味噌作りや梅仕事、ぬか床作りにおすすめ!弥満丈製陶 ふた付甕

こんにちはー。
梅雨入り目前の近畿地方の今日は、蒸し暑い曇り空から雨へ。
少しだけ涼しさが戻りましたね。

さて、ブログはご無沙汰してしまいましたが、今回は、密かに人気の弥満丈(やまじょう)製陶ふた付甕(かめ)をご紹介します。

この甕は高田焼きという岐阜県美濃地方の東部で生産される美濃焼の一種で日本有数の歴史ある焼き物です。
高田の土には自然の酸化チタンが含まれるのが特徴で、これは消臭や抗菌効果があることで知られています。
このおかげで、水を入れて保存すれば美味しくなり、「漬物がすっぱくなりにくい」「梅干が色鮮やかに漬かる」などと言われて、昔から保存食用の甕として重宝されてきたそうです。

以前から気にはなっていたのですが、こちらを実際に使い始めたのは、昨年の今頃。味噌作りの容器として使い始めたのが最初です。

そのときの画像がこちら。

出来上がりがこちら

実は同時に琺瑯の容器でも味噌を仕込んだんですが、仕上がりの状態がこの甕のものの方が格段によくて、正直言ってここまで違うとは・・・・とびっくりしました。

寒仕込みに間に合わず、5月の暖かい時期から仕込みをスタートしたのですが、最後までカビもほとんど生えず、発酵も順調に進んで11月頃には美味しいお味噌になり、今もう、ほぼ完食してしまいました(笑)。

昨年は梅干しもこの甕で仕込みました。
鹹味(かんみ:塩気)がまろやかで色が綺麗に仕上がりました。
こっちも容器違いで実験すればよかったなぁと後悔・・・・。
とはいえ、とても美味しく仕上がりましたので、梅仕事にもおすすめします。

ちなみに、今年はこの甕でぬか床作りに挑戦したいと思っています。結果はまたお知らせしますね。

「ザ・かめ!!!」という感じではなく、釉薬を使わないオーガニックホワイトというのも良いところ。
グレーがかったベージュの落ち着いた色合いで、ところどころに自然の土(雲母)からくる黒い斑点があります。
和室にも洋室にも合うシンプルさで、部屋の片隅に置いていても素敵です。

と、かなり良いことずくめのこちらの甕なんですが、ひとつ難点があります。

それは重いこと・・・陶器ですし、この分厚さが気温の変化から守ってくれているので仕方ないんですけどね。

実は大きいサイズの甕もひとつだけ仕入れて使ってみたんですが、中に味噌とか梅を入れた状態で運ぶのは、女性には一苦労です!!気軽に移動させて掃除もできないし、毎回、結構なストレスでした(笑)。特に真夏・・・。

そこで、女性でも扱い易いサイズとして、1.5升と2升を販売してきましたが、今回から5号と8号も追加しました。

左から5号、8号、1.5升です。レモンと赤玉ねぎはサイズの目安として。どちらも一般的にスーパーで目にするサイズです。

5号:巾150mm×高さ155mm(ふたをはずした高さ120mm)/口径115mm
容積:5合(900ml)の内容物で程良い大きさ

このように卓上に置いても邪魔にならないのが5号です。出来上がったお漬物や梅干しの保存に。

画像左が5号、右が8号です。

8号:巾160mm×高さ180mm(ふたをはずした高さ140mm)/口径132mm 
容積:8合(1440ml)の内容物で程良い大きさ

8号はできあがった梅干しなどの保存用、少量の味噌作りやぬか床作りにぴったりです。
私は画像のように白味噌作りに使っています。4月に仕込みしたので、まだまだですが・・・。

お次は5号と2升の比較です。

2升(2個比較の右):巾216mm×高さ230mm(ふたをはずした高さ180mm)/口径190mm 
容積:2升(3.6L)の内容物で程良い大きさ

弥満丈製陶 ふた付甕の実際の容量は、表示の容量よりも2割ほど大き目です。
これは、保存するものによっては発酵が進み、カサが増える場合があるためで、例えば2升の容器に、2升分(3.6L)分の食品を詰めてもカメの口までぎりぎり一杯ということはなく、ほどよくゆとりがあります。

サイズ選びに迷いますが、仕上がり2kgの味噌作りなら1.5升がちょうど良いサイズです。

1.5升(2個比較の左):巾190mm×高さ206mm(ふたをはずした高さ165mm)/ 口径160mm 
容積:1.5升(2.7L)の内容物で程良い大きさ

ただ、今後、仕込む味噌の量が多くなるかも・・・と思うなら、2升だとある程度まで仕込みの量を増やしても対応できますよ。

弥満丈(やまじょう)製陶所さんは、岐阜県多治見市で、生産者の加藤さんご夫婦2人だけで切り盛りする小さな窯。
加藤さんのご先祖様が焼き物を始めたのは安土桃山時代で、現在13代目にあたります。
なんと千利休や、古田織部がパトロンだった時代があったというほど歴史の深い窯だそうです。

作家ものの陶器も好きですが、こういった昔から使われてきた「日用品」としての陶器に心惹かれます。

その目に馴染む形、使い勝手の良さ。

長く愛されてきたものには、それなりの理由がちゃんとあるということが、使っているうちに伝わってきて手放せなくなります。

それは、味噌も梅干しも、そしてワインも同じこと。
毎日でも飽きない姿かたち、味わいを大切にしていきたいなぁ・・といつも思います。

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