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SABADiのチョコを使った石窯焼きグラノラ&チョコパン by HOVEL kusayama

あっという間に1月後半ですね。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

年明けはサバディ特集から!と告知しておきながら、まさかのメインアイテム「モディカ・チョコレート」が輸入元さん欠品・・・(汗)。
しかしながら、1月末に入荷することが正式に決定しましたのでご案内させていただきます。

先日、久しぶりにサバディのホームページを見たら、なんとモディカを代表する美しいサン・ジョルジョ教会の敷地のなかに、サバディ直営の素敵なバールをオープンしていました。

美しいサン・ジョルジョ教会のなかに・・・

現れる素敵空間!!フードメニューはサバディが工房で使用する素材と同じ目線で選ばれたものをシンプルに提供、ワインはもちろんナチュラルなものをチョイス。


外観もスタイルもハイセンスで本当に素敵ですね!歴史的な建物のなかにこんなにバールがあるなんて・・・しかも安心安全でハイクオリティな食べ物と飲み物が供されるなんて・・・・素敵すぎて夢のような話です。
この教会と公園は自治体のものなのですが、手入れが行き届かず、ゴミや吸い殻などが放置されていて、美しいモディカの街並みを愛するシモーネとしては見るに見かねて自治体と自ら交渉。
一切合切を自腹で管理する代わりに8年間無償で借りる契約を取りつけて、そこに自らの理想のバールを作った・・といういきさつだそうです。
昨年、来日した際に彼はこう言っています。
「(自分が欲しいものを)誰も作ってくれないなら、自分でやるしかない」
シモーネって、やっぱり只者じゃない・・・!
更にまた別の新しい試みとして「LA PRIMA CANTINA DI AFFINAMENTO DEL CIOCCOLATO」なるものをショップに併設。
直訳すると「世界初のチョコレート熟成セラー」なんですが、カカオが香りを吸着する性質を利用して、同じ原材料&製法のチョコレートを香りごとに異なる貯蔵庫に保存して、香りを移したチョコレートを販売するセラーです。
香りの素となるのは、もちろん、ナチュラルなもののみ。


わかりやすいところではバーボン樽で熟成させたもの、マニアックなところでは、タバコの葉と熟成させたもの(しかもタバコの葉の種類別に)とか、ミント、タイム、ラベンダーといった各種ハーブと熟成させたもの、プーアール茶、紅茶(アールグレイ)、中国緑茶と熟成させたもの・・・という風です。(上の画像はイメージ。実際にはセラー画像の棚のなかに見える銀色の箱のなかで熟成されています。)
食べた方のお話では、これが同じチョコレート??と思うほどに香りによって味の印象も余韻も全く違ってとても面白いそうです。
香りの違いで楽しむチョコレート!次の流行りになるかもしれませんね。
(個人的には流行は苦手なので、流行って欲しくはないのですが・・・笑)
日本への入荷は未定とのことですが、すでにパリに同じコンセプトの熟成セラーの出店が決まっているとか・・・サバディの今後の展開から目が離せません!

当主シモーネ・サバイーニ

◎まとめ買い特別価格

サバディのチョコレート5個以上のお買い上げで5%OFF!!
組み合わせ自由です。

◎レターパックライト(360円税込)でお届け可能

1)モディカシリーズのみなら9枚まで
2)ラッテシリーズのみなら6枚まで
3)モディカシリーズとラッテシリーズを混載する場合は6枚まで
(組み合わせは自由です。)
4)シクラテッラは厚みがあるため、レターパックで配送できません。

サバディのチョコレートはオンラインショップからお買い求めいただけます。Click!!

そして、バレンタインも近いことですし、今回特別にサバディのチョコレートを贅沢にたっぷりと使って、HOVEL kusayamaさんに石窯でグラノラとチョコパンを焼いていただきました!


その独特な大人っぽい美味しさに、試作段階からすっかりお気に入りのチョコパン!
今回はモディカ・シリーズの「チーノ(唐辛子)」が入ります。
お砂糖は使わずに、サバディのチョコレートの甘みだけ。ライ麦の酸味と海塩がこのパンの美味しさのポイントで、良質なカカオの風味がより一層引き立ちます。
名前はチョコパンですが、チョコというよりは上質なカカオ豆風味のパンという感じ。
香ばしくほろ苦な大人味で甘いのが苦手な方でもきっと大丈夫!気に入っていただけるかと思います。(私自身、甘いパンは好きじゃないので・・)
朝や昼はもちろん、夕食時にも。赤ワインとの相性がよかったです。
原材料:北海道産小麦(減農薬)、カナダ産オーガニックライ麦、海塩、有機カカオパウダー、サバディのチョコレート(モディカ「チーノ(唐辛子)」)、自家製酵母
*砂糖不使用


グラノラはサバディのモディカ・シリーズから「ロッセッラ(ブラッドオレンジ)」を使用し、石窯の余熱でじっくりと3時間かけて焼き上げます。

試作品をいただきましたが、焼いているのでブラッドオレンジの風味はほぼ感じませんが、サバディの高品質カカオの風味が生きています。
甘いもの好きには物足りないかもしれないくらい(笑)篠山産百花蜜がメインになった控えめな甘さ。
オーガニックのオートミール、アーモンドなどのナッツにカカオニブ、VERTでも販売している原農場さんのオーガニック全粒粉などが入って、ザクザクした食感です。
一部が大きめの固まりになっているので、シリアルバーのようにも食べられます。
お茶請けや小腹を満たすおやつとして。
また、意外かもしれませんが、グラノラっておつまみにもいいんですよ!
原材料:有機オートミール、有機アーモンド、有機ヒマワリの種、有機カカオニブ、原農場さんの全粒粉、篠山産蜂蜜(百花蜜)、きび砂糖、米油、有機ココアパウダー、海塩、サバディのチョコレート(モディカ「ロッセッラ」)

定番の石窯焼きカンパーニュもご用意できますので、こちらも是非!

ちょうど一昨日、HOVELさんからパンが納品されたんですが、届いた箱の外までパンの香ばしい良い香りが漂っていました。
土井善晴さんが書かれていましたが「熱源で風味が変わる」というのを毎回実感する石窯焼きパン。
もちろん石窯だから良いというわけではないですし、素材と造り手も含めての味わいなんですが
この香ばしさと深い味わいは是非一度はお試しいただきたい美味しさです。

グラノラ&パンは予約商品です。
ご注文は2月5日(火)まで、ご注文分を2月12日(火)に兵庫県西宮市から出荷します。

また、それぞれ簡易包装ですので、プレゼント用にお考えの場合はお好みのラッピンググッズをご用意しておいてくださいね。

HOVEL kusayamaさんのパン&グラノラのご注文はこちらからどうぞ→ Click!!

*HOVEL kusayama さんのホームページ → Click!!


販売期間限定!完熟柚子胡椒の手作りキット

こんにちは!
この寒さ、いよいよ本格的な冬の到来を感じさせますね。

寒いのが超苦手なのですが、鍋が美味しい季節がやってくるのはとても嬉しいです。
素材と味のバリエーションが無限にあるし、栄養もあって身体が温まるし、お酒も何でも合わせやすいし・・・なんといっても(ほとんど)素材を切るだけ!という手軽さ簡単さが、いい!(笑)。
仕事上、パソコンと向き合っていることが多いのですが、パソコンに生気を吸い取られているような感じで(?)夕方頃には何だかげんなり・・・お腹は空いたけど料理する気も食べる気にもならない、というのが日常です。
そんなときでも、鍋用のお野菜を切ったり、入れる素材をのろのろと用意していると、気持ちが少しずつ切り替わって、食欲が湧いてくるんですよね。
そして一回作ると翌日も美味しかったりするので、無限鍋ループにはまることがよくあります(笑)。

そんな鍋料理の欠点。それは味が単調になりやすいこと!

サイドメニューを用意できれば問題ないけれど、そんな余裕がない場合がほとんどなので、そういうときは薬味を色々と用意して「味変」して乗り切ります!

今回、ご紹介する完熟柚子胡椒もそのひとつで、青柚子胡椒と交互に楽しんでいます。

唐辛子は世界中にたくさんの種類があって、それぞれに辛さも風味も違います。

日本でよく知られている「鷹の爪(品種名)」はシャープで尖った辛さ、韓国唐辛子はマイルドな甘みを感じる辛さ。中国・四川省で使われている唐辛子にはお料理と一緒に食べられるものから激辛すぎて慣れない日本人には危険なものまで本当に幅広くありました。

そして、人によって得意な(大丈夫な)辛さと苦手な辛さがあるようです。
辛いものは比較的好きな私ですが、なぜか青唐辛子の発酵させた辛さが全然ダメです。

中国料理やタイ料理なんかで青唐辛子を発酵させた調味料がよく使われるのですが、それが入っていると舌が痺れて涙が出て、箸が全くすすみません。一緒に食事している人からは、それまでは辛いお料理(発酵青唐辛子が入っていないもの)を美味しい美味しいと食べていたので不思議がられます(笑)。

それと、唐辛子の辛さは、実は「鮮度」がとっても重要なポイントなんです!
鮮度が悪い唐辛子の場合、辛さだけが際立って味がなく、食べた後に胸やけしたり気分が悪くなります。
そういう意味でもいつ作ったのかわかる「自家製」って安心ですね。

青柚子胡椒は発酵させていないので辛さは大丈夫なんですが、主張が強いので飽きてくることがあります。
そんなときに完熟柚子胡椒が登場!完熟した赤唐辛子と黄柚子の深みある辛さが何とも言えない美味しさです。

作り方は青柚子胡椒と同じで、とても簡単です。
青柚子胡椒を作ったことがある人ならわかりますが、赤唐辛子の方が大きいので、あの一番大変な作業が楽かもしれません(笑)。
レシピ付きでお届けしますので、作ったことがない方でも大丈夫。作り方自体はとてもシンプルで簡単です。

青柚子胡椒キットと同様に、素材はすべて熊本県で栽培されたオーガニック。
唐辛子は人吉の敬農吉さんの自然栽培のもの、柚子は玉名のにしだ果樹園さんの自然栽培のもので木なり完熟したものです。

申し訳ないのですが、赤唐辛子(生)の入荷と保存の都合上、ご予約販売品となりますこと、ご了承ください。

予約受注期間:11月21日(水)まで
発送日:11月29日(木)に兵庫県西宮市より冷蔵便で発送します。
青果につき12月2日(日)までにお受け取りください。

新鮮な材料で作る自家製調味料の味は格別です。
完熟柚子胡椒作りは、生の赤唐辛子があって黄柚子がある時期のみの限定品なので実はレアものなんですよ。
柚子胡椒作りしたことある方も、初めての方も、今年は完熟柚子胡椒作りに是非、挑戦してみてくださいね。

みなさまからのご注文、お待ちしています!

ご注文はこちらから→Click!!( VERT Online shopの商品ページにとびます)


40年以上続く循環型農園で栽培したオーガニックトマトの濃厚トマトピューレ!

昨日に引き続いて、お料理が楽しくなる食品紹介!
今回はPassata di Pomodoro(パッサータ ディ ポモドーロ)です。

トマトを水煮したものを裏ごししたトマトピューレのことですが、トマトは旨味と酸味を兼ね備えていて、合わせる素材を選ばないので、お料理にはとても便利なアイテムですよね。

スーパーにいけば、国産から外国産のものまで、たくさんのトマトピューレや水煮缶がありますが、どこのどんなトマトからできているかが明確にわかりますか?
保存料などの余分なものは入っていませんか?

その点、これはイタリアで40年以上、ワイナリーと農場と牧場で循環型農業を続けるラ・コッリーナがビオディナミ農法で栽培した完熟トマトと塩だけて作った裏漉しトマトピューレ!

安心安全、しかもとっても美味しいので私も愛用しております。


トマトはイタリアの有機栽培作物認証機関B.A.C(BIO AGRI CERT)の厳しい基準をクリアしたもの。トマトの味から違います!

一見お高いようですが・・・とても濃厚なのでお料理に使うと少量で存在感を発揮します!
結果的にはお得なんです。しかも素性が明らか、安心安全!
食べたもので身体は作られますから、これって本当に大切なこと。

造り手さんのFacebookページからは、食育も兼ねて様々なイベントを開催している様子が伺えます。

https://www.facebook.com/cooplacollina/

にんにくと唐辛子をオリーブオイルで香りがでるまで煮るように炒めて、このパッサータを加えて軽く煮込むだけでとっても美味しいパスタソースの出来上がり。
この場合は、オリーブオイルは良質なものをたっぷりと使うのがコツ。

トマト煮込み、ロールキャベツ、トマト鍋なんかもいいですね!

ただいま、お試し価格10%OFFにてオンラインショップで販売中です。
是非この機会にご賞味くださいね。

お買い物はこちらからどうぞ →  Click!! (VERT Online shopの商品ページにとびます)


造り手さんに会いにいってきました!2018年熊本 後編

敬農吉さんの亀の尾 @ 人吉,熊本



続きまして、2日目。

県民も絶賛する菊池温泉を堪能しきれずに後ろ髪ひかれながらも(ゆっくりはできませんでしたが、本当にいいお湯でした!)朝から宇城方面へ向かいます。

たから農園さん

たから農園さんと生姜畑

こちらも2年ぶりの再会になりました!たから農園の高田和加奈さん。
臨月のおなかにいる赤ちゃんと一緒に出迎えてくれました。

前回の訪問時には、お住まいの近くの生姜畑と田んぼを案内していただきましたが、今回は少し離れた山あいにある畑に連れていってくださいました。

近年の夏の酷暑と日照りは人にとってだけではなくお野菜にとっても本当に厳しい状況です。
熱帯生まれの高温多湿を好む生姜といえども、最近の高温と乾燥、または豪雨という環境には耐えられず、日差しが当たりすぎる平地の畑での栽培が難しいようです。そこで、日中は山陰になる場所に畑を借りて栽培を始めたとのことでした。

とはいえ、酷暑と水不足で苦労が多かったようですが、こちらの畑の生姜はなんとか無事に育ってくれていました。

行ってみると、周囲を山や竹林に囲まれた独立した環境に畑があり、とても静かで、心地よい空気が流れていました。

ここでは生姜の他にも空芯菜(画像 上)や大浦太ごぼう、紫蘇やエゴマ、唐辛子(画像 下)などなど、お野菜が多品目で植えられています。

様々なお野菜と自然の草が共存した畑は、周囲の山や林の一部のようで、とても気持ち良い空間した。

和加奈さんが、生姜を掘ってくれました!
2年前にきたときは、生姜がほとんど収穫できない年だったので、生姜を収穫するところを実際に見るのはこれが初めてです。嬉しいなー。ありがとう、和加奈さん♡

新生姜が出てきた!

そして、手でもっている部分が親(ひね)生姜。
親生姜は種として植えたもの、新生姜はそこから生えてきた新しい部分のこと。これで、よく分かりました!

そして、カットして・・

いつもお届けしている生姜の姿に!

掘り立ては白くて、つやつや、すべすべでとても綺麗です。
時間とともに表面は褐変していきますが、中はジューシーで甘い香りのたから農園さんの生姜。
初めて頂いたとき、その香り高さと深みある、まろやかな辛味にびっくりしました。

あぁ、生姜って、実はこういうものだったんだなぁ・・・と。

お野菜でも果物でもワインでも食品でも、そのものの本来の姿が感じられるものが私は好きです。
そういうものを食べると、身体の奥から力が湧いてくるのを感じます。姿形だけ整えられた食べ物(飲み物)からは、そういうものが感じられないのです。残念ですが・・。

それが、私にとっての「美味しい」ということで、そういったものを紹介していきたいと思っています。

生姜は農薬も肥料も多く使われる野菜の一つだそうですが、たから農園さんでは、農薬に頼らず、また肥料も与えない自然栽培をしています。
生姜の芽はどこからでるのかわからないので機械での除草はできず、手で草取りをして、土寄せをしながらの栽培をしているそうです。
生姜は乾燥を嫌うので、慣行栽培では井戸を掘って灌漑をするそうですが、環境への影響を考えてそれもしないとのこと。

できる限り自然に近い状態で逞しく育てているからこそ、こんなに生命力を感じる香り高い生姜になるんですね!

玉名牧場さんでも話に出てきましたが「井戸を掘る、その井戸から水を汲み、たくさん水をやる、農薬&化学肥料(または未熟な畜産堆肥 / 畜産においても抗生物質やGMO問題組み替え飼料など問題たくさん、の堆肥)が地中に染み込む、地下水を汚染する、井戸から水を汲み・・・(以降、繰り返し)」

熊本は地下水が綺麗で豊かなことで有名な場所ですが、それでももう何年も前から、この問題は持ち上がっているそうです。

熊本は高知に次ぐ生姜の産地で、近隣にも生姜の畑がたくさんありました。
写真は撮れなかった(撮らなかった)けど、たから農園さんの生姜畑とは違って、慣行栽培の畑はどこもワサワサとあふれんばかりに生姜がたくさん育っていました。

これまで私が買っていた生姜と、たから農園さんの生姜の味の違い。

慣行栽培そのものを否定しているわけではありません。
ただ、自分の目の前にある食べ物の、その後ろにあるものについて、みんなが少しでも想いを巡らせることができれば、それを取り巻く世界を少しずつでも変えていけるんじゃないかと思います。

“手間ひま”という愛情を、たくさん注いで育てられた、たから農園さんの香り高い生姜。今季の販売をスタートしております。

是非是非、ご賞味ください!ご購入はこちらからどうぞ→  Click!!

敬農吉さん

宇城のたから農園さんとお別れして、人吉へ!

実は、今回の旅の最大の目的は、この亀の尾が実る姿をみることでした。(上の画像です。)

亀の尾は日本のブランド米のルーツになっているお米ですが、栽培する人が激減して今では“幻の米”と言われています。
それを農薬も肥料も使わず自然栽培しているのが敬農吉の西弘敬(にしひろとし)さんです。

なちゅらぶ農園の植田和久(うえだかずひさ)さんと、西さんと初めてお会いしました。お二人ともオーガニック野菜の生産者グループ「球磨川のほとり」のメンバーでもいらっしゃいます。

電話やSNS上では頻繁にやりとりしているけど、会ったことないって最初は変な感じしますよね(笑)。
そんな、緊張した雰囲気のなか、お昼ご飯をご一緒するところからスタートしました(笑)。

お店は相良藩 田さん。立派な古民家が素敵です。

地元球磨川で獲れた、正真正銘の天然鰻が素朴で美味しかったー!
養殖したあの妙なぷにぷにの食感じゃなくて、ほろり・・と口でほどけるような食感で、香りが違いますね。鰻って川魚なんだなーーーって実感しました。

写真は緊張も手伝って、全く撮れませんでした(笑)。

その後は、青井阿蘇神社さんを訪れました。

相良藩(人吉藩)20代当主、相良長毎(ながつね)さんによって、1609年から約18年かかって建てられたこの神社は、国宝指定されています。

改修はされていますが、400年前の姿を今に留めているとのことで、とても見応えがありました。

茅葺の屋根が立派!

西さんのご紹介で、住吉則昭(すみよしのりあき)さん、通称「線香屋の定吉さん」に案内していただきました。本当にそっくり!
あまりにもお話が面白くて、こちらでもやっぱり写真は撮り忘れ・・・(笑)。

観光や娯楽の要素があまりない今回の旅のなか、とても良い時間になりました。
お忙しいのに時間を割いていただいた定吉さんに感謝しております。
ありがとうございました!


そして、いよいよ亀の尾の田んぼへ。手前が敬農吉の西さん。
道の右側、奥にみえる雑木林があるあたりまで田んぼです。
4年前は、耕作放棄されたこの場所は、あたり一面が奥の雑木林だったとか・・・。それをトラクターで整備して田んぼにしたそうです!

台風でなぎ倒されてますが、立派な稲穂!

亀の尾はドラマにもなった漫画「夏子の酒」で登場する「幻の米」のモデルになったお米です。(物語のなかではお米の名前は「龍錦」でした。)

明治30年(1897年)に山形県庄内で、在来種が自然の突然変異で生まれた品種で、漫画「夏子の酒」で酒米として紹介されたこともあって食用ではないと思われていますが、もともとは食味が非常に良いことから「日本3大優良品種」とされたお米です。
コシヒカリやササニシキ、あきたこまちといった今のブランド米のほとんどのルーツになっています。
味と米質が良いので当時、盛んに栽培されていましたが、大正7年以降に無機質肥料(石炭窒素や硫黄など)の導入が推奨され「多肥料栽培時代」になると、亀の尾の特徴である長稈(稲の背丈が高いこと)は耐肥性に劣るため倒れやすく栽培されなくなりました。
そして、品種改良によって出来た育てやすい米に押され、市場から姿を消すことになります。
それからは一部の農家さんによって、細々と栽培されてきました。

在来種に興味があった西さんは、鹿児島で参加した「種の交換会」で亀の尾の種籾に偶然出会い、それから無農薬・無施肥で自然栽培しています。

ルーツを考えると、肥料を与えない自然栽培に向く品種ではありそうですが、背丈が高いので倒れやすく栽培が難しいそうです。

西さんが育てているもうひとつのお米「にこまる」と稲の背丈の比較をしてみると

亀の尾

にこまる

にこまるは平成8年に「きぬむすめ」と「北陸174号」の交配種として誕生しました。
九州のブランド米である「ヒノヒカリ」が気温の温暖化や台風の被害のために高品質を保てなくなる可能性が高まり開発された新しいお米です。

もちもち食感の今風のお米と、サクサクした粘りの少ない食感の古くからの日本のお米を同時に栽培しているのも、敬農吉さんの面白いところです。

さて・・・これなんでしょう?

答えはジャンボタニシです。

昭和50年頃に食用として日本に輸入された「ジャンボタニシ(正しくはスクミリンゴガイで日本に昔からいるタニシとは別種)」は、味が良くないことから採算が取れず、養殖場が中止、放棄されたために西日本で野生化し、広く生息することになりました。
ジャンボタニシは雑食で繁殖力旺盛です。柔らかい葉っぱを好んで食べるので、浮き草、アゼナ、せりなどの若い葉っぱを食べますが、それらがなくなると稲の柔らかい部分やレンコンの浮き葉を食べるので田んぼやレンコン畑での被害が深刻化しています。
そのジャンボタニシが西さんの田んぼにもたくさん生息していて、うかうかしていると田植えしたばかりの柔らかい稲を全部食べられてしまいます。

稲が生えていない部分は、苗をジャンボタニシが食べちゃったところ。

西さんは、水の高さを3cmくらいに調整して稲の柔らかい部分が水から出た状態に保っておくことで、水面からは出られないジャンボタニシに食べられないようにしています。

こうすることで、今度は、食べられる場所にある雑草をジャンボタニシが食べてくれる効果があります。

「有害動物と言われているけど、それは人間側の都合。時間と手間、知恵を使えば共存できるんですよ。」

そうですよね・・・ただ疎まれるだけじゃ、連れてこられたジャンボタニシもかわいそうだ。

実際に、ジャンボタニシがいる田んぼといない田んぼを比較してみると・・

いない田んぼ。稲と草の区別がつかない(笑)。

こちらはいる田んぼ。すっきり!

ジャンボタニシのたまごです。綺麗なピンク?それともグロテスク?
これも、捉え方によって見え方も変わるでしょうね。

次はにこまるの畑へ。

稲穂が小ぶりです!

収穫は訪れた翌週くらいから、ということでした。
収穫した後は、はざ掛けしてじっくりと天日干し。これもまた、とても労力がかかる作業です。

だけど、時間をかけて天日で乾燥させてお米は、やはりとても美味しいのです!

知ってはいたことですが、農薬や化学肥料に頼らない自然栽培は私たち消費者から見ればとても嬉しいことですが、現場では相当な労力と気力が必要だと、西さんの話を伺っていて実感しました。

そんな西さんの自然栽培米の新米が今年も届きます!
今日から販売をスタートしましたので、みなさんも是非ご賞味くださいね。

ご購入はこちらからどうぞ→  Click!!


造り手さんに会いにいってきました!2018年熊本 前編


こんにちは。
平素よりVERTをご愛顧くださいまして誠にありがとうございます。

先日、1泊2日の弾丸旅で熊本の生産者さんを訪れてきました!

毎回思うけど、九州はやっぱり広い!!
時間がなくて駆け足での訪問になりましたが、充実した旅になりました。

早速ですが、1日目の様子です。

玉名牧場さん

熊本駅で予約してたレンタカー屋さんが、その日の朝にシステムが新しくなったばかりとかで、その割には余裕たっぷりで対応する男性スタッフに若干イライラしつつ(笑)、飛び乗った車で向かったのは玉名牧場さん。

実は3年前のとあるイベントでご一緒させていただき、そのときからずっと伺いたいと思いながら、なかなか機会がなくやっと今回の訪問となりました。

玉名牧場さんは、玉名市の三ツ川という地域にあり、標高約200mの山頂を切り拓いた14haの敷地で、約30頭のジャージー牛と、約300羽のニワトリを通年放牧し、輸入飼料に頼らない完全放牧の酪農によって得られたミルクやミルクから作られる乳製品、たまごを販売。
近年では、その加工の工程ででるホエーを使って養豚も行っています。
全てにおいて、一切の薬剤、ホルモン剤を使用していません。

敷地内では環境に配慮した農薬、化学肥料を使わない自然農法による農業も行い「自然の営み」を大切にした自給自足を実践、そして循環型農業を営む牧場です。

想像していたよりも、かなり細くて険しい山道を登っていきます。
「え?本当にこの道でいいの?」と不安に襲われるタイミングで、毎回きちんと小さな看板が出迎えてくれます。それを繰り返すこと5回ほどで、やっと玉名牧場さんに到着!

遅れてしまったので途中参加になりましたが、まず出迎えてくれたのは生後10日間ほどという可愛い仔牛ちゃん!(最初の画像)

大型犬以上の大きさはあるんだけれど、動きや表情がぽやぽやしているところはやっぱり赤ちゃん♡警戒心がまだあまりないみたいで、見学者の近くまできてくんくん匂いを嗅いだりしていました。

玉名牧場の代表、矢野希実(やのきみのり)さん!
ピンボケしててすみません。汗

ここは仔牛と鶏が放し飼いされている場所です。鶏、見えますか?
仔牛のときから生きている牧草を食べる環境で育てないと、大きくなってから、いきなり放牧しても草を食べられないのだそうです。

牛として生まれたからといっても、何もせずして牛になるわけじゃなくて
そういう環境のなかで育つから、ちゃんとした「牛」になるんですね!

牛をたくさん言いましたが、ここにすごく納得。

牛がちゃんとした(真っ当な、健全な)牛になるためには、食べられる草があって、適度なスペースがあって、雄牛も雌牛も適度なバランスで一緒に生活している・・・そういう環境が必要。

人間もきっと同じことだなぁ、と・・・。

矢野さんは、自らの牧場の説明だけではなく、畜産業の現実、一般的に流通している野菜、お肉、ひいては食品の実情や、過剰な農薬や化学肥料、未熟な畜産堆肥を使う農業、そして農業のための灌水が、野菜に、そして地下水へ与えている悪影響をつまびらかに説明してくださいます。

穏やかな笑顔で話す矢野さんですが、話の内容は超ハードボイルド(いい意味です)!
矢野さんのお話が終わるのを待っている姿がまた愛おしい・・・。

こちらは放牧している場所。雌牛が見えますね!

スイスやフランス、イタリアの高地にいる牛と外見の様子がそっくり!

全体的に余分な肉がなく、筋肉質でスッとしていて、これが本当の牛の姿。

日本で普通にみるどっーーーしりした牛はメタボ・・・なんです。残念ですが。牛のせいではないですが。

玉名牧場では、雌牛が人の手を借りずにする自然分娩が普通だそうです。

テレビで見る牧場での出産シーンは、人が仔牛の脚を引っ張っているじゃないですか?

そういうのを感動的なシーンとして放映されるたびに、ウルウルしながら見ていた単純な子どもでしたが、心のどこかで合点がいかない気持ちがあったのも事実。

だって、あれ、苦しそうで・・・自然の営みが本来そんなに苦しいはずはないと、なんとなく思っていたのですが、今回ですっきり解決しました(笑)。

ここでは猫も自給自足!
ネズミも追い払ってくれるし、大切な従業員さん。
自給自足で自然の営みに任せていると、必要以上に増えたりしないんだそうです。

見学の後はこちらでランチタイムですが、お食事が来る前に、矢野さんの自然乾燥お野菜コレクションを拝見。自然農のお野菜は腐らずに干からびていく、という証拠の品々。

自然の造形が美しいなぁ・・・宝石のようにキラキラ輝いています。

玉名牧場さんのチーズを使った自家製ピッツァ!
お野菜も、トマト以外は自社農場で採れたお野菜を使っています。

他にもかぼちゃのポタージュスープ、ミルク、シフォンケーキ、サラダ。
全てお手製のほっこりする美味しさにおなかが温まります。

矢野さんと奥さんの笑顔が素敵なツーショット。お忙しいなか、ありがとうございました!

翌日もあるので、ミルクやチーズは購入できませんでしたが、卵をGet!!

白身のところの盛り上がりがこんもりしていて、濃厚だけど臭みがなく、キレのある美味しさが最高でした。

自給自足の生活や、継続可能な農業を生業にすることの意味と覚悟。

自ら実践する矢野さんの言葉にはものすごく説得力がありました。

予約制で牧場見学&ランチをされていますので、みなさんも是非訪れてみてください。

玉名牧場さんのホームページ

にしだ果樹園さん

2年ぶりの訪問になります、にしだ果樹園さん!毎回そうなんですが、今回もキウイフルーツが実る時期の訪問になりました。

園主の西田淳一(にしだじゅんいち)さん!いつもお世話になります!

今回も、まずはキウイ園にてお話を伺いました。

植樹されてから9年もの間、一度も農薬も肥料も使わずに完全な自然栽培で育てられたキウイフルーツは恐らく日本でもここだけではないでしょうか?

お祖父さんの時代に建てたビニールハウスがあったこの園を譲り受けた西田さんは、冬場は寒くなるこの場所で果樹を栽培する場合、石油などを使って室内を温める必要があることから、ビニールハウスを撤去することにします。
そして、この場所に合う果樹を探していくと、中国内陸部が原産であるキウイフルーツに行き当たります。
当時はキウイフルーツを栽培している果樹園が周囲になかったので、誰にも口出しされずに自分の思う通りに果樹園を設計、栽培ができることも魅力的でした。

そう、 JA主導の慣行農業が主流のなかで、農薬や肥料に頼らない、いわば他の人がしない「新しい取り組み」をするということの難しさ!

それを乗り超える強い想いがなければできないことですよね・・・。

にしだ果樹園さんのキウイ園を訪れると、下草がわさわさと生えていて、頭上にはたくさんの蜘蛛の巣があります。

下草はきちんとした考えのもと手入れされていて、葉っぱや根っこは様々な生き物、微生物が住み家にしています。その生き物たちの営みから生まれる排泄物や死骸は土の養分となります。
そして、この下草のおかげで、乾燥した日が続いても土がカラカラに乾くことがありません。

また、たくさんいる蜘蛛は有害な虫を適度に食べてくれる大切な従業員です。

同じ環境に生きる生き物(植物と動物)と栽培されているキウイが共存、調和するこの果樹園には、とても良い気が流れているのを感じます。

この環境で9年間生きてきたキウイフルーツは、雑草との競争によって根っこを深く伸ばし、地中深くからしっかりと養分や水分を吸い上げて、秋にはしっかりとした実をつけます。

近頃は無農薬栽培のキウイフルーツが産直販売場などで売られているので、ときどきは購入して食べてみるのですが、美味しいと思ったことはないのが正直なところ。

無農薬だから良い、無農薬だから美味しいということではなく、観察と考察の積み重ねできちんと手入れされているからこそ、感動するほど美味しいものができるんですよね。

またしてもピンボケ画像ですみません。これは熟れて自然落下したキウイを食べるところ。

にしだ果樹園さんでは、自然落下したキウイの数がある程度まで確認できるようになったところで、収穫を開始します。

以前も書きましたが、キウイフルーツは木になっているときは甘くなくて、熟れて自然に木から落下して、なりくちと反対側にある尖った部分に刺激がはいることがスイッチになり、それから甘くなります。これが自然な流れです。

通常は流通の事情を優先して、かなり早い時期に収穫して出荷されることがほとんどです。
それでも輸送中、店頭などで追熟がすすむので甘くはなりますが、本来はちゃんと木で熟したものの方が断然、美味しいのです。

VERTのオンラインショップでも、今季の販売をスタートしました!

にしだ果樹園さんのキウイフルーツは、12月満月収穫分までの期間限定品。
他にはない美味しさのキウイフルーツを是非ご賞味くださいね!

ご注文はこちらから→Click!!

そして、今回初めてお邪魔した柚子園。
柚子胡椒セットでお世話になっている柚子たちと初対面です。

辺りに漂う柚子の香り。

柚子やレモンなどの柑橘には大きなトゲがあります。
それで収穫が大変だと聞いてはいたけれど・・・実際見ると釘みたいな大きなトゲにびっくり!
上の画像に赤でマルしましたが、わかりますか?

なので、高枝切り鋏で収穫するのだとか・・・労力も、時間も、かなり必要。いつも本当にありがとうございます!

こんな感じでわさわさの枝と葉っぱとトゲのなかに実があります。

これは先日の台風のときに、風に煽られて自分のトゲで傷ついた柚子。
木になっていれば、かさぶたのようなものを作って傷を直してこんな感じになります。
見た目は良くないのですが、自己防衛本能が発揮されたこういう柚子の方が香りが豊かだったりします。

また、レモンや柚子で、同じように保存していてもカビたり腐ってきたりする実があるのは、収穫のときにトゲでできた傷が原因のことが多いようです。

ここにもよく働く従業員さん(蜘蛛)がたくさん出勤中(笑)。柚子園も共存共栄、周囲の自然と調和しています。

今季の青柚子が終わり、一旦おやすみして、熟して黄柚子になる11月満月収穫分からのお届けになります。

VERTのオンラインショップにてご予約受付中です!→ Click!!

にしだ果樹園さんの後は、菊池方面へ向かいました。

目的は熊本県民も絶賛する(笑)菊池温泉!!!ではなくて(それもあるけど)以前からお伺いしたかったコントルノ食堂さんへ。

事情があって、宿で仕事しなきゃいけなくて焦って遅れていったのでお店の外観を撮り忘れ・・・涙

料理の画像ばっかりですが・・・。

自家製のペーストに自家製の生ハム。

ご一緒した原田将和さんが作るペルラ・ディ・ラッテ(モッツァレッラチーズ)!
ちょっとびっくりするほど美味しい!

これが、コントルノ食堂さんのコントルノ(付け合わせ)!!どれも美味しかったー。

メイン!地元菊池産の放牧赤牛。

牛肉はほっとんど食べませんが、飼育環境に問題がなくて、脂身のさしが入ってなくて、赤身メインのお肉は感謝していただきます。

ワインはこんな感じ!ラディコンはもちろんですが、パーチナのロザートが絶妙でした。

びっくりするのは、コントルノ食堂さんで出されるお料理やパン、その素材のほとんど全てが地元産のものだというところ!

それを使って、何でも(本当に何でも!)手作りしちゃう菊池シェフもすごい(笑)。

ワインもナチュラルなもので、食事も含めて身体への負担が少なくて・・・こういうお店がもっと増えてくれたら、外食がもっと楽しくなるのになぁ・・・。
などと考えながら宿に戻りました。

熊本市内からもそんなに遠くない場所にあり温泉も最高で、おすすめです!

次は原田さんのお店のピッツァも食べにいきたいなぁ。

コントルノ食堂さんのfacebookページ→Click!!

ペルラ・ディ・ラッテ(モッツァレッラチーズ)はこちら →  Click!!

2日目に続く!


農粋つかさ庵さんの完熟ブルーベリー使った自然発酵種パンと自家製コンポート

こんにちは。
秋の気配が漂い始めましたね。
関西では地震から始まり、大雨、竜巻、台風と災害が多く、そして暑過ぎた平成最後の夏が終わろうとしています。
この後も暑さは残るとは思うんですが、盛夏のそれとは違うんですよね。

今回は、そんな晩夏に楽しんでいただきたい、美味しいもののご紹介です。

農粋つかさ庵さんの木成り完熟オーガニックブルーベリーを使ったコラボパンとオリジナルコンポートです。

そして、一緒に食べるとさらに美味しいVIA THE BIOさんの絶品フレッシュチーズもございます。

生産者さんの想いの詰まったとびきり美味しいフルーツやお野菜、食品などなど・・・素敵な素材との出会いはありがたいことにたくさんあるので、それらを生かすオリジナル商品を作りたい!とずっと思ってきました。

しかしながら諸事情でなかなか実現できずにいたところに、 実店舗があったときにパンの販売をしてくれていたMasakoさんが(当時はマルメロさんとして活動されていました)この春に工房を設けてBAKER Masako Nakanoとして独立したことで実現する運びとなりました!

協力してくれた Masakoさんに心から感謝!
ご縁は大切ですね・・・。

もちろん保存料などの添加物は一切使わずに、安心安全で身体も心も満たされる美味しさを目指しました。

是非ご賞味ください!

BAKER Masako Nakano✖️VERT
自然発酵種で作ったブルーベリーのパン&マフィン

*今回、スコーンのご用意はありません。

Masakoさんのパンは、レーズンから酵母を起こして“パンの種”を作るところから始まる“自然発酵種”のパンです。

天然酵母パンという名称をよく目にしますが、これはイースト(単一種の酵母だけを純粋培養して増やしたもの)でも、元となる酵母が天然酵母であれば(というより、酵母は生物なので自然界からしか得られない。つまり広義ではイーストも“培養された”天然酵母です。)これを使って作ったパンを天然酵母パンとも書くこともあり、実は紛らわしい表現だと感じていましたので、自然発酵種のパン、とさせていただきました。

イーストが悪いということではないのですが、ただ自然発酵で手間ひまをかけて育てた酵母で作るパンとは別ものだと思いますし、私は後者の方が食べていてしっくりきます。

材料はその自然発酵によって得られた自家製のパン種と、北海道産の国産小麦主体にライ麦と全粒粉をブレンドした粉、沖縄産の海塩(シママース)、水(ミネラルウォーター)だけ。
「子どもからおじいちゃんまで食べられるパン作りを目指しています。」という彼女の言葉からもわかるように飾らない優しい味わいのパンです。

今回はそのパンをベースに、ブルーベリーの木の力が最も凝縮した収穫最初の極早生ブルーベリーをオーブンで低温で加熱してセミドライにしたものを混ぜ込んで焼き上げています。

試作を食べたのですが、噛むほどにブルーベリーの風味がじわじわっと口のなかで広がり、素朴な甘みが滋味深く、とても美味しかったので感激しました!

種類は3つ。

ブルーベリーマフィン 1個 ¥350 / 2個 ¥600

貴重な日本生まれ日本育ちの在来種の鶏を育てる淡路島の北坂養鶏場のたまごを使用してしっとり味わい深いブルーベリーマフィン!

パンよりも甘みはあり、ブルーベリーをしっかり感じます。おやつにも、朝食にも。

原材料:北海道産国産小麦、喜界島産の粗糖、ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)、米油(国内産)、豆乳、卵、ブルーベリー

ブルーベリーベーグル 2個 ¥550

ベーグルは表面カリッと中はふんわり、モチっ。
ギュッと詰まった感じの硬いベーグルではなく、優しいふわモチ食感です。
ベーグル好きの私ですが、これはたまらない美味しさ!
この後でご紹介するVIA  THE  BIOさんのブリヤサヴァラン・フレとはちみつをサンドして食べたいです。

原材料:北海道産国産小麦、喜界島産の粗糖、米油、全粒粉、ブルーベリー、塩(シママース)

ブルーベリーカンパーニュ 1本 ¥500

こちらはブルーベリー入りのカンパーニュ。
プレーンよりもしっとりとしていて、噛むほどにブルーベリーの甘みがジワジワッときます。
甘みはほんのりなので、チーズ、野菜、ハムのシンプルなサンドイッチにしても美味しそう。
パンに若干の甘みがあるとサンドイッチにしたときに素材の塩気が引き立って美味しいんですよー。おすすめです!

原材料:北海道産国産小麦、全粒粉、ライ麦粉、ブルーベリー、塩(シママース)

VERTオリジナル 農粋つかさ庵さんの完熟ブルーベリーのコンポート

完熟晩生ブルーベリーのコンポート 200g ¥1,000

青果を販売しているとどうしても半端が出てしまうので、無駄にしないようにジャムにしたりコンポートをよく作ります。
私にとって「食べることは生きること」なので、自分が安心して食べられる、そして美味しい!と感じるものを作りたいので素材には妥協できません。
結果的には市販品より高くなってしまっても健康はお金では買えないのでそれでいいと思っています。

そんな想いで作っている“自家製”のおすそわけのような気持ちで、収穫したての晩生ブルーベリーの生の実を優しく煮て瓶詰めにしました。お値段もおすそわけ価格です。

アントシアニン(紫の色素、抗酸化物質)たっぷりの太陽の光をいっぱいに浴びて育った完熟ブルーベリーの美味しさを、さらに凝縮したような濃厚な味わいです。

レモンだけは減農薬のものになりますが、それも2017年7月に1回だけ防ダニ剤という表面につくダニを滑らせて落とす油のようなものを散布しただけで、それ以降は一切の薬剤を使っていません。つまりこのレモンが実りだした頃には薬は使われていないということ。収穫時期は2018年7月後半ですので、限りなく無農薬に近いものと言えます。

販売もしているスイス産オーガニック甜菜糖は、少し高価ですが優しく透明感のあるすっきりとした甘さで素材を引き立ててくれるのでお気に入りです。
また、国内産でオーガニックの甜菜糖はないという話を聞いていますので安心安全が一番大切だと思って使っています。

美味しいブルーベリーを粒のまま感じられるように、かたちをやや残したコンポート(シロップ煮)は、ジャムのようにトロミが強くないので、炭酸で割ってジュースに(フレッシュミントをいれると◎)、お酢と炭酸で割ってビネガードリンクに、ヨーグルトやアイスにかける他にもシロップから実を取り出してケーキやパイの素材にもおすすめです。

素材の良さ、優しい甘みをお楽しみください!

VIA THE BIOさんのチーズ
ブリヤサヴァラン・フレ・ビオ

ブリヤサヴァラン・フレ・ビオ ホール(200g)1個 ¥ 2,450  *パンと同時購入の方は5%OFF(¥2,327)

ブルーベリーのコンポートやパンと合わせたいものといえば・・・真っ先に思い浮かべたのがこのチーズ!
フランス、ブルゴーニュ地方でつくられるオーガニックミルク(牛)で作ったフレッシュタイプのブリヤサヴァラン。

象牙色、質感ともにとても綺麗で、非常にきめ細やかなでクリーミーな食感です。
ほんのりとした酸味と程よい塩気が特徴でサラダに入れたり、フルーツを添えたり、蜂蜜・ジャムとも相性抜群。パンに塗って食べるのもおすすめ!一度食べると病みつきになるチーズです(笑)。
ブルーベリーパンやコンポートに合わせて是非お楽しみください!

ご注文方法について

メールにて承ります。
下記の<ご注文方法>にあるリンクをクリックしてお申し込みください。

<ご注文締め切り>

2018年8月22日(水)まで

<お支払い>

・銀行振込(三井住友 / UFJ / ゆうちょ銀行 / みずほ銀行 / じぶん銀行)
・スクエアによるクレジットカード決済( VISA /Mastercard / DC / JCB )

*振込手数料はご負担ください。
*クレジットカードの決済手数料は無料です。
*詳しいお支払い方法につきましては、ご注文いただいた方へメールでご案内いたします。

<お届け期間>

2018年8月24日(金)に兵庫県より発送いたします。
生鮮品のため、お受け取りは26日(日)までにお願いします。

*パンの消費期限は26日となりますが、冷凍保存することで長くお楽しみいただけます。
*北海道、東北、南九州以西、その他離島へのお届けは出荷日から中1日かかります。
*収穫スケジュール、天候、道路状況により配送スケジュールが変更になる場合もございます。

<配送料>

佐川急便 クール便

こちらをご確認ください。→  VERTオンラインショップの配送料

<ご注文方法>

必要内容記入のうえ、こちらよりお申し込みください。→  Click !!

下記フォームをコピー&ペーストすると便利です。

メール受信後、24時間以内にお支払い方法などを記載して返信いたします。
返信が無い場合はメールの不着が考えられます。再度こちらのメールにご連絡ください。

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【住所&電話番号は、半年以内にご購入いただいた方は記載なしで結構です。】

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お届け希望日時:8月25日(土)または26日(日)

時間指定 指定なし / 午前中 / 12時から14時 / 14時から16時 / 16時から18時 / 18時から20時 / 19時から21時

*北海道、東北、南九州以西、その他離島へのお届けは出荷日から中1日かかります。

【ご注文内容】

不要な部分は削除してお使いください。

1)【VERTオリジナル】農粋つかさ庵さんのブルーベリーのコンポート

200g瓶入 ¥1,000 /(   )個

2)VERT✖️BAKER Masako Nakano 自然発酵種で作るブルーベリーのパン2種&マフィン

・ブルーベリーマフィン  1個 ¥350 (   )個 / 2個セット ¥600 (   )セット
・ブルーベリーベーグル  2個1セット ¥550(  )セット
・ブルーベリーカンパーニュ 1本 ¥500(  )本
・フルセット ¥1,500(マフィン2個 / ベーグル2個 / カンパーニュ1本)(  )セット
・ハーフセット ¥1,100(マフィン1個 / ベーグル1個 / カンパーニュ1本)(  )セット

3)VIA THE BIOさんの絶品フレッシュチーズ「ブリヤサヴァラン・フレ・ビオ」
ホール(200g)1個 ¥ 2,450 (  )個
*パンと同時購入の方は5%OFF(¥2,327)

*表示価格はすべて税別です。
*限定数につき、売り切れる場合もございます。

オンラインショップの商品との混載も可能です。商品名を下記にご記載ください。
<混載品>

 

 

 


真夏に嗜むシードル・ナチュール

平成最後の夏、みなさまいかがお過ごしですか?

各地で最高気温が更新・・厳しい暑さが続きますね。こう暑いと食欲がなくなりますが、そんなときは美味しいお酒を少し飲むと食欲が湧いてきたりします。

そこで今回は、食欲アップにも一役買ってくれそうなシードル・ナチュールをご紹介しますね!

シードルはりんごを原料としたスパークリングワインのことを言います。
知っている人には「え?シードル?」と思われてしまうかもしれませんね・・・。
でも、ひと昔前のお土産用で売っていたような、やたらに甘ったるいシードルではなくりんご本来の風味がしっかりと感じられ、すっきりと辛口でお食事とも合わせられる、ビール代わりに飲める美味しいシードルが、数年前から世界中で増え始めていて、日本にも続々と入ってきていますし、国内でもそういったシードルを造る醸造元が増えています。

そう、実は世界的なブームとなっているシードルなんですが、なかでも私がおすすめしたいのは農薬・化学肥料を使わずに栽培されたりんごを原料に、培養酵母やお砂糖を添加したり、酸化防止剤を使ったりせずに自然に発酵、醸造されたもの、です。
これらを「シードル・ナチュール(自然派シードル)」と、個人的に区別して呼んでおります。

シードル・ナチュールを造るためには、品種改良された生食用の甘い林檎(=薬や肥料が必要になることが多い)ではなく、原種に近い酸味の強い品種であることが大切です。

かくいう私も、以前は甘い、薬臭いと苦手意識のあったシードルですが、今やすっかりシードル・ナチュールのピュアな美味しさにはまっていて、気づけばショップのシードルコーナーも充実してきました! →online shopのシードルページ

と、ここで・・

シードル・ナチュールのおすすめポイント

*アルコール度数軽めで、ビールよりも軽やかな飲み心地!

アルコール度数6%前後とワインよりも軽めで、ビールと同じくらいです。
ビールの主原料は穀物なのに対して、シードルは林檎(フルーツ)。
飲み心地が軽やかで優しいと思います。
もちろん、培養酵母を加えないなどの自然な発酵によるところも大きいですね!
(ビールはビールの美味しさがあるので否定はしていません!)

*抜栓後も長く楽しめる!

自然に発酵する過程でゆっくりと生まれた泡(発泡性)が液体に溶け込んでいるので、抜栓してからも抜けにくいのです。
そして、泡が抜けた後もシードル自体の味わいだけでも充分美味しくいただけます。
炭酸注入したものはもちろん、砂糖添加して急速に発酵させたシードルの泡は荒くて抜けやすい。シードル自体の味も格段に違います。

*造り手の想い故の心を満たす美味しさ!

これは、シードルだけの話ではないのですが。
「農薬・化学合成物質なし」「GMOフリー」「有機栽培」「オーガニック」などの言葉はわかりやすく、目についてしまうものです。
今ではキャッチーな言葉にすらなってしまって、これまでもあった違和感を更に強く感じる今日この頃・・。よく誤解されてしまうんですが、私はオーガニックを売りたいんではなくて、心に響くような美味しいものがあるよ、と伝えたいからお店をしています。結果、オーガニックなんです。

じゃあそれは何かというと、造り手が美味しいものを食べてもらいたい!という強い想いから生まれるもの。
農薬や化学肥料を使わずに作物を栽培し、自然の力を尊重して醸すことでお酒を造るというのは、手間と時間が本当にたくさんかかります。これって愛がなきゃできませんよね・・。

こういった想い、愛情がシードル・ナチュールを身体に染み込むような別次元の美味しさにしているんですね。

繰り返しますが、これはシードルに限ったことではなく、ワインでもフルーツでもお野菜でも卵でも、そのほかの食品でもすべてにおいて言えることだと思っています。

若干話が逸れてしまいましたが・・今年の酷暑はビール代わりにシードル・ナチュール!

是非、お試しくださいね。

<お知らせ>
お酒はすべて6本以上まとめてのご購入で5%OFF、12本以上まとめてのご購入で10%OFFとさせていただきます。
なお、送料は12本単位で1個口の送料になります。

システム上、ご注文時には割引金額は反映されませんが、受注後、弊店で割引した金額を改めてご案内いたします。

****

造り手別におすすめシードルをピックアップしてご紹介します。(一部は輸入元資料より抜粋させていただきます。)

Egger Franz エッゲル・フランツ

Egger Franz

産地:イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ

大学を卒業した後、故郷のりんご園を引き継ぎ、それまでの慣行農法で薬や化学肥料に侵された果樹園を10年以上かけて土壌の改善、生物環境、植物環境を本来の形に戻しました。現在も農薬、化学肥料は一切使わずに不耕起栽培を行なっています。
その果樹園で子供のように丁寧に育てた完熟した林檎で、瓶内二次醗酵(シャンパーニュと同じ製法)で造るシードルです。
彼の果樹園ではあまり品質改良のされていない原種に近い品種を育てていて、酸度が非常に高く、糖度を上げることが難しい(生食用にはあまり好まれない)。半面、病気への耐性に優れ、農薬の散布を全く必要としません。そしてその酸度の高さによって酸化するリスクが非常に低い=シードルの醸造でも酸化防止剤など一切添加する必要がない!と言い切るフランツ。
酸化防止剤を一切使わないため、酸化防止効果のあるオリ抜きをしていません。
そのため、瓶底にオリが溜まっていて濁ってますが、味わいの一つとしてお楽しみください。
味わいはどれもとてもピュア、そしてスッキリとした辛口で、お食事にも良く合います!
生姜、花梨、エルダーフラワーといった素材を組み合わせたシードルも、どれも完成度が本当に高くて、フランツ氏のセンスの良さには毎回脱帽です。


アルト アディジェ、ボルツァーノ近郊、サロルノに隣接する町エーニャは、リンゴ栽培の盛んな土地ですが、シードル造りはアルト アディジェ全体でも数えるほどしかいないのですが、そのなかでも唯一、瓶内醗酵でシードル造りをしているのが、こちらのエッゲル・フランツさんです。

果樹園では一切の薬品類を使用しません。さらにはボルドー液も使わず、天然由来の硫黄物をごくわずか、あとは畑で栽培した数種類のハーブの煎じ液のみ。

風が通って湿気のたまりにくい畑であること、原種に近く病気に強い品種であること、表層土を極力傷付けず自然の微生物環境を整えた土壌を保持すること。
そして、収穫量を抑えることで樹に過度な負担をかけない栽培方法など、彼のこれまでの植物学者としての知識と経験を全て投入して、美しい果樹園が出来上がっているようです。

リンゴの樹と一緒に植えられているサンブーコやカリン(マルメロ)、ザクロの樹・・・彼がシードルに入れているものは、同じ畑で収穫したものだけです。

マルメロ(西洋カリン)です。産毛のような綿毛でおおわれているため、収穫してから一つずつ手作業で磨き上げる・・・ものすごく手間がかかっています!これも愛、ですよね・・・。

赤く色づいたトッパス、深紅に染まるピロートに、黄色いゴルドラッシュ。3種類のリンゴに共通しているのは、どの品種もより原種に近いものと話すフランツ氏。
「近年、食用で好まれているのは、酸が少なく、糖分が高い品種。日本のフジは今イタリアで人気なんだ。しかしながら、改良が進んだ品種は、病気やカビに弱く、守るためにたくさんの薬品を使うことになる。しかし、トッパスなどのリンゴ樹はこういった病気への抵抗力が強い。だから、薬品を全く使用せずに栽培ができるのさ。そして、これらの品種は共通して、酸がとても高い。この強い酸が、シードル造りにはとても重要なんだ。」

原種に近いからか・・・かなり小ぶりですね。それでは、各キュヴェのご紹介を。

左からスィドロ・アッラ・メッラ(ノーマル)、スィドロ・アッラ・コトーニャ(マルメロ)、スィドロ・アッラ・ゼンゼロ(生姜)

Sidro alla Mela2017 スィドロ・アッラ・メッラ ¥2,600

品種:りんご(トッパス、ゴルドラッシュ)樹齢20年 / Alc.6%

瓶内で醗酵させきった残糖分のないドライですっきりした味わいで、わずかに塩気を感じます。
りんご本来の香りや味、酸の心地良さが楽しめる、スタンダードな1本です。
シードルはあまり飲んだことがないという方はこちらからどうぞ!

Sidro alla Cotogna2017 スィドロ・アッラ・コトーニャ ¥2,700

品種:りんご(トッパス、ゴルドラッシュ)樹齢20年、花梨  / Alc.6%

コトーニャは花梨(マルメロ)のこと。
りんごと同じ畑に植わっている花梨(西洋花梨)のジュースを20%加えて発酵させています。
りんごにはぶどうのようにタンニンが無い=ぶどうから作るワインよりもシードルは奥行きや熟成による変化が少ないと考えたフランツ氏、花梨を加えることでシードルに旨味や味わいの幅をもたせられるのでは?という発想から生まれました。
エッゲル氏の狙いどおり味わいに奥行きや余韻が感じられる1本に仕上がっていますねー!
香りがとっても華やかで風味豊かな味わいです。

Sidro alla Zenzero2017 スィドロ・アッラ・ゼンゼロ ¥2,700

品種:りんご(トッパス、ゴルドラッシュ、ピロート)樹齢20年、生姜  / Alc.6%

りんごと生姜を一緒に醸造した爽やかなシードルです!
個性的かと思いきや、意外にも生姜の風味はソフトで、とても親しみやすい味わいに仕上がっています。
生姜がオリエンタルな雰囲気を醸し出し、エスニック系の辛いお料理や中国料理とも相性抜群。
近頃のお気に入りシードルのうちのひとつです。おすすめ!

Sidro ai Fiori di Sambuco2017 スィドロ・アイ・フィオーリ・ディ・サンブーコ ¥2,700

品種:りんご(トッパス、ゴルドラッシュ)樹齢20年、サンブーカ(ニワトコの花 / エルダーフラワー) / Alc.6%

サンブーカとはニワトコの花、エルダーフラワーのこと。
りんご果汁に果樹園内に咲くサンブーカの花を漬け込み、発酵させたシードルです。
このシリーズのなかでは最も繊細で優しい印象です。
ヨーロッパではポピュラーなハーブ「エルダーフラワー」はマスカットのような香りが特徴で、利尿作用と発汗作用に優れており、体内に溜まった毒素の排出を助けると言われています。また呼吸器や粘膜にも良いようです。
エルダーフラワーのマスカットを想わせる風味がりんごのフレッシュでピュアな風味と混じり合い、暑さに疲れた身体を和らげてくれるような1本です。

La Cidrerie du Golfe ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ

La Cidrerie du Golfe

産地:フランス、ブルターニュ地方

ブルターニュ Arradon (アラドン) 村、 La Cidrerie Du Golfe は Morbihan 湾の沿岸から500m内陸へ入ったところにシードルリー(シードル醸造所)があり、 Golfe とはフランス語で 「湾」 を意味します。

このシードルリーを運営するのはマルク・アヴェリ (1965年生まれ。3人の子どもの父 ) とフランソワ・ドゥ・フォルジュ (1962年生まれ。3人の子どもの父 )。
マルクはシャンパーニュ地方出身でワインとは全く違う仕事をしていた両親の元で育ち、 21才からプロの広告カメラマンとして2011年までパリで活動してきました。 奥さんの地元ということで2000年からアラドンに住みはじめ11年間、 週に4日はパリ、3日はアラドンという二重生活を続けてきましたが、奥さんの意向もあり、パリを後にしここに落ち着きました。
その後、ロワールのパトリック・デプラのワインに出会いヴァン・ナチュール(自然派ワイン)に目覚め、「これをシードルでやったらシードル・ナチュール!おもしろいに違いない・・・」と感じたのがこのプロジェクトの始まりです。
一方、相方のフランソワは元々、生物学の先生であり研究者。学校の先生を辞めたいと考えていた頃、2000年にマルクと出会い意気投合、2010年から二人でビオの食料品店を立ち上げました。
その時に仕入れていたのがまさにここのシードル。 実はこの La Cidrerie Du Golfe では2011年までは別生産者がリンゴを育てシードルを作っていたのでした。 当時のシードルをこの店で仕入れていた縁で2011年、前生産者が醸造所と畑を売るという話を彼らに持ちかけたところ「それなら俺たちでやりたい」と二人が引き継ぐことになりました。
2012年の立ち上げに漕ぎ着けたと同時に、フランソワは2週間のうち3日間はノルマンディの醸造学校へ通い醸造方法を本格的に学び、マルクは 50 キロ離れた手造りのシードルの生産者での修業を開始。
二人とも1年間は二足の草鞋を履く生活でした。 二人は「あの頃は無茶苦茶ハードだった。」 と当時を懐かしそうに振り返ります。
2013年からは、 ようやく自分たちのシードルリーでの生活一本となりました。

無農薬、 無化学肥料、 無除草剤のリンゴ畑は現在5.5ha。
5種類450本のリンゴ樹の混植で、そのうち約 1ha が Guillevic(ギエビック/酸味が強い)種です。

ここで、りんごには「苦味」「甘味・苦味」「甘味」「酸味」のカテゴリーがあります。

ゴルフで使用されている主な品種は

Marie Ménard マリ・メナル(苦味)
Douce Moen デュース・モエン(甘味・苦味)
Douce Coëtligné デュース・コエトリニエ(甘味)
Judor ジュドール(酸味)
Guillevic ギエヴィック(酸味)

これらの品種を巧みにブレンドすることで理想の味わいを追求、生み出していくのです。
そこに彼らのセンス、アーティステイックな感性が生かされていると感じました。

10月、リンゴが完熟して地面に落ち、そこから更に完熟するまで待ちます。
しばらくしてから、そのリンゴを切って糖度を計り、熟度が確認できたら、一斉に手で拾い収穫を開始します。
この時、一緒に収穫する少し傷んだリンゴの方が酵母が多く付着しているそうで発酵のスターターとして用いるそうです。
そうやって収穫したリンゴは選別してから圧搾、その後は自然な発酵を待ち、糖分や酵素、酸化防止剤は一切添加されずに細心の注意を払って丁寧に醸造されます。


頻繁にアーテイストを呼びライヴや展示会を行っていて、感覚的なマークと科学的な思考のフランソワが目指すもの・・・それは、

「文化というものをここから発信していきたい、お腹と頭を満たす文化、それをここでやりたいんだ」

フランスらしいエスプリが効いたシードル!
ほんのりビターな味わい。そこがまた大人っぽくて魅力的です。

Le X NV(2016) ル・イクス ¥2,400

品種:シードル用リンゴ18種のブレンド(平均樹齢18年)/ Alc.5.5%

エクストラブリュットの「X」を冠した糖分の添加なしの辛口
18種もの味の特徴が違う品種を巧みにブレンドして思い描く味わいに仕上げるのが彼ら流です。
すっきりとした辛口ながら、豊かな果実の風味があり、後味がほんのりビターで食欲をそそります!

この造り手の他のシードルはこちらから→

Cidrerie du VULCAIN シードルリー・デュ・ヴュルカン

Cidrerie du VULCAIN

産地:スイス、フリブール地方ル・ムレ村

現在スイスの西部にあるフリブール地方の小さな村、ル ムレ村を拠点にシードルを造るジャック ペリタズは、もともと植物・生物学の研究者でした。森の生態系などの研究を通じて、故郷の自然環境を保全し、生かしていく方法を常に考えていました。そんなジャックがとある運命的な出会いからシードルの生産者へと転向します。
ある日、村の外れを散策していた時、樹から完熟したリンゴがひとつ落ちて来ました。その樹は一切の農薬や化学肥料を施される事なく育っていた古い品種のリンゴの樹で、にも関わらずその実はほとんど利用されることなく樹になったままになっていました。そのリンゴの実を手にとったジャックは、自然や環境を守るという事を頭で考え続けるよりも、この利用されずにいる素晴らしいリンゴの実を生かす具体的な行動を起こす事ができないだろうかと考え、シードルの生産者となる事を決めたのです。

研究者としての仕事を続けながら2006年ごろから実験的にシードル造りを始め、自身の本拠地であるル ムレ村を中心に半径50kmにわたる範囲で、完全に自然な栽培をされているリンゴや洋なしの樹を探しだしては所有者と交渉して買い付け、シードルの原料としていきます。買い付けるリンゴや洋なしに関しては、樹齢の高い古い品種にこだわり、収穫に際しては果実が樹から自然に落ちるか、軽く樹を揺するだけで落ちるほど完熟したものだけを収穫します。そのため同じ樹であっても果実によって熟すスピードが異なる為に、何度も何度も同じ場所に収穫に通います。しかも一般的なブドウ畑とは異なり、ひとつの場所に数本しか樹が植えられていないような場所がほとんどで、これを半径50kmの範囲で繰り返すのですから、途方もない労力です。

こうして収穫されたリンゴや洋なしを圧搾し、補糖なしで自然酵母の働きのみで発酵させます。完熟した果実は酵母の力が強く、しっかりかつゆっくりと発酵が進むと言います。また完熟したリンゴはペクチンの含有量が多く、その働きで果汁が澄んだものになるとも言います。これを醸造中にろ過と少量の亜硫酸添加を行い瓶詰め、瓶内での二次発酵を経て完成します。
研究者として頭でっかちな自然保護を唱えるのでなく、落ちていく実に魂を吹き込んでいくという具体的な行動によって自然を守り、生かす。そんなジャックの想いが、ピュアでエレガントなシードルに実直に表れています。


Cidre Raw Boskoop 2016 ロウ・ボスコップ ¥2,800

品種:りんご(ベレ・ド・ボスコップ)/ Alc.5.2%

このシードルに用いられている品種ベレ・ド・ボスコップは、1856 年にオランダで生まれた品種です。
今回ご紹介するシードルはほぼ全てでそうですが、現代の生食に適するように甘く品種改良されたリンゴとは異なり、より原種に近い品種となります。
その酸度の高さが特徴で、そのまま食べるには向きませんが、醸造するととても美味しいシードルになるとのこと。
飲めば納得で、すりおろしたリンゴのような爽快な香りと、みずみずしい果実味がたっぷり!
それでいてキリッとした端正な雰囲気をもったシードルです。

Pacory パコリ

Pacory

産地:フランス、ノルマンディー地方、ドンフロン地区

18世紀から続く「グリモー農園(ferme des grimaux)」は、1939年からパコリ家が管理しています。
1959年に父親のクロード・パコリによって農園を拡大した際、同時にカルヴァドス造りをさらに研究して磨きをかけ、自社瓶詰め販売を開始します。
1986年に現当主が引き継いだ後も変わることなく、昔からの農園管理と醸造で高品質なポワレとカルヴァドスを造り続けています。

ノルマンディー地方、ドンフロン地区の果樹園では伝統的に牛が放牧され、そのため背の高い洋梨やリンゴの樹が植えられています。
この地域では「100年で育ち、100年で実り、100年で衰えていく」という言い伝えがあり、パコリが管理する農園でも300年を越す古樹が存在しています。
彼らはこの古樹ある昔ながらの風景を変わることなく未来へ引き継いでいくために、毎年新しい苗木を植えます。
これは近年では珍しいことですが、こうすることで果樹園に多様性が生まれるのだと彼らは言います。

パコリでは約50種の洋梨と20種のりんごがありますが、樹齢や植わっている場所によっても、それぞれの熟度や味わいは異なります。
この多様な果実を見極めて収穫して醸造することで、彼らはいつも自分たちが求める理想的な品質のポワレやカルヴァドスを作り出すことができるのです。

「農園の木々の生育には人はできる限り関与せず、気候が悪いときもいい時も、季節やその年の自然のリズムに任せています。こうすることでその農園独自の環境が整い、この土地のテロワールが生まれます。多様な品種が、それぞれのタイミングで芽吹き、開花し、実ることで、他にはない味わいをもった果実が得られるのです。
しかし、一方でこれは、農園に最大限の敬意をもって努力し続けなければ得られないものでもあります。」

ノルマンディーの古い農場の景色を守り続ける彼らの想いを感じながら、ゆっくりと味わっていただきたいポワレです。
Le Poiré – AOP Poiré Domfront – L’idéal(2015) AOP ポワレ・ドンフロン イデアル ¥3,200

品種:洋梨(プラン・ド・ブラン種)Alc.4.5%

こちらはポワレ(洋ナシで作ったシードル)です。
シードルで有名なノルマンディー地方のなかでも、この地域は洋梨の栽培が盛んな場所で、洋梨をつかって造るシードルをポワレと呼びます。

AOPポワレ・ドンフロンは2002年にAOP(原産地統制呼称)で認定されたポワレです。
この背景には、失われつつあった伝統的なポワレ造りを後世に残していこうと立ち上がった人たちの尽力があります。

AOP(アーオーペー)とは、Appellation d’Origine Protégée(アペラシオン・ドリジーヌ・プロテジェ)の約で、その土地に伝統的に受け継がれている製法で、EU(ヨーロッパ連合)の厳密な規定をクリアしたものに認められる品質保証制度です。

AOPポワレ・ドンフロンにも次のようなことが厳密に決められています。

1)プラン・ド・ブラン種を主体に洋梨のみを使うこと。(プラン・ド・ブラン種をメインに使うことで他のポワレとは異なった格別の風味が生まれます。)
2)完熟して木から自然に落ちた洋梨を収穫すること。
3)発酵を促す一切の添加物も使わずにじっくりと自然に発酵をすすめること。
4)炭酸ガスを注入しないこと(=瓶内発酵によるナチュラルな発泡)
5)殺菌(低温殺菌)をしないこと。

造り手であるパコリが自ら“イデアル(理想的な)”という名を冠した彼らの自信作のポワレがこちら。今回のなかでは唯一の甘みを感じる「中辛口」ですが、それがまた癒されるような心地よい甘みなんですよね・・・。
洋梨特有の豊かな風味が心を解きほぐしてくれるような味わい。
軽いお食事とも合いますが、季節のフルーツを使ったタルトなどのデザートと合わせてもいいですね。
パコリは洋梨主体のカルヴァドスも造っていて、それらも本当に沁みる美味しさ!

カルヴァドスについてはこちらをどうぞ!→


にしだ果樹園さんの月読み自然栽培ホワイトピーチ “フルムーンハーヴェスト” のご案内

こんにちは!
梅雨の晴れ間の週末、いかがお過ごしですか?
私は気持ち良いお天気のなか、掃除、洗濯、片付けをバリバリしてスッキリ!(笑)。
ようやく落ち着いたところでこのブログを書いています。

さて今回は熊本のにしだ果樹園さんから、この時期とても珍しい桃のご案内です。月読み自然栽培ホワイトピーチ(はなよめ)

昨年は収穫量が激減したため、取り扱いできなかったのですが今年は販売できることになりました(嬉)!!

しかも、 VERT向け特別にフルムーン・ハーヴェスト限定果実でご案内いたします!

フルムーンハーヴェストと月読み栽培

にしだ果樹園さんのオリジナルな取り組みのひとつに“月読み栽培”があります。
地球上の生物は月の引力と重力に影響を受けていることから、月の満ち欠けのリズムを栽培に取り入れる栽培方法です。
例えば、新月に向かうとき、地球の重力は強くなっていきますが、ここで草刈りを行います。こうすると草刈り後に上に向かって伸びようとする雑草の力を抑えることができます。逆に、月の引力が強くなる満月付近では、上に向かう力を使って植物は地中から水分やミネラルを吸い上げ、芳醇な果実を実らせます。
こうすることで動物たちにより多くの実を食べてもらい、種を運んでもらうのです。

フルムーンハーヴェスト ホワイトピーチは、6月20日の上弦の月から28日の満月までの、植物にとって“一番効果的なタイミング”に合わせて収穫した芳醇な果実だけをお届けするものです。

自然との共生栽培

桃はそもそも弱い果樹のため、農薬をたくさん使う果実のひとつですが、にしだ果樹園さんではこの「はなよめ」を2007年に苗木から自然栽培することで木自体を強く育てることから始めました。

また、果樹園内に下草を生やすことで土の保水力を高め、またそこは同時に生き物たちの住処にもなります。ビオトープのような役割を果たしてくれるのです。

慣行栽培では徹底的に駆除される虫たちは実は“害虫”なんかではありません。
例えば、蜘蛛の子は桃の木につくダニなどの虫を捕食してくれるなど、多様な生物が作りだしている生態系のバランスのなかでは、虫たちも役割をもって存在しているのです。
この虫たちを西田さんは「果樹園の大切な従業員」と言って大切に扱っています。

剪定した桃の葉や枝、下草などは園内に埋めてしまいます。
これが微生物の力で分解されながらゆっくりと土に還り、豊かな土作りへと繋がっていきます。

こうして、自然の力をうまく利用することで、農薬や除草剤、化学肥料を使わずとも、人、生物(虫)、植物が共存共生する豊かな果樹園ができあがっているのです。


品種「はなよめ」は、この時期に実る早生種の桃です。
実はこの品種選定にも意味があり、虫がまだ少ないこの時期に実る桃だからこそ自然栽培できるのだと西田さんは言います。

ふっくらした小ぶりの白桃に赤みがさした様子が、“花嫁さん”を想わせる可憐さ
ジューシーでデリケートな果肉、爽やかな甘みが特徴です。

にしだ果樹園さん渾身の自然栽培11年目となるこのホワイトピーチ、是非ご賞味ください!
(数量限定品となります。お早めにご注文くださいね。)

みなさまからのご注文、お待ちしております!

<にしだ果樹園さんの月読み自然栽培ホワイトピーチ “フルムーンハーヴェスト” >
熊本県玉名郡産
農薬、化学肥料不使用 
月の満ち欠けのリズムを取り入れた独自の月読み自然栽培

ご予約期間:6月17日(日)まで
発送期間:6月20日(水)前後から28日(木)前後の収穫分をその日に発送いたします。

*送料など、より詳しくは下記のリンクからご確認ください。

1)フルサイズBOX
8から12玉(約1.5kg)*サイズ混合 
¥5,550(税別)

2)ハーフサイズBOX
5から6玉(約800g)*サイズ混合
¥3,500(税別)

ご注文はこちらから→ Click!(VERTオンラインショップへとびます)


VERTのオーガニック手前味噌作りキット販売のお知らせ

随分とブログ更新をご無沙汰してしまいました。。。

オンラインショップとメルマガでは活動しているんですが(汗)。

青果ものは期間限定だし、保存場所の問題もあって、メルマガでしかほとんど案内できてません。

その他にもメルマガでしか案内できないものが結構あるので、もし良かったらこちらからご登録くださいね → Click!!(メルマガ希望と表題に書いて送ってください。)

昨年はバタバタで仕込めなかった手前味噌。
今年は遅くなりましたが、つい先日、仕込みましたー!

え?この時期に?と思われるかもしれませんが、味噌作りは1年中できます。
寒い時期から仕込むと良いのは、最初の発酵がじっくり進むからですが
逆にいうと今の時期だと発酵のスタートが早いので出来上がりが早いという利点も・・・。

「今年も正月明け(くらいの寒い時期)に味噌作りができなかったー!また来年には・・・」とか言ってると、ほんと先になっちゃうからね。行動あるのみ!

私が好きな沖縄にも、那覇市首里城の近くに玉那覇味噌醤油という170年以上続く古い蔵があります。
昨年ふらりと訪れてみたのですが、本当に古い蔵で「設備、これだけ?ほぼ屋外!?」と素朴すぎるその様子に驚きました(笑)。
年中湿潤温暖な沖縄ですが、菌を上手く使って連綿と味噌作りは続いてきたんだなぁと実感。

ところで、この味噌蔵の直営飲食店「味噌めしや まるたま」が那覇市内にあります。
朝から営業していて、沖縄らしい具沢山のお味噌汁(味噌はもちろんこの蔵のものです)と美味しいご飯(玄米もあります)が食べられます。
先日行ったのですが、あったかい地域で造られた、おおらかな味わいの味噌汁にとっても癒されました。
みなさんも那覇に行かれることがあれば是非立ち寄ってみてください。おすすめです!

さて・・・味噌作りキットの内容ですが

麹は、醤油でお馴染み「梶田商店」謹製の生麹。

原料となるお米は愛媛県今治市の有機認証農家 越智将人さんが農薬・化学肥料不使用で育てた契約栽培米ヒノヒカリ(白米)を使用し、昔ながらの製法で製麹しました。
麹には生と乾燥がありますが、味噌作りするなら生がおすすめです!

大豆はジョニーさんの無農薬・無施肥で栽培したタマホマレ(H29年産)です。

タマホマレは主に味噌造り用に使われる、香り、風味、そして甘みがしっかりした大豆です。
甘みが多くえぐみが少ないため豆乳にも向くようですので、ご自宅で美味しい豆乳作り、豆腐作りをしたい方にもおすすめです。

お塩は福井で職人2人が手作りする純国産自然海塩「越前塩」。

太陽と風と火力と人の手間で丁寧に作られたお塩で、海水のミネラルバランスを20%含むまろやかな塩気がお気に入りの塩です。

そして、以前に梶田さんとした「手前味噌作りワークショップ」のお味噌が美味しかったととっても好評だったので、同じレシピでキットを組みました。

詳しい作り方を書いたレシピもついてます!

味噌作りはやってみると超簡単で楽しいんですよねー!

大豆を煮て

潰して

麹と塩を混ぜて

大豆と麹&塩を混ぜて

詰めるだけ・・・

はい、仕込み終わり!
超簡単で、子どもの頃のどろんこ遊びと変わらない感じ(笑)。
ほら、できそうな気がしてきたでしょう???(笑)

あとは月一、様子を見つつ、たまに切り返しするだけ。

もちろんレシピには、もっと詳しく書いてますのでご安心を!

梅雨時期のまったりした休日は、お家で味噌作りに挑戦しませんか?

ご注文はこちらから→ Click!!(オンラインショップの商品ページにとびます。)

みなさまからのご注文、お待ちしています!


「その美味しさを日本に紹介しないのは犯罪に近い?」サバディの絶品トッローネのご案内!


こんばんは。
2018年も早いもので、もう3月も半ばにさしかかろうとしてますね。

個人事業主には確定申告があり辛い時期です・・。
私もまだ作業が残っていて「溜めなきゃよかった(涙)」という毎年同じ後悔をしながら、黙々と進めています。
ちなみに夏休みの宿題は好きなものだけ先にやるタイプでした・・・。

今回はチョコレートでお馴染みのシチリア、モディカのサバディより、絶品トッローネが届いていますのでご案内いたします。

輸入元であるヴィナイオータの代表太田さん曰く

「賞味期限が6か月と短いため二の足を踏んでいたのですが、そのあまりの美味しさにこれを日本の皆さんに紹介しないのは犯罪に等しいと考え、輸入を決めました(笑)。」

私も前回の初入荷のときに食べて・・・すっかりその美味しさの虜です(笑)。

トッローネは、イタリアでポピュラーなヌガー菓子のことで、主原料はピスタッキオやアーモンドなどの各種ナッツ、蜂蜜、卵白など。
その組み合わせと食感(柔らかいもの、カリッと飴状の硬いもの)で色々な種類があります。

チョコレートもそうですけど、トッローネもどれもが美味しいわけではなく、特にヨーロッパのものは甘すぎたり硬すぎたりして、個人的には(正直言うと)「食べづらいものが多い・・」という印象があります。

それに美味しいものは結構な高級品だったりして、ますます食べ辛いもののひとつに・・・。

しかーし!!!
サバディのトッローネは美味し過ぎる&コストパフォーマンス高過ぎて、これは買わなきゃ損すると思います(笑)。

今からならギリギリ、ホワイトデーにも間に合うかな?

いや・・やっぱり、自分へのご褒美にどうぞ(笑)。Sabadi Torrone 4種

とにかくトッローネは甘過ぎて、食べた後にずーんと胃に重いものが多い。

サバディのトッローネは甘過ぎず食べ飽きない、食後感も軽やかなのが最大の特徴です。

ついつい食べ過ぎてしまうくらいで・・・そこに注意が必要かも(笑)

その秘訣は、当主シモーネ曰く

「ナッツ類がたくさん入っていること(その結果、総重量のうち糖分が占める割合が自然と少なくなる)と、砂糖を控えハチミツをたっぷり使っていること」

だそうで・・・でもそれってコスト上がるやん!!!と関西人はツッコミ入れたくなります。

しかも使われているナッツや蜂蜜のクオリティの高さが半端ないですし、だけど、この価格って・・・(汗)。輸入元のヴィナイオータさんが利益をそこまでとってないとしか考えられないので、実はいつ値上げするか内心ドキドキしています。

安心安全でハイクオリティの素材で作られていて、本物の美味しさをもつお菓子って、他にどれくらいあるでしょうか????

しつこいですが(笑)、これは買わなきゃ損ですよー!


1)Torrone Bianco con Mandorle 
トッローネ ビアンコ・コン・マンドルレ

¥1,600(税別)

ぎっしり詰まったナッツはシチリア南端、ノート産のアーモンド
品質において最高級とされており、スローフード協会のプレシディオ認定(「味の箱舟」に指定されているもの)です。
アーモンドの中が象牙のような気品のある白さ、上品な甘みが特徴です。

それを卵白と貴重な黒蜜蜂が作るオレンジの蜂蜜をたっぷり使った生地で包み、アクセントにこれも貴重なインテルドナード種のレモンピールを入れた白いトッローネ。

カリッとした食感とアーモンドの香ばしさ、蜂蜜のコクある甘さ、レモンピールが後味に爽やかに香ります。
迷ったら、まずはこれ!

<原材料>
ノート産アーモンド(総重量の50%以上/プレシディオ認定)、オレンジ蜂蜜(イタリア、ウスティカ島の黒蜜蜂が産するもの/プレシディオ認定)、甘蔗糖(フェアトレード)、卵白、インテルドナード種のレモンピール(プレシディオ認定)、グルコース、塩、馬鈴薯でんぷん、水、ひまわり油
内容量:150g
賞味期限:2018年5月31日


2)Torrone Bianco con Mandorle e Fave di Cacao

トッローネ ビアンコ・コン・マンドルレ・エ・ファーヴェ・ディ・カカオ 
¥1,600(税別)

同じくぎっしりの最高品質のノート産アーモンドを、卵白と珍しいディル(ハーブ)の蜂蜜(これも黒蜜蜂が作る貴重なもの)の生地で包み、ナシオナル・フィノ・デ・アロマという特に風味が強いと国際基準で認められたカカオ豆がアクセント

カリッとした食感にアーモンドの香ばしさ、蜂蜜の爽やかな甘みが渾然一体となり、カカオがほろ苦くキリッと香る味わいの3重層!こちらも白いトッローネです。大人っぽい味わいが好きならこちらがおすすめ。

<原材料>
ノート産アーモンド(総重量の50%以上/プレシディオ認定)、ディル蜂蜜(イタリア、ウスティカ島の黒蜜蜂が産するもの/プレシディオ認定)、甘蔗糖(フェアトレード)、カカオ豆(ナシオナル・フィノ・デ・アロマ)、卵白、グルコース、塩、馬鈴薯でんぷん、水、ひまわり油
内容量:150g
賞味期限:2018年6月30日


3)Torrone Bianco con Pistacchio 
トッローネ ビアンコ・コン・ピスタッキオ
¥2,600(税別)

シチリアのエトナ山の麓の村、ブロンテ村産のピスタチオはスローフード協会の「味の箱舟」プロジェクトのプレシディオ認定品であり、DOP認定品(つまり国のお墨付きということ)です。
「食べるエメラルド」と呼ばれ、世界中のトップパティシエが好んで使う最高級品のピスタチオがぎーーーっしりと詰まってます!

とても上品な味わいで、ふわっもちっとした柔らかい食感と上質な和菓子のような繊細さがあります。
とにかく一度は試してほしい美味しさで、私の一番のお気に入り。

ちょっとお値段はしますが、それ以上の価値アリ!
在庫残少のため、お早めにどうぞ。

<原材料>
ブロンテ産ピスタチオ(総重量の50%以上/プレシディオ認定)、アザミ蜂蜜(イタリア、ウスティカ島の黒蜜蜂が産するもの/プレシディオ認定)、甘蔗糖(フェアトレード)、卵白、チャクッリ産遅摘みマンダリンオレンジピール、グルコース、塩、馬鈴薯でんぷん、水、ひまわり油
内容量:150g
賞味期限:2018年5月31日


4)Torrone Abbrustolito con Mandorle


トッローネ アッブルストリート・コン・マンドルレ
¥1,600(税別)

こちらは蜂蜜と黒糖で作った飴状のカリッとした食感の香ばしいキャラメル状の生地に、ふんだんに、とにかくたっぷりとノート産アーモンドが入った飴色のトッローネ。

ほろ苦くて甘さ控えめの生地に包まれたアーモンドをバリバリっ!と噛むと、香ばしさとナッツの甘みが口中に広がり、とても幸せな気持ちに・・・。
オレンジピールが爽やかなアクセントで、この組み合わせも心憎い。

こんなにアーモンド(しかもノート産)がぎっしり入ったお菓子は見たことがないです(笑)!!

<原材料>
ノート産アーモンド(総重量の60%以上/プレシディオ認定)、マスコバド甘藷黒糖(フェアトレード)、フレンチハニーサックルの蜂蜜(イタリア、ウスティカ島の黒蜜蜂が産するもの/プレシディオ認定)、シチリア産ブラッドオレンジピール
内容量:150g
賞味期限:2018年6月30日

**** 配送についてのご案内 ****

トッローネは最大5個までレターパックライト全国一律 360円(税込)でお届けします。

【サバディのチョコレート(シクラテッラ以外)との混載】
1)トッローネ5個→混載不可
2)トッローネ4個→1枚まで混載可
3)トッローネ3個→3枚まで混載可
4)トッローネ2個→5枚まで混載可
5)トッローネ1個→6枚まで混載可

【ご注意ください】
1)システム上、配送の選択に「レターパックライト」がありませんが、こちらで訂正してご請求いたします。備考欄に「レターパックライト希望」とお書き添えください。
2)レターパックライトではお届け日時の指定はできません。
3)北海道、沖縄へはレターパックライトではお送りできません。(気温のため)
4)チョコレート以外の商品と混載の場合は通常配送になります。

5個以上のご注文は通常配送になります。

お買い物はこちらから→ Click!!


晩柑の美味しい季節です。にしだ果樹園さんの晩柑入荷のお知らせ

にしだ果樹園さんの晩白柚(ばんぺいゆ)

こんにちは。
昨晩はすごい風の音で朝方に目が覚めてしまいました。
そんな春の嵐から始まった3月、晩柑種の美味しい季節を迎えています。

晩柑種は皮が厚く、剥くのがちょっと面倒ですが
無農薬・無施肥で「木そのものの力」で実った柑橘は、実の美味しさはもちろん、その皮もとても美味しいものです。
しかも、農薬&ワックスフリーで、安心安全。

今、柑橘をご注文の方には「柑橘ピールの作り方(レシピ)」を一緒にお届けしています。
参考にしながら、是非、手作りしてみてください!
手間をかけた分だけ、美味しさも一入です。

にしだ果樹園さんの晩柑3種が入荷しています。

にしだ果樹園さん独自の月読み自然栽培したものを1月中旬頃に収穫し、蔵で熟成させたものです。熟成させることで、水分が程よく抜けて酸味がまろやかになり、より美味しくなります。

月読みブラッドオレンジ

タロッコ種。
「血(英語でBlood/ブラッド)」のように赤い色素があるオレンジが「ブラッドオレンジ」です。
赤い色素の正体はアントシアニン。柑橘のなかではブラッドオレンジのみに含まれているフラボノイド(ポリフェノール)の1種で抗酸化作用があります。
ブラッドオレンジのなかでもタロッコ種はイタリア原産のブラッドオレンジを代表する品種。寒さに弱いので日本での栽培は難しかったのですが、昨今の気温上昇で、愛媛県宇和島市での栽培成功をきっかけに、南九州などで栽培され始めています。
ブラッドオレンジのなかでは赤みが一番淡く、味わいは濃厚でジュースの美味しさには定評があります
にしだ果樹園さんでは2年目の果樹で、最初から無農薬・無施肥の月読み栽培をされたもの。
元気がでるオレンジの爽やかな香りとジューシーな味わいは、春に向けての身体と心のリフレッシュにぴったりです。

月読みビタースイート

品種は紅八朔。通常の八朔よりも皮が紅く、苦味が少なく酸・甘みともに味が濃厚で、収穫後に熟成させて酸が落ち着いた頃にいただくと美味しい品種です。
このため、1月中旬に収穫したものを、にしだ果樹園さんの蔵で熟成したものをお届けしています。月読み果実ならではのジューシーな美味しさ、日本で古来から愛されてきた柑橘「八朔」の滋味深い味わいをお楽しみください!

月読み晩白柚(ばんぺいゆ)

ザボンの1種で柑橘のなかでも最大級のサイズ!
今回お届けするのは1玉あたり1kgから1.5kgサイズです。
房が大きく食べ応えがあり、さくさくした食感が特徴。酸味・苦味が穏やかで爽やかな甘みがあり、ついつい手が出てしまう、ほっこりとした美味しさです。
1920年に植物研究家の島田弥市氏がベトナムのサイゴン植物園で発見したものを地元熊本県八代市に持ち帰り、栽培・普及に努めたものの当時は広まらなかったようです。しかし現在では、その生産の9割以上を同県が担い、熊本を代表する柑橘のひとつになっています。とはいえ、無農薬栽培の晩白柚はとても珍しいです!
晩白柚の楽しみの醍醐味は「皮と実の間の白いワタ」の部分。
砂糖漬けにするとお茶請けに最高です。
皮からいい香りがするので、食べるまで部屋においておくと香りが楽しめます。

*全て 熊本県玉名郡玉東町産 無農薬・無化学肥料の月読み&露地栽培 ワックスフリー サイズ混合になります。

*在庫が無い場合は取り寄せのお時間を頂戴する場合がございます。お時間に余裕をもってご注文ください。

にしだ果樹園さんのは晩柑のご購入はこちらから→ Click!!


<にしだ果樹園さんについて>
熊本県玉名郡玉東町で園主西田淳一さんが営む果樹園。主に柑橘、キウイフルーツを農薬、化学肥料を使わずに栽培している。さらに月の満ち欠けのリズムに合わせて剪定や収穫を行い、農園を取り巻く植物や生物と共生し、高め合う農業を目指す。
新月収穫は内にパワーを秘め、凝縮した味わい。満月収穫は実に養分が集まり芳醇な果実になります。熱い想いとアイデア、抜群の実行力で、新しい農業のあり方を切り開く先駆者です。

 

入荷情報はメルマガが一番早くてお得なセットなどのご案内もあります。ご登録を是非どうぞ!→Click!!


ご予約販売品「VERTおすすめ季節の青果セット&ジョニーさんの平飼い有精卵」

画像は昨年のものです。今年のお野菜とは形状が異なる場合がございます。

こんにちは!
春が来た・・かもしれない土曜日の午後、みなさんいかがお過ごしですか?
昨日の新月は旧暦のお正月「春節」でしたね。
何かお祝いされましたか。

日本では沖縄、そしてアジア各国では、旧暦(太陰太陽暦)を大切にしている場所が多いですよね。
台湾、韓国、香港、マレーシア、シンガポール・・・etc
日本で今の太陽暦(グレゴリウス暦)が使われだしたのは1873年(明治6年)で、たかだか150年ほど前の話で、それまでの長ーい期間は旧暦を使ってきた歴史があります。
しかも、その太陽暦にした理由というのが「明治政府の財政難」で、それまでの徳川幕府では年俸制のお給料を月で割った金額を支払っていたけど、明治政府からは月給制に変わり、そのタイミングで新暦を取り入れることで旧暦と新暦のズレにあたる2ヶ月間分の支払うべき給料を払わなくて済むから・・・という何ともお粗末で自分勝手な理由らしいです。
それを尤もらしくアレコレ言いながら半ば強引に変えてしまったってことですけど・・・なんだか今もそれが続いているような???

ここでいう旧暦とは太陰太陽暦のことで、月の満ち欠けのリズムと太陽の運行リズムを組み合わせたもの。日本を含む農耕民族にとても適した暦なのだそうです。
明治政府の勝手な意向で取り入れた新暦よりも、実は今もしっくりくるかもしれませんね・・。
今年は旧暦をもっと日常に取り入れてみようと思った春節の1日でした。

2月は旧暦名では如月(きさらぎ)です。
衣更着(きさらぎ)とも書き、まだ寒さが残っていて衣を重ね着する(更に着る)月ということです。
残り半月ほどですが寒さ対策をしっかりして美味しいお野菜と卵で体調管理に努めましょうー!

さて、今回は吉田園さんの春待ちお野菜セットジョニーさんの平飼い有精卵のご案内です。
こちらは生鮮品ですので期間限定、ご予約販売品になります。ご了承ください!
(詳しくは各商品説明をご覧ください。)

みなさん、端境期ってご存知ですか?
はざかいきと読みまして、秋冬野菜と春夏野菜の境目の時期のことで、これから4月下旬頃までは極端にお野菜が少なくなります。(春夏野菜から秋冬野菜への端境期もあります。)

農家さんが端境期に続々突入しているなか、吉田園さんから朗報が。
昨年秋の天候不順と冬の寒さで大きくならなかった大根が、やっと収穫できる大きさになったとのこと・・・。キャベツもしかり・・・。

天候不順の結果なので、朗報とばかり言ってられませんが・・・現実として今の時期に安心安全で美味しい無農薬のお野菜が手に入るのはとても嬉しいことですよね。

そこで、吉田園さんの露地栽培のキャベツ、大根、そしてハウス栽培されている春菊、ほうれん草、九条ネギをセットにて販売いたします。

これは今年のキャベツ!!
昨年、食べて感動した吉田園さんのキャベツですが、今年のも葉が肉厚で、冬の寒さを乗り越えてしっかり甘みがのって最高の出来栄えでした。

薬味の存在価値を私に教えてくれた九条ネギ、葉っぱがぴんぴんで甘みのあるほうれん草、香り豊かな春菊、今年の出来栄えが楽しみな大根など・・各お野菜については、詳しくは商品説明に記載しましたのでそちらを是非ご覧くださいね。

端境期の救世主的な今回のお野菜セット、是非ご賞味ください!

<吉田園さん>
吉田園さんは、太平洋に突き出た渥美半島の先端に位置し、黒潮の影響で1年を通じて温暖な地域で2世帯家族で営む農家さんです。
農薬と化学肥料を使わずに、抗生剤・抗菌剤などの抗生物質フリー、GMOフリー飼料で豚を育てている、親戚の吉田畜産さんからの安心安全な完熟畜産堆肥を使用して、お野菜と夏はパッションフルーツを栽培しています。
完熟肥料からくる甘みのある豊かな味わいが特徴ですが、硝酸値は通常のお野菜の10分の1以下ですので安心してお召し上がりください。
お野菜がひとつひとつとても綺麗で丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。

詳しくはこちらから→Click!!( オンラインショップの商品ページにとびます。)

そして、今回初登場のジョニーさんの平飼い有精卵。

昨年の春、友人から「美味しい卵を作る面白い農家さんがいる」と紹介されて卵を送ってもらったのですが、その卵の透明感ある美味しさに驚きました!
卵の味はしっかりあるけど、臭みはなく、とても爽やかで軽やかな後味。
こんなに美味しい卵を作るジョニーさんに是非会ってみたい!と、昨年の夏に農園を訪れました。

ジョニーさんは、ロックを愛するミュージシャン兼有機農家(日本人ですよ!)で、トレードマークのリーゼントヘアとキラキラとよく光る瞳で農業について熱く語ってくれました。

ジョニーさんと奥さんのあゆみさん!

雨風を凌げるビニールハウスを2つに仕切り、ひとつの部屋に約80羽のめんどりと5羽前後のおんどり、もう片方の部屋にひよこを買っています。


餌やりは朝・夕に発酵させたオリジナルの穀物の餌を、昼過ぎには草などの植物を与えます。
いつも何かつつける食べものがある方が落ち着くようで、ストレスが少ないそうです。
量もタイミングも、ジョニーさんがいつも鳥たちの様子を伺いながら決めているとのことで、掃除も水も食べ物も、手入れの行き届いた整った鶏舎では、自由に動き回る鳥たちは元気そのもの!でした。

一緒に行った友人はケージ飼いの養鶏場にいったことがあるのですが、ストレスで鶏が殺気立っていて攻撃的でとても怖いらしく(そりゃそうですよね・・・)ジョニーさんの鶏達の様子とは全然違うと教えてくれました。

ひよこたちは成長し、6ヶ月目くらいから卵を産み始めます。
鶏はボリスブラウンというF1種で卵を産める期間は1年から1年半ほど。その後は採卵率が急激に落ちていくそうです。2世代を同時に飼うことで卵ができない時期がないようにしています。

昨年から、精肉屋さんに頼んでいた親鳥の屠殺&精肉作業を、自分たちでワークショップ形式で行うようになりました。
当たり前ですが、鳥も卵も生命あるもの。(無精卵か有精卵かは関係なく、その時点で「生きているもの」です)
それを有り難く頂く、という気持ちを忘れないためにも大切なワークショップ。
昨年は行けませんでしたが、今年は是非、参加したいと思っています。

鳥達のごはんは、ジョニーさんが車で1時間ほどでいける範囲の(つまり地元の)小麦、米と糠、そして広島市西区で創業60年の削り節専門店の出汁がらを入れてものを、発酵させたオリジナルの飼料と、ジョニーさんの畑で採れた無農薬のお野菜や草です。
鳥の様子を見ながら、夏場や成長期に、時々、淡路島の手作りの天然塩を与えます。

パプリカなどの卵の色に関係するものを故意に与えないので、ジョニーさんの卵の黄身はタンポポのような明るい黄色をしています。食べたものと体調がそのまま卵に反映されるのでその時期によって色合いも味も微妙に違ってきます。


鶏舎の端っこに作られた小部屋には、まさに産まれたばっかりの卵が!
産まれたばかりの卵の殻は薄い膜が張っていて、この膜が外部からの雑菌から卵を守っているんだとか・・・。
しばらくすると膜が乾きますが、洗ってしまうと日持ちが悪くなるということで、ジョニーさんの卵は無洗卵で出荷されています。

ジョニーさんの卵が届いたら、まずは塩だけのたまごかけご飯で食べてみてください。
たまごの自然な甘み、こく、さらりとしたくせのない味わいに感動していただけると思います。

ジョニーさんご夫婦の誠実な人柄と美味しい卵にすっかり魅了されて、是非VERTでも取り扱いたいと申し出たのですが・・量が少なく、すでにキャパオーバーで一度は断念・・・。

しかしながら、2世代が同時に卵を産む今の期間だけ、特別に販売できることになりました!
期間限定&数量限定ですが、是非この機会にお試しください。

詳しくはこちらから→Click!!(オンラインショップの商品ページにとびます)


サバディ「モディカチョコレート」に新フレーバー登場!まとめ買いセールとカカオの話

こんにちは!

あっという間に1月が終わり、気がつくと2月も4日目という現実に焦る日曜日の午後。
嬉しいことにご案内したいことがたっくさん控えてますので、ペース上げていきたいと思います。

年末からご案内しているサバディのセールは終了しまして新ロットが入荷しました
賞味期限が2019年1月末、アイテムによって3月末までになり、長くお楽しみいただけます。

チョコレート気分が盛り上がるこの時期に、サバディの美味しさ、凄さを是非体感していただきたく、まとめ買い特別価格として5個以上のご注文で5%OFF!で販売いたします!

また、各シリーズの全種食べ比べセットはバラで買うようも10%OFF価格でのご提供です。
この機会に是非ご賞味くださいね!
レターパックライトでの発送も可能です。
詳しくはオンラインショップでご確認ください。→Click!! ( VERTオンランショップに移動します。)

新フレーバー「ZEN(ゼン)」登場

名前はイタリア語の生姜(ZENZERO/ゼンゼロ)から「禅(ゼン)」とかけあわせて、サードアイが開いている生姜くんが座禅を組んでます(笑)!

実は生姜とチョコレートはとても相性の良い組み合わせです。
オーガニックで栽培された驚くほど香り高い生姜が最初は甘やかに香り、ビターな後味ですっきり終わる大人っぽい仕上がりです。これはクセになる味ですねー。
甘いのが苦手な方にもおすすめしたい味わいです。

新しいフレーバーが加わって、全9種類となったオーガニック・モディカチョコレート

モディカチョコレートとは、シチリアのモディカで、カカオ、砂糖、スパイス(またはドライフルーツ)だけを原料に16世紀から続く伝統製法で作られる一風変わったチョコレートです。
古代チョコレートとも呼ばれ、その独特のシャリシャリした食感、ダイレクトに味わうカカオの美味しさで人気があります。

しかしながら、流通途中でブルームすることが多いのが難点のひとつでした。

そこで、サバディは製法に工夫を凝らすことでこの伝統のチョコレートに安定性を与え、素材を厳選することで更なる美味しさを追求し実現しました!

チョコレート独特の重さがなく、とても軽やか。
一度食べると病み付きになること請け合いです!
チョコレート嫌いにもおすすめしたい、そんな逸品です。

サバディ オーガニック・モディカチョコレート
全9種 50g/袋、専用パッケージ入り 各¥660(税別)
賞味期限2019年1月31日まで(フレーバーによっては2019年2月末、3月末のものもあり)
*グルテン・フリー&ヴィーガン対応食品です。
【共通する主原材料】
エクアドル産カカオマス(ナシオナル種)60%以上、きび砂糖
 共にフェアトレード&オーガニック


コールドプロセスによってオーガニックミルクの上質な風味を引き出し、滑らかな口溶けを楽しめる「ラッテ・シリーズ」
美味しいチョコレート=ハイカカオという図式が出来上がってしまって、ともすれば「こどものお菓子」と低くみられがちなミルクチョコレート。
だけど、質の良い素材でちゃんと作ったらカカオの個性を引き立たせる素晴らしいものになる!ということを実証すべく当主シモーネが本気で作ったのがこのシリーズです。
「甘そう」と敬遠していても、試食するとその美味しさにびっくりして買ってしまう人続出(笑)
ありそうで無かった「大人も魅了する」極上のミルクチョコレートです。

サバディ ラッテ・シリーズ
全6種 50g/袋、専用パッケージ入り 各¥640(税別)
賞味期限2019年2月28日まで
*グルテン・フリー

【共通する主原材料】
エクアドル産カカオマス(ナシオナル種)48%以上、粉乳、きび砂糖、ココナッツシュガー
すべてオーガニック、カカオはオーガニック&フェアトレード

サバディの当主シモーネが愛して止まないシチリア島へのオマージュ「シクラテッラ」シリーズ。シクラテッラとは「シチリアの大地」の意味です。
シチリアの豊かな大地で育まれた柑橘と、なんと「野生のハーブ」をブレンドしたこのシリーズ。
チョコレートの香りに負けない鮮烈なハーブの香りは、夏の日照りが続く時期に水分不足で自然と濃縮した野生のハーブを使うことで実現しました。
野生のハーブですから、有機認証などとれるはずもありません。
一見わかりやすい認証のことよりも、敢えてこの野生のハーブの香り高さを使ってシチリアという場所の素晴らしさを表現しようとする想いの深さ!
それがそのまま、このチョコレートの奥深い美味しさになっているように感じます。

宝石箱のようなパッケージもとても魅力的でプレゼントにもおすすめです。
柑橘とハーブの組み合わせ違いで3つの味わいがあり、どれも秀逸な、とてもよく考えられた組み合わせで食べるたびに感動があります。

サバディ シクラテッラ・シリーズ
全3種 7gのタブレット型チョコレート4個入り/箱 ¥500(税別)
賞味期限:2018年3月31日
*グルテン・フリー&ヴィーガン対応食品です。

【共通する主原材料】
エクアドル産カカオマス(ナシオナル種)58%以上、きび砂糖
*カカオときび砂糖はオーガニック&フェアトレード

ここでちょっと、カカオのお話を。

知れば知るほどシモーネ(サバディ の当主)の仕事の凄さが判り、その美味しさに納得するのですが、今回は使われているカカオについてお話ししたいと思います。

サバディ で使われているカカオは「ナシオナル・フィノ・デ・アロマ」という品種です。

現在流通しているカカオの9割以上はフォラステロ種で、これは南米から持ち出されて、西アフリカで西欧諸国のプランテーション農業のために生産性(耐病性、収穫量など)を上げるように品種改良を繰り返したもの。
生産性が高い反面、香りや味わいは非常に弱いそうです。
そして、プランテーションで栽培されているということは西欧諸国がアフリカの植民地で行った黒人の奴隷、子供の労働で栽培されてきたということでもあります。(問題はそれだけではないし、悪い面ばかりでもないのですが、今回はプランテーションの話については少し置いておきます。)

一方で、サバディで使われている「ナシオナル・フィノ・デ・アロマ」は全体の2%程度しかないエクアドル原産の固有品種。
アマゾンを起源とするカカオの原種に近い品種で、エクアドルでしか栽培できないうえ、病害を受けやすく収穫量も少ない希少なもの。その豊かな風味と品質の高さは世界的に有名で定評があるそうです。
しかもこのカカオはオーガニックで栽培され、フェアトレードで取引されたものです。

今、米や小麦でも問題になっているように、品種改良や交配を繰り返した品種には(当然ですが)原種にはない性質が生まれ、それを食べる生物の体に負担をかけることがわかってきました。

これはカカオも例外ではなく、つまり、原種に近いエクアドル産のナシオナル・フィノ・デ・アロマ種は美味しさだけでなく身体にも負荷が少ないと言えます。

今回、改めてカカオについて調べてみてわかったのですが、これがサバディのチョコレートのあの軽やかな美味しさに繋がっているのでは?と思いました(機会あればシモーネに直接聞いてみたい!)

チョコレートの原材料表記をじっくりと見てください。

最初に「砂糖」と書いてあるものは、それはもはやチョコレートではなく「砂糖」です・・・。
チョコレートを食べるなら、原材料の最初に「カカオ」と書いてあるものを選びたいものです。

そして、使われているカカオの品質や素性にちょっと思いを馳せてみてください。

大切なお金を何に使うのか?それで何を身体に摂り入れるのか?を考えてみてください。

私は食べたときのとびきりの美味しさと幸せはもちろん、そこに携わるすべての人(自然環境も)が健康と幸せで繋がれるチョコレートを食べたいと思うのです。

サバディのチョコレート、是非お試しくださいね!


新年のご挨拶と食品いろいろセールのご案内

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

30日は元気に棚卸しや掃除をしていたのに
何故か31日に急にダウンして、その後はほぼ寝正月(笑)。

おかげでゆっくり心身ともに休ませることができました。

昨年は色々あって内側の整理的なことに明け暮れた1年だったので、今年は外向きにアクティブに!!と思っていたけど、こんな感じのスタートで一体どうなることやら(笑)。

でも、まぁ、大きな変化よりも、じっくりと、細く長く。
本質をもった本物の食べ物と飲み物をご紹介していきたいと思っています。
今年もご愛顧いただきます様、どうぞよろしくお願いいたします。

昨年末から、サバディの賞味期限近いものを特別価格で販売していますが
そのサバディのセールに新しく取り扱いを始めたシリーズを追加するのと
食品の賞味期限近いものも一緒にセール価格で販売することにしました!

あー、これ試してみたかったんだよねーっていうものがあれば是非この機会にお買い求めくださいね。

セール商品はこちらからClick!!(VERTウェブショップのサイトにとびます。)

以下はサバディで新しく取り扱いを始めたシクラテッラシリーズのご案内です。

こちらも賞味期限近いのでセール価格にて販売中です。この機会にぜひぜひお試しください!
(セールは終了いたしました。Feb.2018追記)

Sabadi Sicula Terra(シチリアの大地 シリーズ)

昨年末に改めてご案内した「サバディ」のオーガニックチョコレート(→その記事はこちら

本質をもった本物の食べ物は、ただ美味しいだけじゃなくて独特の軽やかさがある。

ただ「美味しい」チョコレートはたくさんあるけれど
このことを実感させてくれるチョコレートが他にどれだけ存在するでしょうか?

これはチョコレートに限ったことではないのですが
美味しさのその先に「本質」を感じられる場合、語ることのできる技法や原材料のこと以外に、作り手がそれを作るにあたってどれだけ細部にまで心を配っているかが大切だといつも感じます。

それは例えば原材料の「選び方」だったりします。

サバディの当主シモーネが愛して止まないシチリア島へのオマージュとして作ったのが、今回ご案内する「シクラテッラ」シリーズ。
シクラテッラとは「シチリアの大地」の意味です。

シチリアの豊かな大地で育まれた柑橘と、なんと野生のハーブをブレンドしたこのシリーズ。

チョコレートの香りに負けない鮮烈なハーブの香りは、夏の日照りが続く時期に水分不足で自然と濃縮した野生のハーブを使うことで実現しました。

野生のハーブですから、有機認証などとれるはずもありません。
一見わかりやすい認証のことよりも、敢えてこの野生のハーブの香り高さを使ってシチリアという場所の素晴らしさを表現しようとする想いの深さ。

それがそのまま、このチョコレートの奥深い美味しさになっているように感じます。

宝石箱のようなパッケージもとても魅力的で、贈り物にもおすすめです。

種類は柑橘とハーブの組み合わせ違いで3つありまして・・


Limone Interdonato e Nepetella リモーネ・インテルドナート・エ・ネペテッラ

シチリアでレモンとシトロンが自然交配してできたインテルドナート種のレモン(希少なものとしてプレシディオ指定を受けています。無農薬有機栽培。)と野生のイヌハッカの組み合わせ。爽やかで力強い!


Mandarino tardivo di Ciaculli e Finocchiett マンダリーノ・エ・ フィノッキエット

パレルモ産の晩生マンダリンと野生のフェンネルの組み合わせ。ブラッドオレンジよりも穏やかな風味が特徴のチャクッリ産マンダリンとフェンネルがフェミニンで華やか。

Arancia Rossa e Maggiorana アランチャ・ロッサ・エ・マッジョラーナ

シチリア産のブラッドオレンジと野生のマジョラムの組み合わせは、元気がでそうなビビットな味わい。

どれも秀逸な、とてもよく考えられた組み合わせで食べるたびに感動があります。

グルテン・フリー&ヴィーガン対応です。

通常価格500円ですが、特別価格で400円です。
食べ比べセットなら更にお買い得!(セールは終了いたしました。Feb.2018追記)
限定数とさせていただきますので、お早めにどうぞ。
お買い物はこちらから→ Click!!


シチリア、モディカのオーガニックチョコレート「 Sabadi(サバディ)」Sale!!

こんにちはー。
巷ではクリスマスで盛り上がる週末ですね!
私は学生の頃からずっと、クリスマスは働くひと。
それはこの文章を書いている今も変わらないようです(笑)。

さて今回は「 Sabadi (サバディ)」のオーガニックチョコレートのご案内です。
賞味期限が1月31日までのため、セール価格でのご案内になります!

(セールは終了いたしました。Feb.2018追記)

噛みしめると上質なカカオの味わいが豊かに広がる、最高に美味しいサバディのチョコレートたち。
今回は代表的な「モディカシリーズ」と、大人も魅了するミルクチョコレート「ラッテシリーズ」を特別価格で販売しちゃいます!

まだ食べてない方、お久しぶりの方、この機会にサバディのチョコレートを存分にお楽しみください!
サバディはパッケージもすごく素敵(細部まで秀逸なんです!)なのでプレゼントにもおすすめですよ〜。

年末年始のお楽しみにいかがでしょうか?
みなさまからのご注文、お待ちしています!

そして・・・良いものには、長いストーリーがつきもの(?)。
毎度長文になりますが、どうぞお付き合いください!

**********

<<サバディとモディカチョコレート>>



イタリア、シチリアのモディカの街で有名な「古代チョコレート」
お土産などで有名なので、知っている人も多いかもしれません。

世界遺産ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町の一つがモディカ。
シチリアがスペインの統治下にあった16世紀まで歴史は遡ります。
当時、スペインは新大陸発見と植民地化の時代。
メソアメリカ(今のメキシコ、中央アメリカ北西部)でアステカ帝国を滅ぼして、その戦利品として持ち帰ったのがカカオとその製法技術でした。

そのカカオと製法をスペイン人がモディカに持ち込み、今も変わらずその伝統製法で造られたのがモディカ・チョコレートです。
モディカ・チョコレートの特徴は何と言ってもその食感!

通常のチョコレートのように口のなかで溶けずに、カカオ豆そのままのサクサク食感とお砂糖がシャリシャリ!
ちょっと口で溶かしながら噛みしめて味わっていくと、カカオの豊かな味わいと風味がダイレクトに口のなかに広がります。
食感も含めて、これがクセになる美味しさ!!

濃厚カカオとお砂糖がシャリシャリ。これを口のなかで噛みながら溶かすようにしていくと・・・カカオの風味が口中に広がります!美味しい!

これは16世紀から続く伝統製法に秘密が。
というのも、カカオを細かく粉砕した後に砂糖とスパイスなどの風味づけ原料と一緒になめらかになるまで混ぜるのみ。
原材料はカカオ、砂糖、スパイス(またはドライフルーツ)だけというシンプルさ。
それだけに素材の良し悪しが味に直結します。

今、主流となっている「溶ける」タイプのチョコレートはカカオにカカオバターを混ぜて乳化しますが、この製法が出来たのは19世紀以降のことなんです。
(最近では、このカカオバター以外により安い原料である植物性油脂や、乳化を促進するための大豆レシチンなどを入れて作っているものが大半です。)

「Sabadi(サバディ)」は、この伝統製法に革新的な取り組みをひとつ、取り入れています。

それは、伝統的製法を守るがためにモディカ・チョコレートに起こる「ブルーム」という現象を、今までは製造行程に無かった「テンパリング」という行程を加えることで無くしたという点です。

ブルームとは低温で溶けるカカオバターの成分がカカオから分離してチョコレートの表面に浮き出て、再び固まった状態のこと。
暖かくなった時期にカバンに入れっぱなしだったチョコレートが溶けて固まると、白い粉っぽいものが表面にでて食感がバサバサになったこと、ありませんか?
そう、それがブルームです。

カカオ豆に含まれるカカオバターの成分はとっても不安定な状態なので、
これを安定化させるために現在ではコンチング(カカオとカカオバターをよく混ぜて乳化する作業)とテンパリング(温度調整によってカカオバターの成分を安定化させる作業)を行います。

しかし、このコンチングやテンパリングの技術が無かった時代の製法を守るモディカのチョコレートは、時間の経過とともにブルームにとてもなりやすいのです。

ブルームしたチョコレートは品質に問題ないものの、風味や食感の点で劣ると言われているのですが、そのブルームした状態もモディカ・チョコレートにおいてはその個性のひとつ、と容認されてきました。

生産と消費までの時間が短かった時代は問題が無かったのかもしれませんが
今やひとつの重要な産業として成り立つモディカ・チョコレートは世界各地へ輸出されていて結果的にブルームすることがとても多い・・・。

サバディの当主シモーネ・サバイーニは「モディカ・チョコレートにおいてもブルームは欠点だ」と考え、伝統製法にテンパリングという行程を加えることにしたのです。

つまり、サバディのチョコレートは、素朴だけど豊かなカカオの風味をダイレクトに味わえるモディカ・チョコレートの良さをそのままに、ブルームしやすいという難点をクリアした画期的なチョコレート!!なんです。

ここで少しサバディの当主シモーネの紹介をしますと
金融関係で成功を収めたものの、自分の人生の空虚さに気づき、その人生を見つめ直すべくフェアトレードの会社へ転職。
その仕事でカカオや砂糖の産地に訪れるうちに自然に寄り添った農業やその在り方、フェアトレードの意味を知り、その後自分の会社を立ち上げ、そこで造るチョコレートの原材料にオーガニック、フェアトレードを取り入れることにしました。

そんなシモーネですから、素材選びにも妥協がありません!!

★一番重要な主原料であるカカオ豆はエクアドルで無農薬・有機栽培(オーガニック)、フェアトレードのもの。特にエクアドル産のカカオ豆で最高峰とされる「アリバ種」で、これはスローフード協会が行うプロジェクト『味の箱舟』でプレシディオ指定されたとても貴重なものです。

*『味の箱舟』=食の大量生産・大量流通によって、絶滅に瀕する貴重な伝統食品・伝統食材を未来に残そうというスローフード協会が行うプロジェクトのこと。
*プレシディオ指定=「味の箱舟」に選ばれた食品・食材のなかでも、特にその保護に緊急を要する小規模生産者を支援することに決められたもの。

★砂糖はフィリピンまたはパラグアイで無農薬・有機栽培(オーガニック)されたサトウキビで作られたきび砂糖で、フェアトレードのもの。

スパイス、フルーツなどの風味漬づけに使われる素材も、無農薬・有機栽培(オーガニック)で、輸入されたものに関してはフェアトレード。
一部はプレシディオ指定のもの。
柑橘に関しては、収穫当日に手作業で皮を剥き、超低温で乾燥させているというから驚きます。

シンプルな素材と製法のモディカ・チョコレートだからこそ、素材の良し悪しがその品質にダイレクトに影響します。

ブルームしやすいという欠点を克服し、素材選びもフェアトレード、オーガニックと厳選することで、食べる人だけではなく、その製造に関わる人も幸せにする、このモディカ・チョコレート!

本物だけがもつ軽やかな美味しさ、まだ食べたことがない人は本当に、是非!!!食べてみて欲しい!!チョコレートです。

フレーバーは全8種類、それぞれの個性が際立っています。


<サバディ・モディカチョコレート>

特別sale価格 ¥530 (通常販売価格¥660)(税別)(セールは終了いたしました。Feb.2018追記)
すべて50g袋、専用パッケージ入り
賞味期限2018年1月31日まで
(20度以下の高温多湿な場所、匂いの強いものを避けて保存してください)

 


1) LO SCURO ロ・スクーロ
原材料:カカオ70%、マスコバド糖
マスコバド糖とは、フィリピンのネグロス島で作られる黒糖のこと。
昔から作られてきた素朴な製法で、さとうきびを丸ごと絞って、ゆっくりと煮詰めて自然乾燥させたもの。
この地域では古くから農薬や化学肥料を使わずに栽培されてきました。今でも有機無農薬栽培を継続しています。
精製を全くしていないため、コクがあり、ミネラル分を感じるのがマスコバド糖の特徴。
70%のカカオにマスコバド糖のコクが加わり、余韻も長い!!

2)NELLA ネッラ
原材料:カカオ60%、きび砂糖、スリランカ産のシナモン(オーガニック&フェアトレード)
こちらはスリランカ産のオーガニックシナモンを使ったもの。
スリランカのシナモンは強くなく、爽やかさがあるのが特徴です。
そのため、とっても上品な味わいです。

3)RAJAH ラジャ
原材料:カカオ64%、きび砂糖、マレーシア、サラワク州産の白胡椒(オーガニック)
マレーシアでも胡椒の名産地であるサラワク州の白胡椒風味。もちろん、白胡椒もオーガニック。
スパイシーというよりは、穏やかな胡椒の風味が食べた後半からアクセントになる感じで、これはクセになる美味しさです!

4)CINO チーノ
原材料:カカオ60%、きび砂糖、スリランカ産の唐辛子(オーガニック&フェアトレード)
スリランカ産のオーガニック、フェアトレードの唐辛子を加えたもの。
ラジャと違って、こちらは結構、唐辛子が効いていて辛めです!
やっぱり唐辛子とチョコレートって合いますね。大人のチョコレートです。

5)TIROTNE トリトーネ
原材料:カカオ85%、きび砂糖、トラパニ島の海塩(プレシディオ指定)
トラパニ島産の海塩入り!
とんでもなく美味しい海塩が、最高級アリッバ種のカカオの豊かな風味を見事に引き立てています!!
しかも、これ、両方ともプレシディオ指定。
その意味を充分に理解しつつ、大切に味わいたいですね。 個人的には一番好きです。

6)ROSSELLA ロッセッラ
原材料:カカオ60%、きび砂糖、シチリア産ブラッドオレンジの皮(オーガニック)
柑橘類は全て無農薬・有機栽培で、収穫したその日に手作業で皮を剥いて、超低温で乾燥させるという徹底ぶりです。風味が違います!!
柑橘とカカオってそもそも相性が良いんですが、特に「フルーティでフローラルな風味が特徴」のアリッバ種のカカオとは抜群のコンビネーションです。
ロッセッラはシチリア名産の完熟したブラッドオレンジ。
元気が出そうなビビットなオレンジ風味で、気分転換にも良さそうです。

7)DARINO ダリーノ
原材料:カカオ50%、きび砂糖、パレルモ産晩生のマンダリンの皮
シチリア島パレルモ県の名産地チャックッリの晩生マンダリンの皮。
ブラッドオレンジよりも、甘やかで繊細な風味を持つマンダリンと、カカオが絶妙なバランスでブレンドされています。
カカオ50%で、モディカシリーズのなかでは一番ソフトな味わい。

8)DONATO ドナート
原材料:カカオ60%、きび砂糖、シチリア産のインテルドナート種のレモンの皮(オーガニック&プレシディオ指定)
シチリア島で有機無農薬栽培された貴重なインテルドナート種(レモンとシトロンの自然交配種でプレシディオ指定になっている)のレモンの皮を使ったもの。
爽やかなレモンの風味がリッチなカカオの風味を引き締めて、大人っぽい味わいに仕上がっています。
個人的にとても好きな1枚。

<<新たなる挑戦、ラッテシリーズ>>

美味しいチョコレート=ハイカカオという図式が出来上がってしまって
ともすれば「こどものお菓子」と低くみられがちなミルクチョコレート。

だけど、質の良い素材でちゃんと作ったらカカオの個性を引き立たせる素晴らしいものになる!ということを実証すべく当主シモーネが本気で作ったミルクチョコレートがAl Latte(アル・ラッテ)シリーズです。

こちらはモディカとは違って、滑らかな口溶けを楽しめるタイプ。

全部でフレーバーは6種類、それぞれ家族をイメージしたフレーバーの組み合わせがあるのですが
それぞれのフレーバー毎に、カカオ率を微妙に変えていて、カカオと上質なミルク感とフレーバーとのバランスが「よく考えられてるなーーーー」と思わず唸ってしまうくらい絶妙なんです・・。

モディカももちろん好きなのですが、次にオススメするとしたら、断然このラッテシリーズ!
こんなミルクチョコレート食べたことない!ときっと感動するはず・・・です。

どのフレーバーも選べないくらい好きなので、食べるときに困ります(笑)。
全種制覇をおすすめします!

<サバディ・ラッテ・シリーズ>
特別sale価格 ¥500 (通常販売価格¥640)(税別)(セールは終了いたしました。Feb.2018追記)

賞味期限2018年1月31日まで

(20度以下の高温多湿な場所、匂いの強いものを避けて保存してください)
すべて50g袋、専用パッケージ入り

共通の原材料:
エクアドル産カカオマス(フィノ・デ・アロマ*)、甘蔗糖、粉乳、カカオバター(すべてオーガニック)

*フィノ・デ・アロマ
ICCO(国際ココア機関)が定義する果実やスパイス、花の芳香と共にナッツの風味ある麦芽を思わせるようなアロマを持つカカオ豆の総称。
フィノ・デ・アロマの70%はコロンビア、エクアドル、ベネズエラ、ペルーで生産されています。

1)TATA(タタ)=あたし
カカオ58%にカルダモンで風味づけ!
甘さ控えめだけど、カルダモンの効果でふんわりとやわらかな味わいになっています。

2)TATO(タト)=ぼく
カカオ48%をフルール・ド・セル(フランスで「塩の花」と呼ばれる貴重で風味が豊かな海塩)が引き立てています。
塩のしゃりしゃりした食感も楽しい!

3)Mamma(マンマ)=おかあさん
カカオ48%にココナッツシュガーで甘みづけ、フルール・ド・セルがアクセントです。
ココナッツシュガーの香ばしさと優しい甘みをフルール・ド・セルが引き立たせています。

4)Papa(パパ)=おとうさん
カカオ58%にココナッツシュガーで甘みづけ!
ココナッツの香ばしさと優しい甘み、シリーズの中では一番ビターで大人っぽい1枚。

5)Nonna(ノンナ)=おばあちゃん
カカオ53%になんと生姜風味!食べれば納得、くせになる美味しさ。

6)Nonno(ノンノ)=おじいちゃん
カカオ53%にコーヒー風味で、ほろ苦の二重奏。美味しいモカ味!

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お買い物はウェブショップからどうぞ!!→ Click!!

こんなにスペシャルなチョコレートが賞味期限切れで販売できなくなるなんて・・・もったいない!!
みなさまからのご注文、お待ちしております!