新着ワインのご案内

季節が過ぎるのは早いもので、もう、夏真っ只中ですね。

ゆっくりとお盆休みを過ごされている方、いえいえお仕事してますよ〜って方もいらっしゃるでしょうね。

そういう私も、今こうやって(ブログを書いたりして)働いているのですが、去年の今頃はVERTの2周年パーティ企画を前にインフルエンザにかかってしまい、結構苦しんだのを思い出します。とにかくイベントまでに治さないといけなかったので、数日に渡って栄養剤とお薬を点滴するために病院に通うっていう・・・ちょっと笑えない状況でしたけど、今思い返すとそれも懐かしくていい思い出です(笑)。

それから色々あったこの1年ですが、やっと落ち着いてきました。

ちょっと話が飛びますが、Winding Road という言葉が好きです。
(絢香×コブクロの同名の曲も好きです。)

その先に何かがあるような気がして、ただひたすら曲がりくねった道をどんどん歩いてたら、途中で重くなって下ろしておいてきたもの、気づかないうちに落としてきてしまったもの。そういうことにハッと気づいて立ち止まってしまったり。

それでも、残してきたものや落とし物のために引き返そうとは思わないんですね。

そして、ふと見渡してみると前よりもよい景色が見えたり、手元に残ったものがとても大切なものだとやっと気づいたり・・・。

これからも、そうやって進んで行きたい。

そして・・・・私の人生で、紆余曲折あってもずっと関わり続けてきたものの一つが「ワイン」です。

造り手が自然と対話して育んだ葡萄を、造り手や飲み手のエゴで極端にコントロールすることなく醸されたお酒(ワイン)は、酔うためのアルコールではなく、心を潤してくれるアムリタ。

そんなワインがある日常を目指して。

今後は、ワインをメインに皆さんへご紹介していきたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで今回は久しぶりに新着ワインのご紹介です!

お買い求めの方法はブログの一番下に記載しますね。

☆どれも限定品、少量入荷ですので、気になる方はお早めにお問い合わせ下さい☆

まずは、今、一番気になる造り手「パトリック・サリヴァン」!

見てるだけで胸騒ぎがする(笑)。美味しそうなオーラが全開です〜!

 産地はオーストラリア、ヤラ・ヴァレー。屠殺場で働いていたパトリック・サリヴァン。ロンドンでワインにのめり込みオーストラリアへ帰国後、アデレード大学とメルボルン大学で醸造学を学び学位を取得。

とまぁ、ここまでは結構フツーです。こういう醸造家を何人も知っているし、こういう感じだと教科書通りのワイン造りをすることが多いような気がするのですが・・・。

パトリック・サリヴァンに至ってはさにあらず。

「醸造学なんで必要ない。畑で何を行うかが重要。ワイン造りなんてシンプルなもので、発酵槽に葡萄をぶち込む。発酵が終わって不快な香りがしなけりゃOKさ。」と平然と言ってのけます(笑)。

これ、普通のことのようで、実は結構、難しいこと。「何もしないこと」で醸造過程で何らかの要因でワイン全てがダメになってしまうのは収入がゼロになる、とってもリスキーなことだからです。

特に古代からワイン造りという文化がある欧州と比べて、ワイン造りを「産業」として取り入れ、行ってきたワイン生産国としては後発組のオセアニアのワイン造りの現場では、とにかくリスク回避を考えてしまうので、培養酵母添加から温度管理による醸造コントロールといったワイン造りからなかなか抜け出せないのです。(それが必ずしも「悪」ということではないのですが、私が飲みたい、紹介したいワイン=「心まで潤おしてくれる液体」ではないということです。)

そんな彼からの2つのワイン。

<写真左側>Pub Lambrusco N.V.(2014) パブ・ランブルスコ  販売価格(税抜)¥3,000/500ml

葡萄はグラスパロッサ。ランブルスコの本場、イタリアでランブルスコを造る際に使われる品種ですね。葉っぱまで真っ赤に色づくっていう可愛いらしい葡萄です。
パトリックは樹齢とポテンシャルが高い葡萄と畑を探し求め、10年以上手つかずで放置されていたこの畑を発見。
もともとはヴィクトリア州南東に位置するマレー・ダーリンというこのエリアは「イエローテイル」という超メジャーワインを生産するために大量に低価格な葡萄を育てるための地区で誰も見向きもしないこの場所に、誰も収穫しないどころか、接ぎ木されておらず(つまり自根!!!仏語フラン・ピエ、伊語ピエ・フランコ!) 一切の化学薬品が使用されていない最高の条件の畑を見つけたときはパトリックは小躍りしたことでしょう!!!

SO2(酸化防止剤)を一切使わずに醸造され、Tabというコーラをパロディにしたボトルに瓶詰めされています。(だから、500ml!!!)

「コカ・コーラみたいなワイン」と揶揄される、商業化された、本場イタリアのほとんどのランブルスコへの、強〜烈な皮肉が込められた???キケンな赤の発泡性ワインです。

<写真右側>Jumping Juice Half Full N.V. ジャンピング・ジュース  販売価格(税抜)¥3,800/750ml

インポーターさん曰く「パトリック・サリヴァンのフリースピリットが生み出す魔法の液体」!
牛による農耕、ハーブやスパイス、野菜に至るまで全てをビオディナミ農法で管理・共生されているコミュニティ「サウザンド・キャンドルズ農園」の葡萄を100%使用。 パトリックはここで全部の葡萄の樹のお世話を任されています。

主要品種はピノ・ノワールですが、同年に収穫した若干のシラーズと前年に収穫後、発酵槽に放置していたソーヴィニヨン・ブランをブレンド(!)。ブレンドした後はアンフォラで熟成、しかもウィヤージュ(発酵の途中で目減りした分、ワインを継ぎ足すこと)せずに、容量が全体の半分くらいになった頃に瓶詰めします。これだけでクラクラするほど魅力的!!(マニアックですみません。笑)
「飲めばたちまち恋するジュース」、ジャンピング・ジュースっていう名前も素敵ですね♡ 

ハイ、次は、夏の必需品!スパークリング・ワイン2種。

<写真左側>カミッロ・ドナーティ マルヴァジーア・フリッザンテ・セッコ2011 ¥2,500/750ml

冷房になるべくあたらないようにしている(外出先ではほとんど冷房漬けですからね・・・。)ので、冷房をつけていないものすごーく蒸し暑い部屋にいます。なので、このブログを書いている今もじわっと汗がでてくるのですが、そんな今の時期にほんっとうに最適なのがこのシュワシュワした世にも美味しい液体・・・・イタリア、エミリア・ロマーニャ州で伝統的な手法で造られる完全天然発泡性ワイン!現当主であるカミッロの祖父にあたるオルランドが1930年に植えた葡萄で自家消費用に造っていたワインをカミッロが売り出したのがスタートです。
畑では有機栽培を実践。収穫後の葡萄を絞って、しばらく果皮に漬け込み(マセレーション、と言います。)、温度管理を一切しないで、自然にまかせたまま醸造。発酵後にワイン内に残る僅かな糖分と葡萄についている野生酵母で瓶内二次発酵して造られています。

甘みがあってまろやか〜に仕上がることの多いマルヴァジーアをセッコ(辛口)に仕上げたこのワインは、爽やかでじわじわっとした旨味たっぷり。夏の渇いた身体と、心ももちろん一緒に潤わせてくれる1本です!

<写真右>フォルテト・デッラ・ルーヤ モスカート・ダスティ2013 ¥2,400/750ml

 イタリア、ピエモンテ南部のロアッツォーロという小さな村のはずれの山の上にあるカンティーナがフォルテト・デッラ・ルーヤ。幾重にも連なる山々に守られたこのカンティーナは、世界でただ一つWWF Oasisが認定するワイナリーでもあります。

そんなフォルテト・デッラ・ルーヤが造るモスカート・ダスティ(イタリアのマスカットで造る甘口の発泡性ワイン)は、ほんっとうに透明感溢れるピュアな味わい。甘口のワインはただ甘いだけだと、一口めは美味しくても、後から甘さがくどくなってくるので飲み進まないものが多いのですが、このワインに関しては美しい澄み切った酸があって、最後まで美味しく、するすると飲めます。

マスカットの香り、シュワシュワで柔らかな泡、甘酸っぱ〜い初恋の味♡

続きまーす!!お次は白ワイン。

<写真左>サンタ・マリーア ビアンコ2013 ¥2,900/750ml

イタリア、トスカーナ州のモンタルチーノに土地を購入して移り住んだご夫婦が、偶然にもブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(所謂、銘醸ワインってものですね)の古い畑を敷地内に見つけたことからスタートしたワイナリーです。
この白ワインは2012年から、白ワイン好きな奥様のために、栽培農家から購入した葡萄で造ったものです。(こちらも農薬を使わない有機農法だそうです。)素敵なお話ですね〜!これはまだ飲んでないのですが、他の赤ワインは飲んだことがあり、どれも美味しかったので外れることはないかな、と。そしてエチケットの感じが、大好きです!葡萄品種はアンソニカです。

<写真中>フォル2013 ¥2,800/750ml

先にも出たピエモンテ州のモスカート(マスカット)を使ったワインですが、こちらは辛口に仕上げた白ワインです。これは・・・私好みの味わい。美味しいです〜。香りはマスカットのなんとも言えないあの甘やかな香りですが、飲むとドライな辛口。旨味成分たっぷりの厚みある味わいなんですが、くどくはなく繊細なニュアンスもあります。

<写真右>ヴィラン・プティ・カナール2012 ¥3,300/750ml

フランス、アルザス地方で、独特のセンスで魅力的なワインを造るドメーヌ・リエッシュ。
私も大好きな造り手ですが、なかでもお気に入りがこちら。
グラン・クリュ(特級畑)「ツォッツェンベルグ」のゲヴュルツトラミネールを、通常は甘口に仕上げるところを辛口に仕上げています。・・・・だからエチケットには”みにくいアヒルの子”!

辛口といってもキリッとした感じではなくてややまろやかな味わいで、この品種特有の若干の甘みと塩気を感じて、辛さと甘さと塩気の絶妙なバランスでついついどんどんと飲みすすんでしまうキケンな1本です(笑)。

最後は、やっと再入荷した、このコたちです!!

イル・ヴェイ 各¥1,900/750ml
白:オルトゥルーゴ/白?ロゼ?:ピノ・グリージョ/赤左:ボナルダ/赤右:バルベラ

イタリア、エミリア・ロマーニャ州、ピアチェンツァ郊外のルレッタ渓谷にある小さな村でご夫婦で営まれるワイナリー。有機栽培で大切に育てた葡萄を使って、地元で伝統的に行われてきた葡萄のもつ糖分と野生酵母だけで微発泡に仕上げて造られるワイン。地元の人たちに量り売りしていますが、リクエスト分だけを瓶詰めして日本へ輸出しています。つまり地元で愛されている味わいをそのまま日本でも味わうことができているってことです。素晴らしい!

飲むたびに、このワインの在庫がずっとあればいいのに・・・とため息をついてしまうほど、コスト・パフォーマンスに優れたワインで、個人的にも大好きですが、なんせ人気者すぎて、インポーターさんでもすぐ売り切れてしまいます。

葡萄そのものを感じるストレートな美味しさ。
ごくごくと飲めて身体に負担のないこのスムーズさは、葡萄の素性の良さ、造りのシンプルさ、からでしょうね。

丁寧に紡がれた上質な綿や麻のように、しなやかで身体に馴染むけど素朴で気取らない、そんなワインです。

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