敬農吉さんの自然栽培米「亀の尾」「にこまる」の新米!

こんにちは。
先日の台風19号、各地で大変な被害を出していますね・・。
被災された地域の皆様にお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く日常が訪れることを心から願います。

今回は敬農吉さんの自然栽培米、2019年の新米のお知らせです。

画像は昨年のちょうど今の時期に訪れたときのもの。
画像の通り、このときも秋の台風で倒れていますが、今年も先日の台風で倒れているとのことです。

ただ、折れてなければ起こせば大丈夫とのことで・・・

こうやって、反対側に倒して起こしていきます・・・って、敬農吉の西さんは笑っていうけど!
これ、すごい大変じゃないですか???

一部の除草はジャンボタニシがしてくれるとはいえ、足りないところは人がするしかないし、農薬を使わない、化学肥料も使わないって、本当に大変なことです。

地域の高齢化に伴い、農業の人手不足は本当に深刻です。

1976年の農業就業人口は全国で約750万人ですが、2000年には約390万人、2018年は約175万人。
この40年ほどで4分の1以下になっています。(総務省統計局の統計)
さらに問題なのは、2018年の平均年齢が66.8歳!

就農人口のうち、70歳以上の方の割合は約43%、60歳以上の割合は約38%・・・つまり60歳以上で約80%(2016年/農林水産省統計情報)!

この後10年から30年で、農家さんの8割がいなくなるという現実。
50歳以下の就農人口が増えているといっても、この減り方に太刀打ちできるレベルではないようで、残念ながら、日本の食糧事情はいよいよ厳しくなってくることは間違いなさそうです。

そんな農村の高齢化・人手不足に強い危機感をもち、帰郷して就農したのが敬農吉の西さんです。

ご実家が工務店で兼業農家でもある西さんは、熊本市内で大工として働いていましたが、あるとき、実家に帰ると「自分が生まれ育った地域に、後継者(若者)がたった三人しかしない」という厳しい現実を目の当たりにして地元に帰ろうと思ったと言います。

農村で高齢化が進むと、荒れていくのは田畑だけではなく、それまで農業の傍らで共同で行ってきた草刈り、道路・側溝の清掃や用水路の手入れなどもする人がいなくなるので、地域全体が荒れてしまいます。

西さんはそういった地域の活動も積極的に行い、また大工さんでもあるので補修作業(家だけでなく、神社も!)も行なっています。さらに、今年からは、それまで籾摺りと精米をお願いしていた地域で唯一の米屋さん(兼雑貨屋さん)が高齢のため廃業することになったので、それも引き継ぐことを決意。ますます多忙を極めておられます・・・。

というのも、西さんとその仲間が自然栽培するお米は、JAでは籾摺りや精米を引き受けてくれません。また、それができたとしても、慣行農法のお米と一緒になると、それらのお米から農薬が多少混じってしまうので、そのお米屋さんにみんなで依頼していたのですね。そこが辞めるとなったら、自分でやるしかなくなってしまったという経緯です。

私も西さんのお米を取り扱うことになってから、そういう諸々の事情を初めて知りました。
「農薬や化学肥料を使わないお米が食べたい」というのは簡単ですが、そこに至るには栽培の苦労だけではなく、いろいろな地域の要因が含まれているんですよね・・・。そういうことも含めて、買うことで応援していきたいと改めて思います。

2足どころか3足、4足の草鞋を履く西さんの新米が今年も届きます。

太陽と土と水、そして植物の力を人が支えて力強く育ったお米。
そして天日干しで乾燥させたお米は本当に格別の美味しさです!

是非、ご賞味くださいね!!

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(発送開始は11月中旬から下旬頃を予定しています。)