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HOVEL kusayamaさんからの新商品2品と薪釜焼きカンパーニュ

こんにちは。
いつもとは違ってお家で過ごすGWですが、いかがお過ごしですか。

私は在宅仕事歴がかれこれ10年ほどになるので、いつもとあまり変わりなく過ごしています。

実は緊急自体宣言が出る前からセルフロックダウン状態だったのですが、「出かけてはいけません」と公言されたとたんに、息が詰まったような嫌〜な気分になるのを実感しました(笑)。

現実は同じでも、気の持ち方次第で良くも悪くもなりますよね。

GW期間も、例年なら「おやすみが勿体ない。どこかにでかけなきゃ!」とそわそわして逆に疲れちゃったりしますが(笑)、今年は”出かけられない”ことが良いように作用して、ゆったりと落ち着いた気持ちで過ごせています。
仕事ではこうやってブログを書いたり、たまっている商品撮影をしたり、プライベートでは、壊れたものの修理や一歩踏み込んだ(笑)掃除を決行したり・・・・。こういうGWもなかなか良いなぁと思います。
(お店の受注確認や発送業務、問い合わせのご返信は5月7日以降になります。)

さて、久しぶりのご紹介ですが、HOVEL kusayamaさんから、新作のグラノーラとパン、定番のカンパーニュが届きます!

「農粋つかさ庵さんのオーガニックレモンとココナッツの薪釜焼きグラノーラ」(期間限定品)

原材料:農粋つかさ庵さんのオーガニックレモン、有機オートミール、有機アーモンド、有機ひまわりの種、リトアニア産オーガニック甜菜糖、蜂蜜、有機ココナッツファイン、篠山産全粒粉、海塩、米油

緊急事態宣言を受けて休業店が続出したことで、引き取り手がなくなった農粋つかさ庵さんのレモン・・・VERTのオンラインショップでも通常品を販売中ですが、実は加工用のレモンもたくさんありました。
この加工用のレモンで何か作れませんか?とお願いしたところ、こんなに美味しそうなグラノーラになって帰ってきました!

農粋つかさ庵さんの木なり完熟オーガニックレモンを皮から丸ごと使って、爽やかな酸味と皮のほろ苦さが口のなかで広がる大人向けの味わいです。
他の材料も妥協のない贅沢なものばかりですが、特に甘みにはこだわり、VERTで取り扱いのリトアニア産オーガニック甜菜糖を使っていただいております。
甜菜糖のスッキリとしたクリアな甘みがレモンの風味を引き立てて、後味もとっても軽やか。
グラノーラは、釜の余熱で焼き上げますが、これがまたこんがりと香ばしくて、独特の美味しさがあります。


ココナッツやアーモンドの配合も絶妙で、甘み、酸味、苦味、香ばしさといった味わいのバランスが最高です。グラノーラが実は結構好きで、色々なものを試しましたが、そのなかでもトップクラスの美味しさです!

HOVELの真美さん曰く
「(フランス)ロワール地方のソーヴィニヨン・ブランで作る白ワインのような仕上がりです」

軽食やおやつにはもちろん、ワインのおともにも良さそうな大人のグラノーラ!

見た目は素朴なブラウン一色、パッケージもシンプルですが、中身で勝負!1袋160g入りで、画像のガラス皿(内径:直径13cm 深さ4.5cm)にたっぷり入ります。

季節の薪釜焼きパン「ひまわりの種のパン」

原材料:北海道産小麦、篠山産全粒粉、有機ひまわりの種、自家培養酵母、海塩

新作パンは新緑の季節にぴったりの「ひまわりの種」を使ったパン。
ひまわりの種は、リノール酸、ビタミンEやB、銅や亜鉛などのミネラルが豊かな身体に良い食材です。初夏は日差しが強いのに空気が乾燥気味。気づかずにかいている汗で失われたミネラル補給にも役立ちますよ!

このパンは、ミニマムな素材で”ひまわりの種”の美味しさを引き出しています。
地元篠山で村の人たちが育てた小麦を自家製粉して使用し、カンパーニュよりもしっとりとしていて目の詰まった食感で、しっかりと食べ応えがあります。噛むほどに発酵による甘みが増す素朴な美味しさです。


長さ30cm 幅15cm 高さ(一番高いところで)8cm程度と、大きく焼き上げるので、スライスしてサンドイッチにも最適です!

定番の「薪釜焼きカンパーニュ(S)」

原材料:北海道産小麦、ドイツ産スペルト小麦、大地堂さんのデュンケル小麦(滋賀県産/減農薬/自家製粉)、自家培養酵母、海塩

カンパーニュは作り手によって質感も味わいの多種多様ですが、HOVELさんのものは重過ぎず軽過ぎずで、薄めにスライスしてサンドイッチに、厚めに切ってお食事に、と万能に活躍してくれます。ワインとの相性も良く、私もお気に入りの定番パンです。
今回は小さめサイズで焼いていただきます。(直径13から15cm前後 高さ(一番高いところで)8cmから10cmの円形)

お届けしたては、しっとり&もちもち。その後は水分が徐々に抜けて軽やかになり、香ばしい粉の味わいが増していくのも天然酵母のパンの醍醐味です。
春夏秋冬で気温、湿度、酵母の状態が変わりますので、質感や味わいも変わります。
暑い時期は目が粗めでやや軽く、寒い時期に向けて目が詰まってしっかりとしてきます。

つい先日、届いたのはこんな感じでした。春から夏にかけての今だけのパン!定番のカンパーニュですが、味わいはいつも一期一会なんです。これも天然酵母パンの素敵なところです。

たまに「どれがおすすめですか?」と聞かれますが、どれも本当に心からおすすめで、自分が食べたい、食べ続けていけるものしか紹介しないので、正直言って選べません(笑)。

HOVEL kusayamaさんの薪釜焼きパンは予約販売となります。

ご注文方法やお届けについて、詳しくは商品ページでご確認ください→Click!!

みなさまからのご注文をお待ちしております!


古代小麦を老舗パスタ工房が仕上げたら…

こんにちは。

いよいよ緊急事態宣言が発令されましたね。佐川急便さんに問い合わせたところ、特に平時と変わりなく営業するとのことで、配送に問題はなさそうです。今のところは、ですが。何かあっても臨機応変に対応していきたいと思っています。こういう状況ですので、発送は迅速にしています。お支払い確認できたら、状況が許せば当日発送もしています。(4/13追記:佐川急便さんから、その後連絡ありまして、4月13日発送分から、集荷が前日までの予約制になりました。これにより、当日発送は難しい状況です。最短で翌日発送します。どうぞご了承ください。)

色々と思うところはありますが、ストレスも免疫力下げる要因になりますから、焦らず騒がず、穏やかに、心を落ち着かせて過ごしたいと思います。

さて、先日からおうちごはんを美味しくするアイテムをご紹介していますが、今回はみんな大好きなパスタ!

お湯がないと調理できないから災害用保存食としては完全ではないけど、今回のような状況で自主的引きこもりをする場合は、簡単で早くできて、しっかりエネルギー源にもなって昼ごはんにぴったりだし、夜ごはんでは具多めにしておつまみ的にしてもいいし、なんといっても食卓が華やぐのが嬉しいところです。

今回、ご紹介するのは、イタリア、アブルッツォ州のワイナリー「デ・フェルモ」のパスタです。

Stefano Papetti (De Fermo)/ image from FACEBOOK page

デ・フェルモはボローニャ出身のステーファノ・パペッティが奥様と営むワイナリーも営む大きな農園で、農場の総面積は170ha(広大!!)、うちブドウ畑が17ha、オリーヴ畑が20ha、野菜、穀類、豆類や牧草、緑肥などが植わる輪作地が80ha。全ての畑でビオディナミを実践しています。

もともと食とワイン、それに纏わる歴史、文化に興味を持っていたステーファノ・パペッティですが、家族の勧めもあって、大学では法律を学び弁護士をしていました。大学時代に出会った奥様と結婚し、大規模な農場を営む彼女の実家のブドウ畑を見て感銘を受け、毎週末、畑に通い始めます。
2008年に葡萄畑のうち1haを借りて自分で葡萄栽培を始め、2013年からは農場全体を任されることになります。

Wheat field of de fermo / image from facebook page

その自社農場でビオディナミで育てた古代小麦セナトーレ・ディ・カッペッリ100%で作ったのが今回ご紹介するパスタです。

Fabbri / image from Facebook page

食とそれに纏わる歴史や文化も大切にするステーファノ氏がパスタの製造先に選んだのは、トスカーナ地方フィレンツェ郊外のストラーダ・イン・キャンティという町にある小さなパスタ工房「Fabbri ファッブリ」。

ファッブリは1893年創業の4代続く家族経営の、知る人ぞ知るパスタ工房。
スパゲッティの品質は材料となる小麦粉、練る時に用いる水、成型する時の型(ダイス)の材質、そして乾燥方法に左右されます。
ファッブリではブロンズとテフロンの2種類の型(ダイス)で製造していますが、どちらも38度以下の低温で乾燥されており、これはとても珍しいこと。味と品質へのこだわりが感じられます。

このデ・フェルモのパスタにはブロンズかテフロンか記載がないのですが、食感から判断すると恐らくブロンズだと思います。(間違っていたらすみません。)

パスタの種類は2つで、スパゲッティとトルティリオーニ。トルティリオーニはトップの画像のもので、太いマカロニのような感じで、ショートパスタのなかでは日本人にも親しみやすいのではないでしょうか。

どちらにも共通する特徴は、古代小麦を使ったパスタに多いボソボソとした感じがなく、舌触りが非常になめらかで、食感がもちもちっとしているところ
一見クセがないのに、噛むと古代小麦らしい味わいはしっかり感じられます。この辺が老舗パスタ工房の腕のみせどころ・・・といったところでしょうか。

一般的なデュラムセモリナのパスタを食べているか方にも抵抗なく食べていただけるかと思います。

品種改良を繰り返した現代の小麦の身体への影響については、ちょっと調べると情報がたくさん出てきますので是非調べてみてください。

お米も同じですが、人間にとって都合の良いように、また口先だけの美味しさを追求しすぎると、最終的には、そのしわ寄せは人間に還ってきますね・・・。いや、しわ寄せは自然界に還ってきて、人間もまた自然界の一部なので、一緒にしわ寄せを受けて苦しむことになっている、というのが正しいかもしれません。

イタリアではここ数年で古代小麦の生産量が飛躍的に伸びているそうで、日本でも古代小麦をつかったパスタをたくさん見かけるようになりました。
ただ、残念ながら美味しいと思えるものが少ない・・・。

通常の小麦よりもグルテンの量が少ないので、どうしてもボソボソしてしまうんだと思いますが、上手に作るとこういう風にもなるんだ!と感心したこのパスタです。

商品開発というよりも、ステーファノ自身が「個人的にこういうパスタが食べたい」と願っていることが最大の成功の秘訣かと想像します・・・(笑)でも、それって、きっととても大切なこと。美味しんぼが作るものは美味しい!のです。だから、私はナチュラルワインに携わるひとが作る食べ物は、最初からほぼ信頼しています。もちろん自分で食べて判断しますけどね。

古代小麦はいいけど、あの食感がちょっと・・・と敬遠されていた方も是非一度お試しください!

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お家ごはんを簡単にぐっと美味しく!AROMY 無農薬野菜のブロード(スープストック)

こんにちは!ちょっとご無沙汰しておりました。

新型コロナウィルスについては、刻一刻と状況が変わっていますね。
ほんの2ヶ月前までは今の状況を想像できなかったので、いささか不意打ちを食らったようでショックが大きいですよね・・・。
ひとってそういう予測していなかった災難にあった時、自分だけ貧乏クジ引いたようなつまらない気分になるものですが、冷静に考えると地震とか大雨とかの自然災害はすべて予告なし。ある日、突然やってきて否応無しに日常をかっさらっていくものです。
ましてや、今回の新型コロナウィルスに関しては世界規模の大災害。
これはもう自分ひとりでショック受けたり落ち込んだりしている場合ではなく、人智を試されていると受け止めて、この先も続くであろうこの状況にどうやって対応していくのかを冷静に考えるきっかけにしたいと思っています。

そして今、最も重要なことと言えば、ウィルスをこれ以上、拡散させないこと。

ここ数年でイタリアに少しだけご縁を頂いた私には、イタリアの現状がこの後の日本と被って仕方ありません。
私一人、大丈夫だろう、そんなに大したことにならないだろう・・・という甘い判断が積み重なって、後に大きな犠牲を出すことにつながります。

今しばし我慢のとき。

確かに、いつまで「今」の状況が続くのか誰にも分からないので不安にもなります。だけど「今」の連続が過去と未来を作るわけですから、今を確実にしていくしか方法はありません。

今は外出を可能な限り控えて、自宅で過ごす「今だけの時間」を楽しみましょう!そして、外出ができるようになったら、盛大に楽しみましょうよ。そういうメリハリが、きっとこの先の明るい未来を作ると信じています。

家で過ごす時間が長くなると当然ながらお家ごはんの回数も増えるわけで、今回から数回に渡り、お家でごはんを作るときのお役立ちアイテムをご紹介したいと思います。

新入荷になりますAROMY BRODO MIO(アロミィ ブロード・ミオ)

ブロードとは日本でいうお出汁(おだし)のことで、イタリア料理の味のベースになる野菜の万能出汁です。

日本でお味噌汁作るときにもお出汁が必要不可欠でとても大切ですが、イタリアでお料理する際には野菜のブロードがないと話にならない、と言われちゃうくらい、味の基本となるものだそうです。

とはいえ、日本で手に入るイタリアの香味野菜は限られていますし、いつもあるものでもない。

そんなときに超簡単に、しかも本格的なブロードが作れてしまうのがこのブロード・ミオなんです。

原材料は、イタリア、ヴェネト州でオーガニック栽培されたニンジン、セロリ、玉ネギ、ポロネギ、トマト、根セロリの香味野菜100%で、化学調味料はもちろん、アミノ酸も塩すら入っておりません。

収穫したての栄養と風味たっぷりのお野菜を細かくカットして低温乾燥させたものをピラミッド型のティーバッグに詰めています。塩も無添加ですので、用途に応じてお好みの味わいに調整できるのも良いところ。健康管理のために塩分量の調整をされている方にも良いですね。

使い方もとても簡単です。
鍋に水1Lと本品1パックを入れて火にかけ、沸騰したら10~12分煮出して下さい。
出来上がったブロードは、スープ、パスタソース、炒め物、煮込み等の様々なお料理のベースとしてお使いいただけます。

お塩が入ってませんので、とったお出汁の味はそのままでは薄く感じます。
また、アミノ酸等の旨味調味料に慣れている方には味のパンチが足りないと感じるかもしれません・・・が、これが自然の、本来の味です。どうぞ、舌先ではなく身体で野菜の旨味を感じてくださいね。

私の場合、野菜クズでブロードを作ることもあったのですが、和風の料理には昆布出汁使ったりするので、結局使いきれず、ブロード自体をダメにすることが多かったので、近頃はブロードなしで料理することが多くなっていました。
しかしながら、これなら少量のブロードを簡単に作れますし、なんといっても本場イタリアの香味野菜の滋味が詰まったブロードは、いつものお料理に使うと味わいをぐんと底上げしてくれるのを実感。これは絶対使える!と思って即仕入れました(笑)。

残った場合は冷蔵庫で1週間ほど保存ができますし、アイスキューブにして冷凍しておくのも良いかと思います。

だしをとった後のティーバッグの中のお野菜も食べられるのも、この商品の面白いところ。
せっかくの栄養たっぷりオーガニック野菜ですから、最後まで余さずいただきましょう!

しかも・・・

100% プラスティック・フリーのパッケージ(ティーバッグは生分解性があり、土に還ります。)
*ヴィーガン対応商品
*グルテン・フリー商品

です!

おうちイタリアンの完成度が格段にアップしますよ!是非お試しください。

お買い物はこちらから→Click!!(オンラインショップの商品ページにとびます)


手作り派に&自分用にも。ありそうで無かったオーガニック・クッキング・チョコレート

こんにちは。
昨日は立春でしたが、今朝は冷え込みましたね。
暖冬とはいえ、これから三寒四温を経ながら2ヶ月もすれば本格的な春になるかと思うと・・・早いような、でも待ちきれずじれったいような、ちょっと複雑な気持ちになります。
季節の変わり目、とくに冬から春にかけて特有の気分かもしれません。

さて、前回のブログでご紹介したラム酒に続いて、今回も手作り派に嬉しいチョコレートのご紹介です。

精製された白砂糖と産地の分からない小麦粉、添加物の摂取をなるべく最小限にしたいと思っているので、スイーツを食べるときは原材料の素性がわかるものを購入するか、手作りすることもあります。

そもそもチョコレート好きなので、チョコレートを使ったスイーツも作りますが、納得して使える製菓用のものがなかなか無いので、サバディのモディカ・チョコレートを使っていました・・・・さすがに美味しいんですが、コストが半端ないです(笑)。

そこで出会ったのがこちら。ViVANI オーガニック・ダーク・クッキングチョコレート(200g)

ViVANI(ヴィヴァーニ)はドイツ中西部ザウアーランド出身の管理栄養士の資格をもつ元パン職人アンドレアス・メイヤーが創業したチョコレート・メーカーです。
オーガニック&フェアトレードの企業で働いた経験があるアンドレアスは、1999年に家族経営の小さな老舗チョコレートファクトリーを引き継ぎ、2000年より持続可能な方法で栽培・取引されたカカオと砂糖のみを使って高品質なチョコレートを作り続けています。

ViVANI facebookページより拝借

このクッキングチョコレートにおいても、カカオ分70%以上のビターチョコレートを、乳化剤(大豆レシチン)を一切使わずカカオマス、砂糖、カカオバターと必要最小限の素材でシンプルに仕上げています。

ViVANI facebookページより拝借

もちろん、全ての原材料はオーガニック、フェアトレードのもの。しかもカカオ・砂糖ともに児童労働に関与していない原材料を使用しています。

クッキング用として販売しているため、200gとたっぷりサイズなのにお値段がお手頃です。

画像は50gのチョコレート(サバディのモディカチョコレート)との比較ですが、比べてみるとよりわかるビックサイズっぷり(笑)。

クッキング用(製菓用)にはもちろん、そのまま食べても美味しいです。
パッケージもよくある素っ気ない製菓用チョコレートとは違って素敵ですよね。

しかもこちら、なんと100%エコパッケージです。

<100%エコパッケージ>

内側の包装には生分解性セルロースフィルム『NatureFlexTM』使用。これは、微生物によって水と二酸化炭素に分解されますので、埋めたり、ホームコンポストで再利用可能な資材です。
原料となる木材パルプの木材の成長過程では、大気中のCO2を光合成によって吸収しますので、CO2排出量の削減に繋がります。
また、外側の紙パッケージはFSC認証を得た紙を採用し、印刷には石油系インクを一切使っていません。

フタムラ化学株式会社様のコーポレートサイトから拝借

このフィルム、日本の会社のものなんですね。

人類の黎明期、約3,000年以上前のメソアメリカ(メキシコ南部と中央アメリカ北西部)で、オルメカ人がカカオの実から種を取り出し、潰して液状のものを飲んだのが起源だとされるチョコレート。

マヤ人、アステカ人へと受け継がれ、侵略したスペイン人の手によってヨーロッパに渡りました。

オルメカ人がカカオを食し始めた頃から今に至るまで変わらないことは、一部の限られた人の贅沢品だということです。そこには常に過酷な労働を強いられるたくさんの人々の姿があります。

私たちを幸せにしてくれるチョコレート、そしてお菓子作りが、誰かの犠牲のうえで成り立つものにならないために。

作る人、食べる人、そして地球環境まで、全方位ハッピーなお菓子作りを。

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チョコレートと相性抜群のお酒 カリブ海マルティニーク島からの極上ラム酒


チョコレートの美味しい季節に、カカオと相性抜群のラム酒のご紹介です。

カリブ海マルティニーク島で1845年から続く老舗蒸留所「ラムJ.M」

ラム酒にも色々ありますが、今回ご紹介するのは「アグリコール(農業的製法の)ラム」。原材料にしぼりたてのサトウキビジュースを100%使った極上のラムです。

日本も含めて世界で流通する8割以上を占めるのは「インダストリアル(工業的製法の)ラム」(「トラディショナル・ラム」と呼ぶことも)で、よく知られているマイヤーズラム、バカルディなどはこちらです。
この2つの違いは、主に原材料にあります。「インダストリアル(工業的製法の)ラム」は、サトウキビから砂糖を生成して残った「糖蜜」を原料にするのに対して、「アグリコール(農業的製法の)ラム」はサトウキビを絞ったジュースそのものを原材料としています。

糖蜜は言ってみれば砂糖を作った際にできる副産物ですから、値段は安く、大量生産が可能です。しかも個体で、かつ状態が安定していて扱いも楽。これを使えば、安定してたくさんの量を造ることができますし、そうなると比較的安価で販売できます。

これに対してサトウキビジュースは酸化しやすく、絞ったらすぐに醸造しなければなりません。また、嵩張るために輸送も大変です。
このため、サトウキビ畑の近くに醸造設備が無くてはならず、また、サトウキビの栽培から収穫、移動まで人手がかかるので、原材料にかかるコストは糖蜜よりも高くなります。
さらに、醸造・蒸留・熟成に至るまで、職人が行う手作りのものですので、それなりのお値段になりますが、その分、サトウキビの味わいを残した風味豊かな味わいのラム酒が出来上がります。

「インダストリアル・ラム」は主にコーラで割ったり、カクテルのベースに使ったり、製菓や料理の材料として使うのがメインになりますが、「アグリコール・ラム」は、アルマニャックやその他の良質な蒸留酒と同様にそのままストレートで、またはロックで、せいぜいライムやオレンジなどをお好みで絞ったりする程度で、とても美味しくいただけます。

ちなみに、ラムを使った有名なカクテル「モヒート」はキューバのもの。
マルティニーク島でのラムのポピュラーな楽しみ方は、グラスにシロップを入れて、ライムを軽く搾り、そのまま丸ごとライムを入れた上からホワイトラムを好みの量注いでマドラーで軽く潰す。その上から氷を入れてロックで楽しむ・・・「ティーパンチ」という飲みものです。

アグリコール・ラムは、今では日本を含む世界各国で作られていますが、19世紀後半にフランス領植民地で確立した製法で、その主要産地として有名なのが、カリブ海に浮かぶマルティニーク島です。

そのなかでも、1845年から続く老舗蒸留所「ラムJ.M」は、サトウキビ畑を自社敷地内に持っている数少ない生産者のひとつです。


畑は島の最北端にある活火山ペレ山の中腹、海を見下ろす眺めの良いベルヴュー地区にあり、火山灰土壌の畑です。
火山灰土壌、熱帯気候、(画像でも見えるように)雲が低く立ち込めることによる湿度、海から山へのシーブリーズによる大気の循環、斜面の水はけの良さがあり、最高のサトウキビ栽培の条件が揃っています。そして、サトウキビをゆっくりと生育させるため、収穫は年に1回のみ。

収穫から1時間以内に圧搾してサトウキビの新鮮な風味をもったジュースを得ます。


これを醸造した後に旧式の銅の蒸留機でゆっくりと蒸留します。その堂々たる旧式の蒸留機がこちら。

ラム酒のような「蒸留酒」にとって、この蒸留の加減は重要なポイントですが、通常のラムでは85%以上のところ、ラムJ.Mでは蒸留度合いを70%までに限定しています。生産性の面では悪くなりますが、ラムに繊細な風味や本来の味わいを残すことを優先するうえでは非常に大切なことです。


樽熟成においては、ラムJ.Mでは、8000樽以上もある熟成中のラムを毎年、年に1回すべてを開けて味わいをチェックし、具合を見て、同キュヴェの異なる樽同士でブレンドして味わいのバランスを整えています。

これは気の遠くなるような作業ですが、サトウキビの収穫年によって味が変化するアグリコールラムにとっては、品質を一定に保つためにとても重要な工程です。

最後に、蒸留酒は原酒を加水して仕上げるのですが、この水にはペレ山麓の湧水を使っています。富士山麓の湧水がとても美味しいように、火山性土壌で濾過された湧水は非常に上質な水で、この美味しい水を使うことによって、酒質の良さを更に生かし、ラムの味わいが澄んだものになります。

今回入荷したのは次の2つです。


樽熟成なしのホワイトラム
。ペレ山の湧水を使い、時間をかけてゆっくりと加水することでマルティニーク島のサトウキビの風味を最大限に生かしています。
旨味があり、ココナッツを想わせる風味が特徴。
アルコール度数は50度と高いのですが、豊かな風味があり、ロックや炭酸割りで楽しめます。
お好みでシロップやライムジュースを加えるのも美味(現地ではレモンよりもライムとのことです)。

チョコレートと合わせるなら、ビターなものが良いと思います。
色がつかないので、素材の色合いを生かしたいお菓子作りに最適。オレンジ、ココナッツとの相性は抜群に良く、これらをつかったチョコレート菓子に。
ドライフルーツを漬け込んでおいてお菓子作りに使うのもおすすめです。
また果実酒作りのベースにも!

ELÉVE SOUS BOIS GOLD RUM エレヴェ・スー・ボワ ゴールド・ラム

内側をローストしたバーボン樽にて12ヶ月熟成したゴールドラム。
ホワイトラムよりもコクがあり、バナナを想わせるリッチな風味があります。
チョコレートと幅広く相性が良いのはこちら!
お菓子作りで、ラム感をよりしっかり出したいときにはこちらがおすすめです。

いずれも、使い勝手の良いスタンダードなキュヴェです。
今回、輸入元様の特別オファーにより大変お買い得な価格で販売中です。

上質なラム酒は1本あると重宝しますよ!

是非この機会にお試しくださいね。

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新商品情報 Bonajuto ボナイユートのモディカチョコレート

こんばんは。

すっかり遅くなってしまいましたが、今年も変わらぬご愛顧を頂きます様、どうぞよろしくお願いいたします!

画像みて「おっ!」と思ったひとは、かなりのチョコレート好きですね・・・(笑)。

そう、これはモディカ・チョコレートの断面。

溶け残ったお砂糖とカカオのつぶつぶがポイント。

16世紀の大航海時代に、当時アステカ帝国とシチリアを統治していたスペイン人が、モディカに初めて持ち込んだとされる古代アステカ文明の製法で作られたのがモディカ・チョコレートです。

ベースとなるのは、カカオ、砂糖のみで、それらを時間をかけて混ぜ合わせるのみというシンプルさ。乳化剤となるレシチンやカカオバターは使わないため、溶け残った砂糖のシャリシャリとした食感、ダイレクトに味わうカカオの風味が特徴で、各種の柑橘やスパイスなどで風味づけしたものもあります。

VERTではSABADi サバディのモディカ・チョコレートをイチオシしているのですが、今年からAntica Dolceria Bonajuto アンティカ・ドルチェリア・ボナイユートの取り扱いを始めました。

何故なら・・・サバディには無いラインナップでとても美味しくて興味深いチョコレートがあったから。

新入荷は次の4種類です。

Cioccolato Bianco Est(ホワイトチョコレート”イースト”)
マスコバド糖(黒糖)を使ったホワイトチョコレート

Cioccolato Bianco Sud(ホワイトチョコレート”スッド”)
パネラシュガー(赤糖)を使ったホワイトチョコレート

Cioccolato Fruttosio(モディカ・チョコレート”フルーツシュガー”)
フルーツシュガー(果糖)を使ったモディカ・チョコレート

Cioccolato Al Latte D’Asina(モディカ・チョコレート”ロバミルク”)
ロバのミルク入りモディカ・チョコレート

*パッケージのデザインが今回入荷より少しだけ変更になっています。

Antica Dolceria Bonajuto(アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート)は、1880年にフランテェスコ・ボナイユートによって創業された老舗のドルチェリア。”チョコレートの町”とも形容されるモディカには35以上ものチョコレートショップがありますが、その中でもボナイユートは一番の老舗として地元の人々に愛され続けています。

老舗なのにそこに胡座をかかず、どんどんと新しいチョコレートを開発し続けているのは本当にすごいことですよね。

今回の4種類も開発の目線がとても斬新で、ありそうで無かったものばかりで興味を唆られました。

特にホワイトチョコレートは、「カカオバター」を使わないのがモディカ・チョコレートなので本来ならモディカ・チョコレートとは言えないと思いますが(笑)、これは「限りなくシンプルな原材料と製法で作る」というモディカ・チョコレートの製法の流れを汲み、最小限のカカオバターと砂糖のみで作られています。

カカオバターの量が少ないことで、既存のホワイトチョコレートに感じる、あのベタつき感やクドさが全くなくて、さらっーーーとして口どけがとても良い”軽やかな”ホワイトチョコレートに仕上がっています!

しかも砂糖を2種類使い分けていて、Cioccolato Bianco Est(ホワイトチョコレート”イースト”)には、フィリピンで作られたマスコバド糖を使用
マスコバド糖は日本で言うところの「黒糖」で、ミネラル分が非常に豊富なため“塩気”があり、この塩気のために甘みをより濃厚に感じ、コクのある甘みです。一方で精製度が低いため、ショ糖分は8割程度と砂糖のなかでは低いのが嬉しいところ。

Cioccolato Bianco Est(ホワイトチョコレート”サウス”)には、南米コロンビアで作られたパネラ・シュガーを使用しています。
パネラ・シュガーはサトウキビを絞って煮詰めただけの精製度の低い含有糖の一種で、マスコバド糖などの黒糖に近いですが、黒糖よりも色合いが赤茶色に近く、穏やかな風味で甘さもまろやかです。
色々と調べてみたのですが、どうもお砂糖というのは国によって分類の基準が変わるようで、正確な区分かどうかは分かりませんが、私の経験上(砂糖オタク。笑)からすると、パネラ・シュガーは「赤(砂)糖」と呼ばれているもので、中国、香港、台湾等の東アジアでも使われているものと同じものだと思います。友人がアルゼンチンから持ち帰って見せてくれたのも赤糖でした。

パネラ・シュガーはアカシアの蜂蜜を想わせるデリケートな風味がありマスコバド糖よりも繊細な味わいです。

カラメルのようなコクがあるイースト(マスコバド糖)に対して、繊細でデリケートなスッド(パネラ・シュガー)。

どちらも、ため息ものの綺麗な美味しさです。食べ比べもとても面白いのでおすすめです!

ちなみに、表面には砂糖の溶け残りが浮いてみえるので茶色っぽいのですが、裏返すと美味しそうなアイボリー色です。
この質感と色合いもとても好きです(笑)。
お値段は少し張りますが、一度はご賞味いただきたい逸品です!

お次はこちら。

Cioccolato Fruttosio(モディカ・チョコレート”フルーツシュガー”)

リンゴや洋梨などの果物から由来する「果糖」を甘みに使ったチョコレートです。白砂糖を控えている方にも食べて欲しいという想いから作られたそうです。

フルーツシュガーはサトウキビから作る砂糖(特に白砂糖)と比べると、とても優しく“軽やかな甘さ”が特徴です。

私も一口食べて、その軽さにびっくりしました・・・!

そのデリケートな甘さがカカオの風味をよりダイレクトに感じさせてくれるので、全体的にビターな印象です。
甘すぎるのが苦手な方にもおすすめですね。

最後はCioccolato Al Latte D’Asina(モディカ・チョコレート”ロバミルク”)

ロバのミルク入りチョコレート!

ロバミルクはクセがなく、母乳に近い成分を含み栄養素(ミネラルやオメガ3など)がとても豊富
牛乳よりも消化吸収に良く、牛乳が苦手な方にもおすすめです。

モディカ・チョコレート特有のカカオの濃厚な風味に、ロバミルクの優しい風味がプラスされて、まろやかでたまらない美味しさ・・・!

食べ出すと止まらない危険なやつです。どうぞご注意を(笑)。

三角座り(体育座り)するロバちゃんがシュールな独特のパッケージセンスもとても好きです。

サバディと合わせて、奥深いモディカ・チョコレートの世界を是非是非お楽しみください!

お買い物はこちら→Click!!(ボナイユートの商品一覧へ)


香りで”熟成”した世界初のエイジング・チョコレート

こんばんは。
すっかり冬の寒さで、チョコレートが美味しい季節ですね。
オーガニック・モディカ・チョコレートが人気のサバディから、新しいチョコレートが入荷しました!

Gli Affinati = The Aging 「アッフィナーティ(熟成)」

香りのある素材をチョコレートに練り込む、エッセンシャルオイルで香りづけする・・・などのチョコレートは既にありますが、アッフィナーティはカカオの油脂分が香りを吸着する性質を利用して、プレーンのチョコレートに素材の香りを移しながら熟成させる・・・「香りでチョコレートを熟成させる」という世界初の試みを施したチョコレートです。

モディカにある、その熟成セラーがこちら。

製法は非常にシンプルで、各素材の香りを閉じ込めたスチール製ボックスにプレーンのチョコレートを入れて熟成します。香りがしっかりとチョコレートに移ったらパッキング・・・と完全にナチュラルな製法で、余分な添加物の心配も皆無です。

「ラム樽熟成」だけは例外で、蒸留酒作りのカリスマ“ヴィットリオ・カポヴィッラ氏”と、カリブ海に浮かぶマリーガランド島の著名なラム生産者ビエール蒸溜所とのコラボレーションで限定生産されるラム酒《リベラシオン》の樽を譲り受け、その樽の中でチョコレートを熟成させたものになります。

この製法だと、素材そのものの個性が強くて合わせるのが難しそうな薬用植物(ハーブやスパイス)や個性的なお茶、食す場所やタイミングを選ぶタバコやラム酒などでも気軽に愉しむことができます。

そして「ただ香りを移す」だけではなく、花などの繊細な香りには、カカオバターを加えることでチョコレートが持つ”カカオ感”を幾分か抑えて花の香りを引き立てるようにし、逆にタバコのような風味の強いものにはカカオマスと砂糖のみのチョコを漬け込む・・・というように、サバディらしい洗練された味わいへの探求がしっかりと感じられます。

口に含むと「本当に香りを“移した”だけ?」と疑いたくなるほど、豊かな香りに包まれます。

まさにこのイメージ画像そのまま・・・。(ちなみにこれは「矢車菊」です)

鼻に抜けていくそれぞれの素材の香り高さを楽しみながら、口で溶けていく上質なチョコレートをゆっくり味わうと、後味は抜群のキレがあってすっきり!

これはかなり新感覚な食べ心地・・・。

よくあるカカオ以外の素材が色々と入っているチョコレートは、美味しいけどお腹に溜まるのが苦手なんですが、これはそんなこともなく、サバディのチョコレート特有の軽やかさがそのまま楽しめます。

「チョコレートを食べる」というよりも、芳香浴をしているような気分を味わえる極上の大人向けチョコレートです。

忙しさで心が落ち着かないときのリフレッシュや、自分時間の愉しみのひとつとして。

ミニマムでスタイリッシュなパッケージは贈り物にも最適ですね。

今回は11種類が入荷しております!

Assenzio ニガヨモギの葉と花
Rhum di Capovilla カポヴィッラのラム樽熟成
Fiori di Camomilla カモミールの花
Finocchietto 野生のフェンネルの花と葉
Fiori di Fiordaliso 矢車菊の花
Fiori di Gelsomino ジャスミンの花
Liquirizia リコリスの葉と花
Tabacco Pure Burley バーレー種のたばこ
Tè Lapsang Souchong ラプサン・スーチョン茶
Tè Pu-erh プーアール茶
Timo Limoncino レモンタイム

それぞれに個性がしっかりと表現されていて秀逸な仕上がりなので選び難いです・・・これ「サバディあるある」ですけれど(笑)。

ちなみに、今のところ、このチョコレートを買えるのはモディカにあるサバディ直営店とウェブショップのみで、それ以外で取り扱いがあるのは日本だけだそうです。
輸入元さんにも極少量入荷ですし、日本でも販売しているお店はそう多くないと思います・・・。

うちへの次回入荷分があるか分かりませんし(汗)気になった方は是非お早めにお買い求めくださいね!

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にしだ果樹園さんの月読みゴールデンキウイフルーツ

こんばんは。
慌ただしい秋を越して、あっという間に冬。
もう11月も半ばですもんね・・・。

にしだ果樹園さんの月読みゴールデンキウイフルーツが入荷いたしました!

今年も熟度が上がってきた11月満月収穫分から、初入荷です。

早速、戴きましたが、柔らかく熟したものはジューシーでとても甘く、濃厚な味わい。濃厚だけどベタつかない甘さ、酸味もあって食べ飽きしない味は、木の力だけで実った(肥料などで過保護にしていない)果実の特徴です!

やや硬めでまだ若いものも食べてみましたが、キリッとした酸味があるものの甘みも充分にあります。ジャムやコンポートにするなら若いものがおすすめです。

配送に耐えるように、お届けするのはやや若い状態のものをお届けしますので、追熟して楽しむのもよし、若い状態でジャムにするのもよし!

ご注文は1kg単位ですが

これで1kgです。(籠の直径は約30cm)

肥料を与えないので、やや小ぶりで1個あたり平均で80gくらい。
また「山採り」を基本としているので、サイズ混合になり50gから100gまでの大小が混ざった状態でお届けします。(「不均一」は、大切な自然界の法則です!)

ご予約いただいた皆様には、本日、出荷させていただきました(発送完了のご連絡済み)!ありがとうございます。

入荷の余剰分から、数量限定ですが即出荷できるものがございます。

青果ですので、お早めにご検討くださいね。

お求めはオンラインショップからどうぞ→Click!!


敬農吉さんの自然栽培米「亀の尾」「にこまる」の新米!

こんにちは。
先日の台風19号、各地で大変な被害を出していますね・・。
被災された地域の皆様にお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く日常が訪れることを心から願います。

今回は敬農吉さんの自然栽培米、2019年の新米のお知らせです。

画像は昨年のちょうど今の時期に訪れたときのもの。
画像の通り、このときも秋の台風で倒れていますが、今年も先日の台風で倒れているとのことです。

ただ、折れてなければ起こせば大丈夫とのことで・・・

こうやって、反対側に倒して起こしていきます・・・って、敬農吉の西さんは笑っていうけど!
これ、すごい大変じゃないですか???

一部の除草はジャンボタニシがしてくれるとはいえ、足りないところは人がするしかないし、農薬を使わない、化学肥料も使わないって、本当に大変なことです。

地域の高齢化に伴い、農業の人手不足は本当に深刻です。

1976年の農業就業人口は全国で約750万人ですが、2000年には約390万人、2018年は約175万人。
この40年ほどで4分の1以下になっています。(総務省統計局の統計)
さらに問題なのは、2018年の平均年齢が66.8歳!

就農人口のうち、70歳以上の方の割合は約43%、60歳以上の割合は約38%・・・つまり60歳以上で約80%(2016年/農林水産省統計情報)!

この後10年から30年で、農家さんの8割がいなくなるという現実。
50歳以下の就農人口が増えているといっても、この減り方に太刀打ちできるレベルではないようで、残念ながら、日本の食糧事情はいよいよ厳しくなってくることは間違いなさそうです。

そんな農村の高齢化・人手不足に強い危機感をもち、帰郷して就農したのが敬農吉の西さんです。

ご実家が工務店で兼業農家でもある西さんは、熊本市内で大工として働いていましたが、あるとき、実家に帰ると「自分が生まれ育った地域に、後継者(若者)がたった三人しかしない」という厳しい現実を目の当たりにして地元に帰ろうと思ったと言います。

農村で高齢化が進むと、荒れていくのは田畑だけではなく、それまで農業の傍らで共同で行ってきた草刈り、道路・側溝の清掃や用水路の手入れなどもする人がいなくなるので、地域全体が荒れてしまいます。

西さんはそういった地域の活動も積極的に行い、また大工さんでもあるので補修作業(家だけでなく、神社も!)も行なっています。さらに、今年からは、それまで籾摺りと精米をお願いしていた地域で唯一の米屋さん(兼雑貨屋さん)が高齢のため廃業することになったので、それも引き継ぐことを決意。ますます多忙を極めておられます・・・。

というのも、西さんとその仲間が自然栽培するお米は、JAでは籾摺りや精米を引き受けてくれません。また、それができたとしても、慣行農法のお米と一緒になると、それらのお米から農薬が多少混じってしまうので、そのお米屋さんにみんなで依頼していたのですね。そこが辞めるとなったら、自分でやるしかなくなってしまったという経緯です。

私も西さんのお米を取り扱うことになってから、そういう諸々の事情を初めて知りました。
「農薬や化学肥料を使わないお米が食べたい」というのは簡単ですが、そこに至るには栽培の苦労だけではなく、いろいろな地域の要因が含まれているんですよね・・・。そういうことも含めて、買うことで応援していきたいと改めて思います。

2足どころか3足、4足の草鞋を履く西さんの新米が今年も届きます。

太陽と土と水、そして植物の力を人が支えて力強く育ったお米。
そして天日干しで乾燥させたお米は本当に格別の美味しさです!

是非、ご賞味くださいね!!

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敬農吉さんの栽培についてより詳しくはこちらもどうぞ→Click!!

(発送開始は11月中旬から下旬頃を予定しています。)


農粋つかさ庵さんのオーガニック柑橘が入荷しました(すぐに発送できます)

こんにちは。
厳しい残暑が続いていた関西ですが、やっと少しホッとできるような気温になりました。
今朝は今年初の冷え込みだったそうで、ひんやりとした朝の空気が久しぶりに心地よかったですね。

今回は、農粋つかさ庵さんからオーガニック柑橘入荷のご案内です。

青果は「鮮度」を重視しているので予約販売でお願いすることが多いのですが(入荷したらすぐにお届けできるので)今回は入荷済み分を即売いたします。(ただ、鮮度も大切にしたいので数量限定です。)

お支払い確認後すぐに出荷しますので、予約販売が面倒だったみなさま、この機会をお見逃しなく!
農粋つかさ庵さんといえば、まずはこちら!(グリーン)レモンです。

購入された方のほとんどがリピーターになります。

高級レモンの産地として有名な瀬戸内の島々ですが、農粋つかさ庵さんはそのうちのひとつ大崎上島にあります。
島に植えられたレモンの木は、瀬戸内の海風と恵まれた太陽で生まれる寒暖差のなかでゆっくりと果実の熟度を上げていきます。そのため、出荷開始の時期が他の産地よりも遅めなのですが、風味がとにかく抜群なのです。

今年は一回り大きめにしっかりと育ちました!もちろん味も香りも格別です。

お次は早生みかんです!

毎年、農粋つかさ庵さんのみかんは「味が濃い!」と好評です。これを一度食べると他のみかんでは物足りなくなるかもしれません。

まだ表面が青い頃なので、酸味がありますが、甘みもかなりしっかりとあります。この酸味と甘みが、残暑で疲れた身体を癒してくれますね〜。代謝アップにも一役買ってくれます。

みかんは皮に渋みやアクが少ないので、下処理なしで丸ごと使ってマーマレードやお菓子作りに使っていただけます。秋のスイーツ作りにもおすすめの素材ですよ。

最後はすだち

「すだち」は晩夏から今時期だけの初秋の味覚ですね。

例年、量が少なく、一部のお客様だけにご案内していました農粋つかさ庵さんのすだち。
今年はタイミングよく入荷しましたので、数量限定で販売できます!

すだちらしい酸味のなかにもまろやかさがあると、お客様からは大変ご好評いただいております。

皮ごと安心してお使いいただけますので、そのまま薬味としてはもちろん、すだちシロップ作りにも!

また、ジントニックに使うと、レモンやライムとはまた違った美味しさを楽しめます。

表面の傷がやや多いため、通常よりもお安くしています。(画像をご参照ください。)

お味に影響はないので、是非この機会にたっぷりと秋の味覚をお楽しみくださいね。

今回ご紹介した柑橘は、すべて・・・

*農薬・化学肥料 不使用
*畜産堆肥 不使用
*瀬戸内の島で海風と太陽の恵みを受けた露地栽培
*ワックス・フリー

当店で扱う青果は「山採り」を基本としています。大小不揃いとなり、表面に傷やデコボコがあります。

保存中に追熟が進むので、色味が画像よりも黄色くなってきます。

諸々、自然のものですので、どうぞご了承ください。

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クレジットカード払いだと、キャッシュレス決済還元対象になり5%OFFです。詳しくはこちらの記事もご確認ください。→Click!!


「キャッシュレス・消費者還元事業」参加のお知らせ

こんにちは。
今日から10月ですね。

ついに消費税10%になってしまいました・・・。

これで北欧なみに福祉や補償が充実してくれたら、安心して暮らせる国作りに使ってくれると確信できれば全然構わないのですが、そんな感じが全くしてこないのですよね。

こうなることを止められなかったのは、有権者である私にも責任はあるわけで、何もできていない自分が悔しくて、ずっとモヤモヤしています。

このモヤモヤを少しでも解消していくために、店としても個人としても何かしらの行動に移していこうと思っています。

ところで、今回の増税に際して目先のニンジン的なことにはなりますが・・・・当店は「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加しております。

以前から、オンラインショップのクレジットカード決済にはスクエアという会社のシステムを使っています。

<VERTオンラインショップでのクレジットカード決済の流れ>

(1)お支払い方法でクレジットカード決済を選択してお買い物を終了します。

(2)自動返信メールが届きます。ここでは、まだお支払いは完了していません。

(3)当店から24時間以内(土日祝日は含まない)に「お支払いのご案内メール」が届きます。そのメール本文に、スクエアで作成した請求書のリンクがあります。

(4)請求書のリンクをクリックして表示された請求書に従って、お手持ちのクレジットカードにてお支払いしてください。(これでお支払い完了です。)

5%還元の対象になるクレジットカードはVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Clubです。(Discoverは対象外ですので、ご注意ください。)

*キャッシュバックやポイントなどで還元されますが、還元方法については各クレジット会社によって異なりますので、クレジットカード会社にお問い合わせください。

*期間は10月1日から来年の6月30日までです。

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お買い物は投票です。

健全な食べ物や飲み物を購入することで、それらを作る農家さん、生産者さんを一緒に支援していきましょう!

ただし、そういうものたちは大量にはできません。
時間的にも、量的にも、コントロールはほとんどできません。
それを作るための人手も、圧倒的に不足しています。

そもそも、一度に大量に、安定して、効率的に作るために、農薬や化学肥料や添加物が発達したんですから、自明ですよね。

ましてや、こんな異常気象が続く昨今です。

なので、お届けが遅れたり、量が減ったり、最悪はお届けできないこともあるかもしれません。

どうせお届けするなら、良いものを、スムーズに、できる限り多くのみなさんに「お届けしたい」気持ちは人一倍強いです。(だから、こんなお店をしているのです。)

だけど、上に書いたような、ままならぬ事情があることをどうぞご理解ください。

限られたものを、奪い合うようにではなく、分け合う気持ちで商売が続けていけたらと思っています。

今回は商品の紹介がないので、普段思っていることを少し書かせていただきました。

また機会を見つけて商品の紹介以外にも色々と綴っていきたいと思います。

(画像はある日の大阪市内、晩夏の夕焼け。綺麗だけど、不穏な入道雲。)


青柚子胡椒の手作りキット、ご予約販売中です。

こんにちは。

西宮では昨夜から断続的に強い雨と風が続いています。
この後も来週までは雨が続くようで、昨年春の大雨を思い出しますね・・・。
降雨量が多過ぎるという理由で、阪急電車が止まったのは初めてで呆然としました。

九州では相当な豪雨で、既に被害が出ているようで心配です。
どうぞ被害が最小限で収まりますように。

少し早いですが、こんな秋の長雨の日は、家で自家製調味料作りはいかがでしょうか。

今年も青柚子胡椒の手作りキットを販売中です。

実は簡単にできて、とっても美味しい青柚子胡椒!

届いた敬農吉さんの収穫したてのフレッシュな青唐辛子(自然栽培/オーガニック/熊本県産)を開いてタネをとって・・・

にしだ果樹園さんの香り高い青柚子(月読み自然栽培/オーガニック/熊本県産)の皮を

刻み(薬味おろしでしても、包丁で皮だけ刮げてもOK)・・・

開いてタネ(と軸)をとった青唐辛子、青柚子の皮、お塩のそれぞれの分量を計って

フードプロセッサーで混ぜるだけ!で、出来上がり。

簡単ですね!・・・とはいえ、途中、すっとばした「下ごしらえ」の作業が地味〜に大変なんですが(笑)。
特に青唐辛子を開いてタネをとるのが手間がかかるのですが、美味しい自家製柚子胡椒のために無心で作業して乗り切りましょう!

それに、無心の作業、たまにはいいものですよ(笑)。

お塩はキットについてないので、お気に入りのお塩をご用意くださいね。
素材が3つしかないので、塩もとっても大切な要素です。
精製塩ではなく、自然海塩をおすすめします!

VERTおすすめのお塩はこちら→Click!!

出来上がってすぐのものも、それはそれで美味しいのですが、数日置いておくと塩が馴染んできてグッと味わいが増します。

保存は冷蔵庫でもいいのですが、冷凍庫の方が色が鮮やかなまま保存できます。

私は1年以上寝かせたものを使っていますが、これがまたいい感じの深みある辛さになってて美味しい!

今年のキットは、昨年よりも青唐辛子、青柚子ともに増量していますので、少し多めに作って長期熟成バージョンも是非お楽しみくださいね!

初回「9月6日発送分」は8月31日までのご注文確定分となります。

お支払いはクレジットカード払い、または銀行振込です。
8月31日中にお支払いが確認できたご注文分(ご注文確定分)を9月6日から発送しますので、お早めにお申し込みください。

今回は間に合わないなぁという場合でも、2回め、3回めとご用意していますのでスケジュールに合わせてご検討ください。
(露地栽培のため、今後の天候によってはご用意できない場合もありますこと、ご了承ください。)

注文を予約制にしているのは、生の青唐辛子をなるべくフレッシュな状態でお届けしたいからです。お手数をおかけしますが、どうぞご理解ください。

お届けした青唐辛子は新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に保存して、1週間以内に使ってくださいね。
(キットには詳しく作り方を書いたレシピを同送しています。)

VERTの青柚子胡椒手作りキットのご購入はこちらから→Click!!


おとなの夏休みのおともに・・・夏が旬のフランスチーズとHOVELさんのCRISPBREAD

こんにちはー。
8月8日の立秋を過ぎて、暦のうえでは夏は終わり、秋が始まりました。
とはいえ、実際には暑さがピークを迎える時期でもありますので、体調管理には充分にお気をつけくださいね。

さて、昨日から夏休みに入った方も多いのではないでしょうか。

帰省、旅行、イベント、おでかけ、と過ごし方は色々ありますが、私はここ数年、夏休みは家でのんびり過ごすことが多くなってきました。

人が多い場所が苦手なのと、なんといっても、暑さがピークの時期ですしね・・・・。
普段はなかなかできないような部屋の模様替えとか、衣類・本棚の整理をしたり。
最近、Netflixをテレビで見れるようにしたので、映画やドキュメンタリーを見たり。
外に出たくなったら、近隣府県くらいまで、ちょっと遠出したりして過ごします。

一番のポイントは、全部「気が向いたら」するというところでしょうか。

せっかくのお休みなので、これやってあれやってと詰め過ぎずに、気が向くままに、ゆるりと自分が心地良いリズムで数日間過ごす。

これで、私はかなり癒されます。

癒されることと言えば、私にとって”美味しいものを食べること”もそのひとつです。

まだ明るい時間から料理を作り始めて、陽が傾きだす頃に早々と夕ご飯を始めます。

夏は魚でも肉でもサッと焼いたものや、勢いのある夏野菜と一緒に炒めたもの。
そして、作り置いていた酢の物やマリネがあれば、暑いさなかでもささっと美味しい食事の出来上がりです。
もちろんワインも用意します(笑)。

あ、ぬか漬けもあると良いですね。
今年の夏は、自家製ぬか床作りに今のところ成功しています。
あの独特の酸味ある味が、夏の身体をシャキッと元気にしてくれますよね。

ぬか漬けや漬物は、発酵もの同士でワインにも合いますよ〜。是非お試しくださいね。

そして今回、夏の食べ物としておすすめしたいのはチーズです。

夏にチーズは意外かもしれませんが、「白い肉」と言われるほど、良質なタンパク質と脂質、カルシウム、ミネラル、ビタミンB2、ビタミンAといった栄養素がしっかりとれる食品でありながら、加熱せずにパクッと簡単に食べられ、暑い季節には調理時間が短くて済んで楽、しかも肉よりも消化にも良いチーズは、夏の食事に積極的に取り入れたいものです。

そもそも、ヨーロッパでは四季を通じて様々な種類のチーズが出回り、夏にしかできないチーズもあり、季節の美味のひとつとして楽しまれています。

今では酪農もチーズ作りも産業化されてしまって季節感のないものが多くなってはいますが、もともとは農家が手作りしていたものですので、通年で作られる定番のチーズでも、季節ごとにミルクの質や味が変わり、夏には夏の、冬には冬の味わいのチーズを作り出してきました。
同じチーズを通年で味わって、その味わいの変化を楽しむのもとても面白いものです。

ただ、チーズなら何でも良いわけではなく
「できる限り、自然に近い状態で育てられた牛や羊、山羊からとれた健全なミルク(ものよっては殺菌していないミルク)を使い、発酵食品として真っ当で自然な工程を経て作られたものであること」が大前提です・・・。

残念ですが、そういうチーズは、日本では輸入ものにしろ、国産のものにしろ、なかなか手に入れることができません。あるとしても、極少量生産で入手困難、または本場の味わいからは程遠いもの、か・・・。

それに加えて、うちのようなオンライン販売だけのショップにとっては、入荷が安定していないと販売するのが難しいという理由もあり、なかなか積極的におすすめできずにいました・・・が、その辺りをクリアできるパートナーにやっと出会え(嬉)、チーズのご紹介ができるようになりました!

ご紹介するのは、主にHervé Mons(エルべ・モンス)のチーズです。

2000年に行われたフランスの国家最優秀職人賞『MOF』に選ばれたエルベ・モンス氏。
今では数が増えましたが、エルべ氏はチーズ職人として最初にMOFに選ばれた、たった4人のうちの1人です。

フランス南部、美食の都として有名なリヨンから、さらに電車で1時間半ほどの場所にある小さな町ロアンヌ。そこで1964年に、エルベ氏のご両親がチーズショップを開いたのがすべての始まりです。
当初はオーベルニュ出身のご両親が地元から取り寄せたチーズを販売していましたが、その美味しさでたちまち町の人気店に・・。
長男だったエルベ氏は、そんなご両親がするチーズの管理や熟成方法を間近に見て育ったのでしょう。その感覚こそが、エルベ・モンスのチーズの美味しさの軸になっている気がします。

1983年にパリの有名チーズショップで経験を積んだ後、地元へ戻りロアンヌ・シティ・センターにチーズ販売所を設けました。同時に近隣のチーズショップの立ち上げにも尽力し、Saint-Haon-le-Châtelにチーズ用の地下熟成セラーを創ります。

90年代にはモンス家のチーズ(エルベ氏がセレクトして熟成するチーズ)の品質の高さは定評を得て、また、弟であるローラン氏も加わることでお店の運営も安定したおかげで、フランスのみならずヨーロッパ全土、アメリカ、日本など世界20カ国に輸出できるようになりました。

今でも、エルベ氏は国内に残されている卓抜した職人技をもったチーズ職人や優れた農家を探してフランス中を旅し、与えている牧草や製造法についても生産者と直接会って忌憚なく話し合うことによって、信頼関係を築きあげ、チーズの伝統や品質を守ることに尽力しています。
そうやって手に入れた大切なチーズたちを自身のセラーで納得するまで熟成させてから出荷しています。
2009年には、古い鉄道の跡地を利用したチーズ熟成セラーを新設し “La Compagnie d’Affinage des Caves de la Collonge”という新事業をスタート。このセラーで熟成された素晴らしい状態と品質のチーズが、日本に届けられています。

説明が長くなってしまいましたが(汗)・・・。

今回入荷しているチーズをご紹介しますね。
まずは南仏プロヴァンス地方の夏限定入荷のシェーヴル。

どれもとっても綺麗ですね!

シェーブルは山羊のミルクで作るチーズのことです。

牛のミルクよりも身体にとても優しくて栄養も豊富なのですが、なんせクセのある香り(ずばり山羊小屋の香り!)が苦手という方も多いと思います。
私もそのうちの一人ですが、今回入荷のプロヴァンス地方のシェーブルたちはクセが少なく、どれもとっても食べやすくて美味しく頂けました。

理由としては、状態や熟成度合いが若いものが多いということもありますが、ローヴ種というプロヴァンス地方に生息する原種の山羊ミルクで作られている点も大きいと思います。

ローヴ種の山羊たちは、プロヴァンス特有のハーブが混じった草を食べて育ち、ミルクはほんのりとハーブの香りがします。そのミルクで作ったチーズにもハーブの風味があり、とても爽やかで、シェーブル嫌いも魅了する美味しさなのです。
特に、草花の勢いが増し、山羊たちが授乳期に入る、春から夏にかけてのミルクの風味は格別!シェーブルが苦手な方にも是非試してみて欲しいチーズです。

Cornes du diable Rove Fermier コルヌ・ドゥ・ディアーブル・ローヴ・フェルミエ

フランス、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方産
80g/個

おにぎり型に胡椒の粒をあしらった可愛らしいルックスですが、現在の牧畜や農業の流れに逆らって、若い夫婦が未開拓の土地を開墾して作った牧場で始めたチーズ作りによって出来上がったもので、そのキュートな見た目とは裏腹に骨太なチーズです。

情熱と強い意志、厳しさ。彼らなりの「哲学」を貫き、自然と共存しながら土地を開拓して適切に整備した結果、現在では70数頭の野生に近いローヴ種の山羊から毎日限られた数量のみ生産されています。

プロヴァンスのハーブや南フランス特有の潅木の心地良い香り、爽やかな山羊特有の軽い酸味があります。今回のシェーブルのなかで一番食べやすいと思います。

はっきりとした塩気と旨味があって、素直に「美味しい!」と思えるチーズです。

Buchette de Manon ビュシェット・ド・マノン

フランス、プロヴァンス地方アルプ・ド・オート・プロヴァンス県産
100g/個

ローヴ種又はアルピンヌ・シャモアゼ種の山羊のミルクで作られ、薄い木の板に乗った小さなロールケーキのような形です。
表面にはプロヴァンス地方のハーブ「サリエット」が飾られています。サリエットは殺菌効果や消化促進の効果があるとされ、フランスでは人気のハーブです。
表皮はややねっとり、内側はほろっとした軽めの触感。はっきりとした塩気、ミルクの甘みと旨味がとてもリッチです。サリエットやハーブの香りはほんのり、山羊特有の軽い酸味、木の香りが融合しています。
こちらもシェーブルの風味はとても控えめで、ミルクの旨味とはっきりした塩気でとても食べやすいです。
サラダに添えたり、蒸した鶏胸肉と一緒に食べても美味しい!

BANON Fermier AOP バノン・フェルミエAOP

フランス、プロヴァンス地方アルプ・ド・オート・プロヴァンス県産
100g/個

フランス、プロヴァンス地方アルプ・ド・オート・プロヴァンス県の農家製のもの。
この地域を代表するシェーブル・チーズですが、エルベ・モンスが選ぶのはローヴ種の山羊のミルクで造られていて、より華やかで濃厚な仕上がりです。

栗の葉で包まれた柔らかでしっとりとした質感。
シェーブル版ウォッシュチーズといった感じで、熟成した風味と塩気、灌木のような風味があり、濃厚で複雑な味わい。

ワインと合わせるというよりも、食後酒と一緒にゆっくりと楽しみたいチーズです。

3つのなかでは一番個性的ですが、クセになる美味しさです。私も最初は「おっ」と思いましたが、今ではむしろ美味しくいただいております。

*ご紹介したシェーブルチーズのお買い物はこちらから→Click!!

次は夏に旬をむかえるチーズです。

Brebis du Lavort ラヴォ・ブルビ

フランス、ローヌ=アルプ地方ロワール県産

南仏タルン県ラクンヌ原産の羊の非加熱圧搾乳を使ったハードチーズ。
羊のミルクは山羊とは違ってクセがなく、ミルキーでとても美味しいですよ。

1990年にオーヴェルニュで誕生した比較的新しいチーズです。
かの有名なシェフ、ピエール・トロワグロが「形に驚かされ、その味に魅了された!」と賞賛したことでその名が広がりました。

非常に湿気の多いセラーで熟成され、程よい塩気、噛むとじわっと広がる旨味とヨーグルトを想わせる酸味との調和が素敵です。とても食べやすいチーズだと思います。
カット(あっさりめの味なので、ややぶ厚めカットがおすすめ)しておつまみに、サンドイッチや料理にも!

通年作られていますが、春から夏にかけての濃厚なミルクから作られる夏場が旬です。
チーズにもミルクの風味が増し、ほんのりと夏草の香りがして食欲をそそります。

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Petit Sornin プティ・ソルナン

フランス、ローヌ=アルプ地方ロワール県産

もともとこの地域(ソルナン)で修道院でビールとチーズの両方を作っていたことからヒントを得て、地元のブラッスリーとモンス家がコラボレートし、地ビールで表皮を洗って熟成させたことから始まったチーズです。

殺菌乳(牛乳)から手作りされた560gのチーズの表面を、秘蔵レシピの水とビールを合わせた溶液で週に2回洗い、約2ヶ月かけて熟成されます。
この間にビールの酵母がチーズに独特の風味を与えていきます。

表皮はキャラメル色に色づき、内側もやや黄を帯びた色に変化。
ウォッシュに分類されますが、もちもちした食感のセミ・ハードタイプでもあります。
外皮の香りはややインパクトがありますが、食べると香ばしい風味で塩気も旨味も程よく、クセはあまりなく食べやすいと感じました。
夏のビールにも合う「おつまみ系」チーズです!

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最後に・・・定番中の定番ですが『ブリー・ド・モー』!エルベ・モンスのものはこんなに美味しいのか!と驚いた逸品なのでご紹介。

Brie de Meaux AOP MONS ブリー・ド・モー AOP MONS

フランス、ロレーヌ地方ムーズ県産
(画像が200gカット)

ブリー特有のツンとくる香りがありますが、口に入れた途端、良い熟成によってしか生まれないヘーゼルナッツを想わせる香ばしさや、ミルクの風味の豊かさ、クリーミーで複雑な味わいが優って香りの印象はどこかに吹き飛んでしまいました。

この美味しそうな断面・・・!象牙色の美しいチーズは、良質なミルクで作られている印です。

いつものサンドイッチに入れるだけで、極上の素敵な一皿に・・・。
フルーツやはちみつ、ジャムを添えたら贅沢なデザートの出来上がりです。

とにかく、あると便利、あると嬉しいチーズがこれ!(笑)。

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チーズと一緒におすすめしたいのが、こちら!

HOVEL kusayamaさんの石窯焼きCRISP BREAD(クリスプ・ブレッド)!

クリスプ・ブレッドは北欧の平たいクラッカー状のパンのこと。スウェーデン語ではクネッケブレードといいます。この名前の方がご存知の方も多いかもしれませんね。

口のなかでもモソモソせず、パリパリした、おせんべのような食感の軽快なパンです。
これなら暑い時期も食べやすいのでは?と「夏のパン」として登場です。
チーズとの相性抜群!
また、砕いてスープに入れたり、サラダやカレーに散らしたりしても美味しいです。

水分が少なく日持ちがするので、携帯食としても便利です。(割れやすいですが・・・)

夏に嬉しい個性ある味わいを3つアソートにしてお届けいたします。

プレーン(画像右)はココナッツオイルをベースにした香ばしく軽い食感。

グレー(炭パウダー/画像中央)7種のスパイス(画像左)はオーガニックオリーブオイルをベースにしていて、やや食べ応えある食感。

スパイスはクミンシード、フェンネルシード、コリアンダーシード、アジョワンシード、
イエローマスタードシード、ポピーシード、パプリカパウダーです。
オリエンタルな香りが食欲アップに一役買ってくれます。

炭パウダーは腸内環境を整え、デトックス効果で注目されている食材です。

今回も美味しいもの満載でお届けしました!
おとなの夏休みのおともにいかがでしょうか。

書いているうちにおなかが空いてきたので(笑)夕食の用意をしようと思います。
もちろん、ご紹介したチーズとパンも一緒に。

ワインは、白だと爽やかで軽めのもの、赤だと樽の香りがなくジューシーな果実味主体のやや軽めなものが合いやすいです。

辛口のロゼは、季節的にもチーズとの相性的にも◎

お盆期間中も営業しております。
少しの制約がありますが、発送もできますので是非ご利用くださいね。

みなさまからのご注文、お待ちしております。

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蒸し暑い日本の夏にCidre Nature!その2_La Cidrerie du Golfe(ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ)

こんにちは!

昨日の選挙、みなさん行かれましたか?
私は期日前投票しました。
今までになく盛り上がった選挙だと感じていましたし、周囲でも選挙に行ったという話をよく聞いていたのですが、蓋を開ければ投票率が戦後で2番目に低いって・・・。本当なんでしょうか。
なんかちょっとモヤモヤしますが・・まぁ「やる気を削がれないように」選挙の後も、政治に興味をもっていこうと思います。

さて、今回はおすすめシードルその2「La Cidrerie du Golfe(ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ)」をご紹介します。

フランス、ブルターニュ地方、Arradon(アラドン)村。
La Cidrerie du Golfe は、Morbihan湾の沿岸から500m内陸へ入ったところにあります。Golfeとはフランス語で 「湾」を意味するそうです。

シードルリーを運営するのは、マルク・アベル(1965年生まれ、三人の父/画像手前)とフランソワ・ドゥフォルジュ (1962年生まれ、三人の父/画像奥)です。

マルクはシャンパーニュ地方出身でワインとは全く違う仕事をしていた両親の元で育ち、21才からプロの広告カメラマンとして2011年までパリで活動してきました。
奥さんの地元ということで2000年からこの地に住みはじめ、11年の間、週に4日はパリ、3日はアラドンという二重生活を続けてきましたが、奥さんの意向もあり、パリを後にしここに落ち着きました。
その後、ロワールのパトリック・デプラのワインに出会いヴァン・ナチュールに目覚め、「これをシードルでやったらシードル・ナチュール!おもしろいに違いない・・・」と感じたのがこのプロジェクトの始まりとも言えます。

一方、相方のフランソワは元々、生物学の先生であり研究者。学校の先生を辞めたいと考えていた頃、2000年にマルクと出会い意気投合、2010年から二人でオーガニック食料品店を立ち上げました。その時に仕入れていたのがまさにここのシードルです。
実はこのシードルリーは2011年までは別の生産者の所有でした。
シードルをこの店で仕入れていた縁で、その生産者が醸造所と畑を売るという話を彼らに持ちかけ「それなら俺たちでやりたい」と二人が引き継ぐことになったといういきさつです。

2012年の立ち上げに漕ぎ着けたと同時に、フランソワは2週間のうち3日間はノルマンディの醸造学校へ通い醸造方法を本格的に学びました。また、マルクは50キロ離れた手造りのシードルの生産者での修業を開始、二人とも1年間は二足の草鞋を履く生活でした。
「あの頃は無茶苦茶ハードだった。」と二人は当時を懐かしそうに振り返ります。
2013年からは、ようやく自分たちのシードルリーでの生活一本となりました。


無農薬、無化学肥料のリンゴ畑は現在5.5ha。

実はシードルに使われるりんごの主要品種には「苦味」「甘味・苦味」「甘味」「酸味」のカテゴリーがあり、ゴルフで使用されている主な品種は次の5種類です。

Marie Ménard マリ・メナル(苦味)
Douce Moen デュース・モエン(甘味・苦味)
Douce Coëtligné デュース・コエトリニエ(甘味)
Judor ジュドール(酸味)
Guillevic ギエヴィック(酸味)

この5種類450本を混植していますが、そのうち約1haがGuillevic種です。

10月、リンゴが完熟して地面に落ちるまで待ち、そこから更に完熟するまで待ちます。リンゴを切って糖度を計り更なる完熟が確認できたら一斉に手で拾い収穫を開始します。

収穫したりんごは品種ごと、またはブレンドして軽く圧搾してから除芯します。
グラスファイバータンクで5 ヶ月発酵・熟成、SO2(酸化防止剤)無添加で瓶詰めします。

各種あるなかから、私が選んだのはエクストラブリュットの「X」を冠した糖分添加なしの辛口キュヴェ「Le X(ル・イクス)」と“規格外”というキュヴェ名のHors-Norme(オールノルム)。

どちらもNV(ノン・ヴィンテージ)表記ですが、れっきとした2016年産のりんごのみを使って醸造されたヴィンテージ・シードルです。

味筋としてはピュアさのなかに複雑味があり、後にビターな余韻を残す大人っぽいものなんですが、どこかにポップさを感じます。

というのも、シードルリーではアーテイストを呼び、ライヴや展示会を頻繁に行っているとのこと。そういったセンスがシードルの味わいに表れているのだと思います。

アーティスティックなマークと科学的な思考のフランソワが目指すもの、それは・・・

「文化というものをここから発信していきたい、お腹と頭を満たす文化、それをここでやりたいん だ」

カッコイイおじさま2人が手がける大人のシードル・ナチュール!

この内容にしてこの価格はかなりお値打ちだと思います。
この夏のお供にいかがでしょうか?

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蒸し暑い日本の夏にCidre Nature!その1 Egger Franz(エッゲル・フランツ)

こんにちは!
梅雨の晴れ間が広がる連休最終日。みなさんいかがお過ごしですか?

数年前から蒸し暑い日本の夏におすすめしているのがシードルです。

キリッと冷えたビールも美味しいんですが、原料が穀物であること、醸造工程と発酵具合(完全発酵できているか)で飲んだ後に身体が怠くなることがよくあり・・・上記の条件を満たす一部のビールをのぞいて、私自身がビールをほとんど飲まなくなってしまいました。

発泡性または微発泡性のワインも好きなのですが、暑さで消耗して少しばかり弱っている身体や気力、コンディションによっては、多少、強いなぁと感じることがあります。

それに引き換え、りんごを原料として醸造して造られるシードルはアルコール度数も低め(10度以下がほとんど)で、とても爽やか〜。わずかに塩っ気があり、食欲が無くなったようなときにもするりと喉を潤して、食欲中枢を適度に刺激してくれます(笑)。

ここで大切なことは、酵母・糖分などの余分な材料を添加せず、自然な発酵をしっかりと最後まで行ったシードル=Cidre Nature (シードル・ナチュール)であること。(フランス語のVin Nature 「ヴァン・ナチュール、自然派ワイン」からの派生語)
お土産物屋さんで売っているタイプの、発酵具合も味わいも“あまーい”シードルではありませんので悪しからず・・・。

おすすめするシードルは、辛口のものが多く食事ともよく合います。
甘みがあったとしても、それはりんご由来の自然な甘さなのでベタつかず、喉が乾くようなものではありません。

そんな目線で選んだこの夏おすすめのシードルたちを数回に分けてご紹介いたします!
どれもサマーセール価格で販売中ですので、ぜひこの機会にお試しくださいね。

まずはEgger Franz(エッゲル・フランツ)さん!

イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ。ボルツァーノからアディジェ川沿いに南へ30㎞、エーニャ(ノイマルクト)の町。
若くから植物学者として大学に勤務してきたエッゲル・フランツ氏が、1994年に退職して故郷に帰り、父親からりんご園を受け継いだことから始まりました。

植物を主体に自然環境、菌、酵母などを専門的に研究してきたという異色の経歴を持つフランツ・エッゲル氏。
父親の代では慣行農法だったりんご園をこれまで自身が学んできた知識と経験をもとに、薬品類の代わりに多種の薬草からとった煎じ液を利用することで、 果樹では非常に難しいとされる 無農薬、無肥料栽培に成功しました。

りんごの品種についても、病気やカビに強い原種を選抜して栽培し、思考錯誤を繰り返しながらも時間を経て、今では年によってはごくごく微量な天然由来の硫黄物を使用するのみ、 ボルドー液はもちろん銅も全く使用する必要がないというバランスの取れた畑になりました。

しかしながら、これは日本でも言えることですが、そうやって丹精込めて育てた完全にオーガニックのりんごも、収穫して販売するだけでは数量的な限界があります。
そしてメルカート(市場)で販売しても、他の慣行栽培のりんごとの違いを理解して購入してくれる人は皆無という現実に愕然としたエッゲル氏に、シードルを造るというアイデアが閃きます。

「栽培や収穫にのめり込むほど 、りんごを収穫して販売するだけでは物足りないと 感じてしま って・・・(中略)ぶどうを栽培してワインを造るという行為は、果実以上の表現ができると感じたんだ。りんごを用いて表現できるもの、形の残るものを造りたい、それがシードル造りだったのさ 。」(フランツ氏)

持ち前の追及心の高さで思考錯誤を繰り返しながら、シードル造りに没頭する日々。
りんごは切り口からすぐに茶色く変色することからも分かるように、ぶどうよりも酸化しやすいのですが(シードルからりんご以外のおかしな香りがすることが多いのはこのためです。)フィルターの使用をやめてオリ引きの回数を減らし、オリによっ て原酒が酸化から守られる状態(シュール ・ リー) を維持する事で、 完全に SO2(亜硫酸塩:酸化防止剤)の添加を行わない瓶内2次醗酵のシードルを造りだすまでに至ります。

そして、りんごのみで造るシードルのシンプルな美味しさは言わずもがなですが、ぶどうよりも単調になりやすいシードルの味わいに彩りを添えるために、生姜(Zenszero ゼンゼロ)や花梨(mela Cotagna コトーニャ)を加えて発酵させたものや、りんご果汁にニワトコの花 (Sambuca サンブーカ)を加えて一緒に発酵させたものも造っています。

そして、そのどれもが、彼のりんご園に一緒に植えられているものです。

イタリアで作られているシードルは、そのほとんどが輸出用のものだとか。そもそもシードル造りの伝統がないこの場所で、しかも、お父さんから受け継いだりんご園を長年かけてオーガニックに変更して、酸化防止剤なしのシードル造り・・・!
最初は誰にも理解されず、ハード面ソフト面問わず、苦労が多かったことは想像に難くありません。

始めた当初は「お父さんがまた・・・」と距離感があった娘さんも今では良き理解者だとか。


エッゲルさんの笑顔が今の生活の充実ぶりを物語りますね!

エッゲルさんのシードルは、どれもしみじみとして素朴、りんご本来の味わいをしっかりと感じる味わいです。

前述したようにフィルターをかけずに瓶内でオリと一緒に寝かせることで酸化防止効果と味わいに深みを与えています。
そのため「にごり」がありますが、それもこのシードルの風味のひとつになっています。

身体に沁み込むようなピュアな美味しさを是非お試しくださいね!

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(画像、文章の一部は輸入元様資料より抜粋しています。)